前日寝るのが早かったせいで1時半くらいに目が覚めてしまった。寝ようとしてもなかなか眠れず、時差ボケな感じ。寝てるのか、起きてるのか、夢を見てるのか、分からない状態でぱっと時計を見たら4時!しっかり寝れた感じはしないけど全く寝れないよりはマシだね。

4時だとまだ暗くて雨が降って風も冷たく雲も重そう。

もうすぐ小樽港。雨も止んで雲の間に空も見えてきた。なんとか持ち直してほしい。小樽港には予定より1時間遅い朝5時半くらいに着いたけどバイクは一番最後だったのでしばらく部屋で待機。

さらに30分を待つとやっとバイクの下船のアナウンスが流れた。バイクの数も多かったので降りるだけでも時間がかかる。路面は濡れてるけど雨が降らないだけでマシだ。

最初の目的地は小樽運河。この時間帯だと観光客がいないので快適。この撮影ポイントに行くとバイクの先客がいて、またその方の撮影が終わるのを待ってる方がもう一人!順番を待ってバイクを橋に止めてバイクも入れて写真を撮ってみたけどあまりいいアングルで撮れない。諦めて運河だけを写真に残した。
次の目的地は積丹の「食事処 鱗晃」で、同じ方向に向かうアドベンチャーツアラーのグループとマスツー状態に。実は私の後ろにはハーレーのグループが付いてきてた(笑)。こういうマスツーも北海道の道に慣れるのにちょうどいいかもね。皆さんは神威岬へ向かってるようだ。

途中マスツーの皆さんと別れて目的地の「食事処 鱗晃」に到着。ここは事前に神威岬近くに朝早くからやってる食堂を探してたら見つかった。朝7時から営業してるのでちょうどいい。

馬糞ウニと紫ウニの2色丼が食べたかったけどこの日は海がしけてウニの入荷が少ないらしく紫ウニの白ウニ丼のみでそれも並に限定されてた。残念。

でもこの白ウニ丼もすごく美味しくて食べごたえがあった。クリーミーで甘くて美味しい。やっぱりウニは産地で食べるのが一番美味しい!

お店の近くに島武意海岸展望台があったので折角なので行ってみた。このトンネルを抜けると島武意海岸展望台だけど天井が低くて頭ぶつかるのではないか心配になるくらい。

島武意海岸、素敵だったけどやっぱり晴れたほうが積丹ブルーが鮮明に出てより美しくなりそう。
ウニ丼も島武意海岸も楽しんだので次の目的地の神威岬へ!偶然とアドベンチャー乗りのお兄さんと一緒に神威岬へ向かった。この道をバイクで走ってる人はほぼ神威岬に向かってると思う。神威岬の駐車場に着いたら朝一緒に走ったアドベンチャーツアラーグループの皆さんにも再会したしね。

神威岬、去年は大雨で諦めたので今年は何があっても見てみたかった。
実はこの門までも結構登る必要があってこの時点でもう息が上がって汗がビショビショ。とりあえずここにライダースジャケットを脱いでベンチにかけといた。厚くて重いから仕方ない…

思ったより歩くね。また道がアップダウンが激しく結構険しいので天気が悪いと危なくて行けない。天気がなんとか保ってくれたことに感謝。

神威岬のこの灯台、昔は常駐する職員たちがいて大正元年(1912年)10月の天皇誕生日にお祝いの章句品を買い出しに行った灯台長婦人と三歳の次男、補助員の奥さんの3人が大波に飲み込まれて行方不明になったらしい。村人たちはそれに心を痛めてみんなで協力してトンネルを作ったらしい。当時の灯台の職員たちと村人のことを思うと気が重い。
今は灯台までの道もある程度整備されてるし、無人化されてるので昔のようなことはないだろうけど今もその昔のようにみんなのために黙々と働いてる方々によってこの社会が維持されてると思う。

積丹ブルーを見れなかったのが少し残念だけどここまで来れただけでもラッキーだったと思う。来年は積丹ブルーが見れるかな(笑)。

一番先のほうにみんなが賽銭(?)をしてたのでそれに便乗して来年また北海道に行けるようにと祈ってきた。

来た道をまた戻るのだけど逆方向から見ると道の険しさがよく分かる。これはちょっとした登山だね。
神威岬の後はニセコパノラマライン、去年は土砂降りというか集中豪雨の中を走ってよく分からなかったけどこれは走ってて楽しい道!カーブも伊豆スカイラインのように大きめである程度スピードとワインディングを一緒に楽しめてまた白樺や北海道らしい植物や景色も堪能できる。

途中神仙沼に寄った。こういう自然の中を木道で歩いて行くけど

どんどん道が細くなって木々がジャングルのように絡んでくる!そもそも自然があってそこへ人間がお邪魔するのがよく分かる。

そういう木々の中を1Kmくらい歩いていくと急にこのように開けた場所が出てくる。神仙沼という名前がよく似合う感じで非現実的な雰囲気でほんとに神仙がいてもおかしくない感じ。

小さい池を過ぎてどんどん歩いて行くと

神仙沼が現れた。ちょうどいい大きさで水がキレイで鏡のように景色を移す。晴れてたら空を反射して青く光るんだろうな。
神仙沼を十分楽しんで来た道を戻って神仙沼レストハウスへ。

外観は工事をやっていて足場が設置されてたのが少し残念だったけど中は去年と同じで変わってなかった。

去年はあのヒーターを付けてくれて濡れた服を乾かせてくれた。その店長さんも相変わらずいらっしゃってほっとした。元気そうで何よりです。

コーヒーを飲みすぎたのでまっちゃラテを頼んだ。甘くて美味しい。
神仙沼レストハウスを出てニセコ方面に走っていくと、あっ!羊蹄山が出てきた!曇ってて見れないだろうと諦めてたところだったのでより嬉しい。頂上のほうには雲がかかってたけどありがたい!

途中適当なところでバイクを止めて羊蹄山と記念撮影。嬉しい。
次の目的地の白老に向かって出発!
なんとか天気がもったようで、何よりですね^^
最後の写真、旅情感たっぷりで、いい写真ですね~。
しかし、積載がすごい笑 乗っていてバランスとか大丈夫なんですか?
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実は…その後、雨に結構やられました(汗)。さすが北海道という感じですかね^^;
積載、最初は少し心配しましたが、慣れると全然問題ないですね。バランスもちゃんと取れます。ただ、姿勢が少し窮屈になるのが難点ですね。
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[…] 7月14日(日)(その一、その二) […]
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