モンゴルにタイヤを送る

DesertXのデフォルトのタイヤはピレリのスコーピオンラリーでサイトにはTRAIL AND ADVENTURE、RALLYと書いてあるが、走ってみた感覚としてはバランス型でオンでもオフでもいけちゃう八方美人な感じでモンゴルや中央アジアのオフロードを走るには少し心細い。そこでタイミング的には少し早いけどモンゴルのウランバートルに着いたらタイヤを巷で噂のMOTOZのタイヤに履き替えることにした。

ウランバートルFORTEC Garageの味戸さんにコンタクトを取ってMOTOZのタイヤの手配をお願いしたが、モンゴル現地で手に入るのはチューブタイプ(TT)しかなくてチューブレス(TL)は在庫がないとのこと。仕方ないのでMOTOZは諦めて他のメーカーのオフロードタイヤの手配をお願いしたが、18インチのチューブレスはどこも在庫がないらしい。モンゴルでオフロードと言ったらチューブタイヤなのかもしれない。味戸さんからもチューブを入れて使ったらどうかと提案いただいたけどチューブレスタイヤの利点を諦めたくないのと砂漠の真ん中で自分一人でチューブタイヤのパンク修理はどう考えても無理。タイヤがモンゴルで手に入らないのであれば日本で手に入れて送るのも方法だと思って味戸さんにタイヤを先に送りたいと伝えたら快く承諾してくれた。

よし!MOTOZのTractionator Adventureを手に入れよう!と「90/90-21 54Q TL」、「150/70B18 70Q TL」の販売先を調べてもどこも在庫がなくて「お取り寄せ」になっている。これは困ったな。ダメ元でタイヤショップGriffさんに代引きでオーダーを入れてみた。そしたらその日に発送してくれて難なくタイヤが無事確保できた。やっぱり言ってみるもんだね。

週明けの今日、郵便局に行ってタイヤをモンゴルに送りたいと言ったらあまりこういうケースがないらしくてビックリされたが、丁寧に案内してくれて問題なく発送手続きを終えた。住所や税関関連書類、インボイスなど書類をたくさん書かなきゃいけないと思っていたが、今はWebで入力してQRコードで送り状を印刷してサインをするだけで送れる!こちのほうが手書きより正確だし、100万倍楽。しかし、モンゴルまでは船便がなく(当たり前だが)航空便しかなくて、またタイヤが大きくて重いので送料がめちゃくちゃ高くて今回の送料は18,350円だった。やっぱり現地で調達したほうが安く済みそう。ものが手に入ればね。

とりあえず一つ難関をクリア!

“モンゴルにタイヤを送る” への 2 件のフィードバック

  1. 行動力ハンパないですし、固定概念を一括するような発想も素晴らしいです!
    少し気が早いかもですが、旅先からの発信も楽しみにしていますので、安全と健康には気をつけて旅を楽しんでください。

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