標津はいい所だが、カモメの鳴き声がうるさい…夜中ずっと鳴いていてあまり寝れなかった。繁殖期なのかな?よく寝れないと調子が上がらない。またこの日は20度超えの今までの中で一番暑い日で、東京は40度と言ってるの20度の話で申し訳ないが、前日との寒暖差が10度以上あって大変。

テントは私を含めて7〜8組くらいだったけど実は車中泊の方が結構いらっしゃった。ハイエースをキャンピングカー仕様に改造したものが結構多かったけどそれもいいかもしれないね。

この日はテントのみだったのですぐ撤収作業が終わった。6時くらいにはもう出発!
朝、霧がすごくて雨でも降ってるかのような感じだったけどこのくらいの天気が野付半島に行くにはちょうどいいかもしれないね。左右に海が広がってるのが見えたけど動画ではちゃんと写ってないね。残念。

ナラワラにバイクを止めてミズナラを見る。朝早い時間だったので誰もいなくてこの素敵な景色を一人占め。

曇っていて霧も結構かかってたのでこのくらいの鮮明度の写真しか撮れなかったけどこの世界の果て感が大好き。

とりあえず道があるところは進んでみようと思って行けるところまで行ったけどオフロードが出てきてここからは入れないらしい。ここが世界の果てなのかもしれない。

草原が海まで広がっていてGoogle Mapsで見る不思議な形が納得できる。中に入れたらもっとよかったかもしれないけどこうやって見るだけでも十分見応えがあるね。

まだ7時前だったのに勇者が現れた!朝5時に起きて羅臼からいらっしゃったらしい。誰もいないと思ってきたのに私がいてビックリしたらしい。私は標津からなので距離が全然違うけどね。
しかし、BMW R1200GS Adventureの隣にいるとなんかおもちゃみたいにみえてくるね(笑)。

トドワラの駐車場へ行ったらキツネが待っていた!野良猫みたいな感じで人も恐れないで、バイクで近付いても微動もしない。

人が写真を撮りたがってるのを知っていてポーズをとってくれてる!キツネってほんとずる賢いんだね。その後食べ物をおねだりするかのようにじっと目を見る。ごめんね。なんもないんだ。

次に行こうと方向を変えたらまた素敵な景色が現れる。もう北海道ではこのパターンが普通になってきたね。

そんな急ぐものもないので焼け付くまで一つ一つ見て回る。
野付半島、晴れてる日にもまた行ってみたいね。
次の目的地の開陽台へ向かって北19号線の直線道路を走る。坂に登って後ろに振り向くと

じゃーん!

スラクストンも記念に一枚。

開陽台は思ったより高い所にあった。朝早くからライダーの皆さんがいらっしゃった。というか、

開陽台の後ろにキャンプ場があってそこに泊まってる方もいた!ここにキャンプ場があるのはしらなかったね。今度はここで寝てみよう。夜景もキレイそうだし、星空もよく見えるかもね。

やっぱり曇っててあまり見えない。曇って霧が多い日の朝はあまり展望台系には行かないほうがいいかもね。

すごくいい環境の中で牛たちがのんびり過ごしてる。だから、その牛乳が美味しくないはずがない!
神の子池へ向かって走ってるとなんと晴れてきた!ツイてるね!日頃の行いの良さが出てきてるのかも(笑)。
2Kmくらいかな?ダート道を走っていく。昨日のサロマ湖展望台まで行く道よりこちらのほうがもう少しワイルドなのかもね。ちょっとビビりながら前に進む。

神の子池から流れていく川。その透明さが見てすぐ分かる!

おお!本当に青くてキレイ!このまま印象派の画家の作品みたいだね。やっぱり自然の美しさには勝てないな。

誰もいない神の子池をたっぷり眺めながら楽しむ。やっぱり朝早くから動くといいことがいっぱい。
次は摩周湖に行きたいところだが、ガソリンがちょっと心配だったので近くのガソリンスタンドを検索…だが、圏外!ソフトバンクさん、ちゃんと仕事してくださいよ…仕方ないので感に頼りながら人が住んでるようなところを探していく。約10Kmくらい走ったら清里町が出てきてホクレンのガソリンスタンドを発見!が、ハイオクがない…ガソリンスタンドのおじいちゃん曰く6Kmくらい行くと大きいガソリンスタンドがあってそこならハイオクあるよと。なんか感覚が北海道に合わされたのか6Kmくらいだったらすぐそこみたいな感じになってる。無事ハイオクガソリンをゲット。(ちなみに摩周湖周辺にも何軒もガソリンスタンドがあってそこまで行かなくてもよかった…)
摩周湖第三展望台へ向かう道。久しぶりのグニョグニョ山道だし、天気もよかったので最高に気持ちいい。

