初日の宿を休暇村支笏湖にしたのはやっぱり支笏湖が見たかったのと前回美笛キャンプ場に泊まったときに湖の向こう側の光が気になってそこに泊まってみたかった。オーシャンビュー(じゃないよね。レイクビュー?)を期待してたけど建物から支笏湖までは少し距離があって部屋からは直接見ることができなかった。
前日はいろいろやることが多かったし、早起きして朝見に行くとにした。


朝5時くらいに目が覚めてすぐ支笏湖へ。やっぱり曇りだと支笏湖の魅力を100%楽しめないね。少しでも晴れてほしかったな。それでも水は透明で遠くまで透き通ってる。あの向こう側が美笛キャンプ場なのかな?やっぱり美笛キャンプ場のほうがいいな。次は美笛キャンプ場だな。

ホテルに戻ってチェーンメンテナンスを始める。チェーンだけでもキレイにしてあげると気分がいいな。旅が終わって家に戻ったらキレイにしてあげるからもう少し頑張ろうね。
ホテルを出て帯広方面に向かう。道道16号が木々に溢れて気持ちいい。実は北海道では国道よりも道道のほう好き。走る楽しさもあるし、景色が豊かな気がする。
計画では狩勝峠に寄ってから行くつもりだったけどHBC情報カメラのウェブページから霧が酷くて行ってもなにも見えなそう。諦めよう。
とりあえず帯広に向かって一直線。道東道を走ってるけどなかなかPAがない。やっと出てきたPAでトイレ休憩。

なんか走れば走るほど色んなものが馴染んでくるね。その一体化が気持ちいい。

どこのPAに止まったのか覚えようとPAの看板の写真を撮りたかったけど…看板がない!なんと控えめなPAなんだ。Google Mapsで調べると占冠PAらしい。お店も4つあった。とうもろこしかじゃがバターがあったら食べたかったそれはなかった。
途中狩勝近くのトンネルを通り過ぎるときに気温がぐんと下がって冬かと思ったけど道路沿いにある気温計が13℃だと教えてくれた。ライダースジャケットの中は半袖だからそれは寒いよね…

帯広に着いたら少し晴れてきて暖かくなってきた。それでも20℃くらいだったけどね。帯広での目的地は「元祖 豚丼のぱんちょう」!

お店に着いたのがオープン20分前の10時40分だったけどすでに行列ができていて約20人が並んでいた。大丈夫かな?情報によると34席あるらしいので一巡目で入れそう。

席のことを調べてたら後ろが騒がしかったから振り向くと5分くらいでまた後ろに20人くらいが並んでた!早くきてよかった!やっぱりさすがの人気店。
11時のオープンと同時に順番通りに中へ案内される。適切に相席で店内はお客さんでいっぱいだ。注文は並んでるときに女将さんが受け取ってくれたので席に座って豚丼が運ばれてくるのを待つ。もちろん料理も並んだ順に運ばれてくる。

いよいよ着丼!あのどんぶりからはみ出てる豚肉の演出がいいね!

蓋を開けてみると

このシズル感、もうたまらないね!炭火の香ばしい風味と旨いタレ、絶妙な焼き加減、いいアクセントになってるグリーンピース、完璧な組み合わせだ。美味しい!今まで自分が食べてきた豚丼とはまるでレベルが違う。豚丼食べにまた帯広行きたいくらい。
お店を出て十勝牧場へ向かってたら左は雨で右は晴れて不思議。大気が不安定なんだろうな。もちろん自分はもろ雨に降られてる…けどもう慣れっこだからこのくらいの雨は大したことない。雨合羽さえ着ない。

十勝の平野にも北海道らしい風景が広がっていて色のコントラストがキレイ過ぎたので途中バイクを止めて写真を撮る。これこそ北海道の旅の楽しさ。

十勝牧場に着いてすぐ白樺並木を背景に写真を撮り始める。運良く観光客が少なかったのでチャンスと思って作業(?)にかかる!

出発する前から自撮りはここで!と決めてたので迷いはなかったけど後から写真を確認すると格好つけてる写真より写真のできを確認してるこの写真が一番気に入った(笑)。なぜかスラちゃんとの相棒感が半端ない。
人が少なかったので白樺並木をバイクで走りながら動画を撮ってみた。フラットなダートの感触が面白い。今回雨の中を走ったり、このようなダートを走ったりしたらMETZELER TOURANCE NEXTの良さがよく分かった。残念ながらリアが廃盤になってしまって今回の旅が最後なので思う存分楽しもう。

十勝牧場の展望台の方まで行ってみたけど牛以外はあまり見るものがなかった。この牧場広いなと思ったら元々日本陸軍の施設だったらしいね。
展望台から白樺並木まで戻る道の動画を撮ってみたけど調子乗ると痛い目に合いそう。オフロード面白いな。この滑っていく感じがスリルがあってクセになりそう。
また真っ直ぐな道を走り続けてナイタイ高原牧場へ。上の動画はナイタイ高原牧場の敷地内に入ってからのやつなんだけど広い!広すぎる!道も適度なワインディングが楽しい。

よく色んなサイトで見たナイタイ高原牧場のフォトジェニックスポット。この日は残念ながら曇りに霧雨だったのであまり映えないね。

晴れの日は遠くまで見渡せるだろうと思われる景色も今日はくすんであまり遠くまでは見れない。

なんか休憩所がリニューアルしてNAITAI TERRACEになったらしい。建物がオシャレ過ぎて入り口がよく分からない。

店内は一面が全面ガラス張りなので明るくてオシャレ。また三連休ということもあってお客さんでいっぱいだった。

ソフトクリームうしというのがあって珍しかったので食べてみた。バニラ(白)とチョコ(黒)がミックスされて見た目も味も抜群!

