久しぶりの「鮨 あい澤」。前回は3月?5月か6月辺りに行ったような気がするけどちゃんと記録を残さなかったので記憶が曖昧。
前回に大将が「写真を撮ってもいいですよ」と言ってくれた。実は5年くらいこの店を通っててずっと写真禁止のポリシーだったと思って写真を撮らなかったが、大将に直接聞いてみたら自分がそこまで強く写真がだめとは言ってないけど以前食べるより写真ばかり撮ってるお客さんがいて一回注意したことがあるらしくてそれが広がったらしいとのこと。
いよいよ「鮨 あい澤」の写真を撮る日が来た!一番好きな鮨屋なのですごく楽しみにしてた。
のれんをくぐってお店に入ると二人組もお客さんと三人組のお客さんがいてちょうどその間、大将の相澤さんが鮨を握る正面のカウンター席を確保。すると10分後くらいに他の二人組のお客さんが入ってきてすでにカウンター席は満席になった。最近より勢い付いてきたかもしれないね。
一杯目をビールにしようか日本酒にしようか迷ったけど日本酒オススメで。出てきたのが茨城の活性にごり酒 来福X。こう来たか!初球から変化球(笑)。
やっぱりプロの仕事ぶりを見るのは楽しい。
一番最初に出てきたのはたこの柔らか煮。先週末にテレビで稚内のたこしゃぶ料理を紹介する番組を見てたらたこが食べたくなったのですごくタイムリーで嬉しい。
次は藁焼き鰹。
藁の香りと風味が鰹の味をより立たせる。酒が進む!
次の酒は写楽 純米吟醸 播州愛山。甘くて美味しい。
さわら。
太刀魚のあんかけ。一緒に行った友人は元々太刀魚があまり好きじゃなかったらしいが、これはすごく美味しいとぺろりと食べてしまう。苦手だったらいくらでも変わりに食べてやるけどな。
穴子を鱧のように骨切り。タレは蜂蜜に漬けた梅干しにあい澤のオリジナルぽん酢を混ぜたもの。さすがの丁寧なお仕事で美味しくないはずがない。また酒が進んじゃう。
山形の東北泉 純米吟醸美山錦。
いよいよ握りがスタート。一発目がなんと中トロ!おまかせや懐石料理などコース料理というのはその料理人の性格やクリエイティビティーを見せてくれる。相澤さんのこういう大胆な発想は結構好きで、だからファンになってると思う。この一発目のテンションを最後まで持っていけちゃうのもすごいし、またその強弱などのバランスの取り方がすごくうまい。
すし職人のさすがの包丁捌き。プロの仕事は美しい。
中トロの後のコハダはあっさり感が増す。美味しい。
鮨 あい澤のもう一つの特徴はオリジナリティ溢れれる「しゃり」。米の硬さや大きさ、お酢の種類も違って、少し硬めのご飯に少し小さめの大きさに強めの味のお酢がネタとバランスよく絡んで美味しい。
牡丹海老。甘い。
金目鯛。さっぱりしてて美味しい。
マグロ漬け。少し濃い味。
秋刀魚。マグロ漬けの後だから秋刀魚のクセが柔がるのかもね。
佐賀の東一 山田錦純米酒。いつも佐賀と滋賀を間違えちゃう…長崎のとなりの佐賀ね。
イサキ。
春子鯛。
いくら。北海道を思い出す。
穴子。二回目の登場だが調理法が違うのでくどい感じは全くない。
玉子焼き。最初食べたときはカステラかと思うくらい甘くて美味しい玉子焼きは初めて。スイーツに近いね。
水菜の味噌汁。これもあい澤のシンボルみたいな感じかな。一連のコースの後の水菜の味噌汁がまた口をさっぱりとリフレッシュしてくれる。
またついついもう一品頼んでしまう。
大トロの巻物。うにかマグロか悩んだけどここは大トロで締めたい。
最後はお茶をいただく。
いや、またも大満足、こんな美味しいもの食べれて幸せ。一緒に行った友人もその余韻に浸かって今朝もまたLINEで鮨の話をしてきた。やっぱりこのように人を幸せにする料理を作ってくれる職人、料理人へ尊敬と感謝。
ふーおー!美しいお寿司ですねえ。大トロで〆るってのがまた凄い。
どれもこれも全部美味しそう。ああヨダレが・・・
僕は昨夜、居酒屋で焼き鳥頬張りながら、同僚と日本酒パカパカあけてました。
飲みすぎて今日は仕事になりません(笑)
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ここは一番好きな鮨屋で、自分に取って鮨の基準になるようなお店ですね。少しクセはありますが^^; この日もすごく美味しかったです!
居酒屋で焼き鳥と日本酒もいいですね。まだ新宿ではあまりいい居酒屋と出会ってないです。宮益坂の魚まみれ眞吉みたいな居酒屋があれば最高なんですけどね。あ、飲み過ぎには気をつけてください^^
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[…] 前回は8月に行ったので2ヶ月ぶりの訪問。前日は「匠 誠」へ行って2日連続での鮨、ちょっと食べ過ぎな気もするけど…娘が自然教室で木曜日かた土曜日まで長野に行ってるので奥様から美味しいものでも食べに行きたいとリクエストを受けたので一番好きな鮨屋の「鮨 あい澤」を予約した。 […]
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