雲の上に来た感じがすごい。天気もよくて雲もよくてすべてが最高。

摩周湖を見てみるとあぁ…神秘的というかなんというか、自分の足りない語彙力ではあまりちゃんと説明できないが、息を呑むほど美しい風景。




あまり下手に説明するよりは写真で見せたほうがいいだろう。しかし、写真よりも何倍もキレイでやっぱり自分の目で見てほしいね。
なんか自分がこんなにキレイな風景が好きだったのか知らなかった。北海道に来るまでここまでキレイな景色と会ったことがなかったのも一つの原因かもしれない。今は北海道の大自然を見てしまったのでまたその敷居が高くなったかもしれない。
摩周湖第三展望台から降りて行く道も素敵だった。ちなみにもう少し低いところに第一展望台があるけど有料な上に雲であまり見えない感じだった。摩周湖に行くなら第三展望台をオススメする。

次は美幌峠から屈斜路湖を眺める。美幌峠までの道も適度に気持ちいいワインディングロードで走るのが楽しかった。屈斜路湖も十分キレイで素敵だったけど摩周湖の後だと順番があまりよくないね。屈斜路湖を見てから摩周湖を見たほうがいいかも。

道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠はしっかりしてて一階にはレストランや商店などが営業していて2階は自由に休めるスペースがあってキレイに管理されてる。

あげいもが美幌の名物というので食べてみた。おやつのつもりだったが、ずっしりしてボリューム満点!この日のお昼ごはんはこれで済ませる。
美幌峠から降りていく道も気持ちいい!
阿寒湖方面に行く山道も気持ちいい!

アイヌコタンに着いたのだが、お土産屋ばっかりであまり見る気がなくなった…

個人的にはこのフクロの彫刻が一番気に入った。

こちらはヌササンという神聖なところで立ち入り禁止らしい。とりあえず日当たりがよくて気持ちよさそうなところだった。

阿寒アイヌシアターイコロ、1時間半ことに公演をしてるらしいが、ちょっと時間かかりそうだったので見るのを辞めて今日の宿へ。

連日の寒さにやられて癒やしを求めて予約したのが「カムイの湯 ラビスタ阿寒川」。Booking.comで評価が非常に高かったので予約したけど行ってみたらその理由がよく分かった。

お部屋はリビングと

寝室(ベッド)に分かれていて

部屋にもヒノキの温泉風呂があった。素敵!

通廊の奥のほうには森を眺めるスペースがあったり

ホテルのすぐ横?敷地内?に阿寒川が流れていてその風情が最高すぎる。

貸し切りの風呂も3種類あって、煉瓦の風呂と

陶器風呂、

檜風呂があった。お客さんがそこまで多くないらしく入り放題だった。

風呂の後は阿寒川を眺めながら涼を取ったり、最高すぎる。

晩ごはんも阿寒川を眺めながら。強みをよく分かってらっしゃる。







晩ごはんは凝った懐石料理で北海道の旬な食材をふんだんに使って非常に美味しかった。

やっぱり和食には日本酒だね。今日も北海道の地酒の大雪の蔵。美味しかった!

こうやってご飯を食べていたらなんとホテルの庭に鹿の家族が登場!まるでホテルのスタッフかのように食事してる皆さんの前を堂々と草を食べながらゆっくり歩いていく。まるで演出してるかのようだった。
素敵な宿でリフレッシュできて元気もいっぱい出た!今日も素敵すぎる一日だった。
[…] 7月19日(木) […]
いいねいいね
いやはや、先日の「天に続く道」や知床といい、まさに筆舌に尽くしがたいって感じですね・・・。
ブログを拝見していると、自分も旅しているような気になりますね。
行きたくても中々行ける所ではないので、ありがたい限りです笑
霧がなかなか深いようですし、運転気を付けて下さいね。
いいねいいね
コメントありがとうございました^^
太平洋側は結構霧がよく発生するらしいですね。特に今日はひどかったです。北海道の皆さん走ってるスピードが早いし(自分も含めて…)ほんとうに気をつけないとダメですね。
いいねいいね
[…] 去年は朝早かったのもあったけどトラクターバスじゃないとトドワラまで行けないと思って諦めたのに… […]
いいねいいね
[…] 中標津の気持ちいい直線道路を走っていく。一応開陽台の近くまでは行ったけどこの天気だと去年とあまり変わらないか、それより悪い気がしたのパス。この道道150号も天に続く道に比べても遜色のない直線道路なのでいいネーミングが付けばもっと人が集まりそう。 […]
いいねいいね
[…] 野付半島に入ってからは野付半島ネイチャーセンターまで一気に行く。一番最初野付半島に来たときはネイチャーセンターまで、2回目のときはトドワラまで。3回目の今日はなんと禁断の地に入る! […]
いいねいいね