次の目的地のタウシュベツ川橋梁へ。国道沿いの駐車場にバイクを止めて展望台まで約200mくらいを歩くけどその間の森が素敵すぎた。ジブリの世界観の中に入ったかのような感じ。

これは横に繋がってる散歩道らしいけど緑とその中に入ってくる光が素敵すぎる。

肝心のタウシュベツ川橋梁は展望台からは遠すぎてやっと形が確認できるくらいで…これだったら道沿いで普通に見えてた廃墟の橋のほうがより見応えがあったね。しかし、SNSとかで上がってくる写真を見るとより近くで迫力あるアングルで撮られた写真がたくさんあるのでたぶん他にアプローチできるところがあるかもね。
三国峠へ行く道。三国峠も霧の中にあるのは知ってたけど予約したホテル「HOTEL KUMOI」へ行くには通るしかなかった。上に登っていけば行くほど霧が濃くなる。

折角なのでとりあえず三国峠のPAにバイクを止めて写真を撮ってみたけど三国峠で撮ったというのが分かるのはこれくらいかな。ここもリベンジ・リスト入りだな。

こちらはホテルの手前にある銀河の滝と

流星の滝。二つ合わせて夫婦滝というらしい。その規模や高さ、美しさはすごかった。ただ、こういう圧倒的なものを写真に移そうとするとなかなかうまく収まらないよな。やっぱり風景写真は難しい。

ここが本日の根所HOTEL KUMOI、後ろの霧がかかった山がこのホテルの名前を説明してくれるようだ。

地下に駐車場があって雨も安心。実際にここに止めた後にすぐ雨が降ってきた…ただ、天井が180cmと低いので頭ぶつからないように気をつけないとね。




本日の「HOTEL KUMOI」は古いホテルをリブランディングとリノベーションしたホテルで新しいものと古いものが混じってオシャレですごく素敵だけど

お部屋は昔のままで…4畳半の畳部屋でトイレも付いてなくてただ寝るだけのスペースだった。インターネットもロビーがある共用部のみでしかできない。







やっちまったなと思ったらまたご飯が素敵で美味しい!たぶんここの料理長は和食だけじゃなくて洋食にも長けていて全体の構成やバランスをうまく調整してるね。なんかいろいろうまくできてるね。
明日はオホーツク海と知床!明日こそは晴れてほしい!お日様が見たい!
やっぱり0日目から楽しまれてますね(笑)!
帯広ぱんちょう、僕は2003年に初めて行った時食べたんですが、その頃も行列でした。ずっと人気店なんですねぇ。美笛キャンプ場、ぜひ行きたい。メモメモ。「うわーこんなとこあるんだー」がいろいろ出てきて参考にさせてもらってます!
明日はきっと晴れですよ、これまでの雨も吹っ飛ぶはず。奇声あげちゃってくださいねー(笑)^^
いいねいいね
おお!なんと2003年に行かれてるんですね!実はぱんちょうさんが混みそうだったから比較的空いてそうなお店に行こうか最後まで迷いましたが、並んで正解でした。今度帯広に行ったらまたぱんちょうさんに行きたいです^^
美笛キャンプ場はオススメです!今度また支笏湖に行くのであればその時は美笛キャンプ場で泊まるつもりです^^
今日のオホーツク海沿いは晴れそうなので奇声を上げながら走ります!ありがとうございます^^
いいねいいね
[…] 神の子池へ行く道。フラットなダートだけどPIRELLIのANGEL STだとやっぱり滑るね。METZELER TOURANCE NEXTの時と比べるとその差は歴然。ただ、オンロードでのグリップ力は半端なくてそれこそスポーツ走行な感じでこんな荷物でもカーブでの鋭いバンク角度でも安定してるというかもっと寝かしてと誘ってくる!性質は違っても両方いいタイヤだ。 […]
いいねいいね
[…] 7月15日(月) […]
いいねいいね
[…] 食材もそうだしお酒も北海道ゆかりのものが多くて話を聞いてみたらなんと佐藤さんは北海道の帯広出身らしい!先週まで北海道にいた話と帯広の豚丼や支笏湖で食べたチップ(ヒメマス)揚げの話に盛り上がった。佐藤さんは帯広出身でありながらぱんちょうさんには行ったことないらしい。やっぱり地元になるとそうなっちゃうよね。 […]
いいねいいね