獺祭 島耕作

ある日、私の趣味を私よりよく知ってるAmazonのLINEアカウントから一通のメッセージが届いた。確認してみたら「獺祭 島耕作」の予約受付のお知らせだった。

島耕作とのコラボか…一瞬、旭酒造さん色気出しすぎじゃないかと思ったけど下記のような理由からのコラボだったらしい。

このお酒は2018年7月に西日本豪雨時に、旭酒造の酒蔵内で発酵中に、停電の被害を受けたお酒です。そのお酒は、十分に美味しい、ただ、旭酒造の思う獺祭としての品質基準には届かず、通常の獺祭としては世に出せません。

そのお酒を、できるだけポジティブな形で、西日本豪雨への被害を心配されている皆様の想いに応え、被害を受けた様々な地域のお役に立てるお酒にしたい。

旭酒造のそんな想いに、漫画家の弘兼憲史氏が共感し、弘兼氏の漫画の主人公であり、様々な困難に直面し、それを前向きに乗り越えてきた、島耕作氏を使用し、「獺祭 島耕作」として販売することとなりました。

このお酒については、販売価格である1200円(税抜き)のうち200円をこの度の西日本豪雨で被害を受けた地域への義援金として寄付させていただきます。

これなら仕方ないな。獺祭のファンとしても、西日本豪雨被害支援のためにも買わざるを得ない。

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その獺祭島耕作が今日ちゃんと届いた。これはいつ飲もうかな。これもまた楽しみ。

ふるさと納税のお礼品

今週北海道からふるさと納税のお礼品が続々届いた。

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まず一番先に届いたのがこの毛ガニ!こちらは稚内市からのお贈り物で、以前丸繁ささき水産で買って送ったお土産の毛ガニより大きくて皆興奮した。自分が北海道でお土産を送ったときに一番いいやつを送ったからと自慢してたのにその上のクラスのものが届いてしまってちょっと気まずい(汗)。

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こちらは標津町からの醤油いくら

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こちらは羅臼町からのほっけとキンキのセット。思ったより全然大きくて近所のスーパーではあまり見かけない大きさだ。

すごい。どれも美味しそうだけど全部食べれる量ではないのでとりあえず今夜は毛ガニと醤油いくらで北海道パーティーを開催した。

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毛ガニは常温で自然解凍した後、食べやすいようにさばく。

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醤油いくらも自然解凍。

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それを出来立ての熱々のご飯の上に乗っけると自家製カニいくら丼の完成!口に入れるともう目の前は北海道!美味しすぎて家族みんなで奇声を上げながら完食した。あ、美味しすぎる。奥様からは来月もまた払ったほうがいいんじゃないかと。いや、もう毎月払ってもいいレベルだね。

ほっけときんきも楽しみ。

ふるさと納税

今度の北海道旅ではできるだけ地元のものを食べて飲んで泊まって、少しでも貢献できるようにしたかったけど期間が決められてる旅で先を急ぐのもあったし、あまりお店などがなくて、何もお返しず、世話だけなって少し気が重いところがあった。

美しい自然をちゃんと守ってくれて、快適に移動できるように道路をきちんと管理してくれて、疲れたら休めるように絶景があったら写真が撮れるようにと人があまりいないところにもちゃんと駐車スペースを作ってくれて、これでも利益が残るか不安になるような安い料金で綺麗なキャンプ場を運営して旅人が快適に過ごせるようにしてくれた自治体と地元の方々へ少しでも感謝の気持ちを伝えたかった。どういう方法があるか考えてみたら、ふるさと納税というのを思い出した。

できたら自分が通ったすべての自治体へ収めたかったが、現実的には厳しいのでより印象的だった稚内市と知床の羅臼町、野付半島の標津町えりも町、支笏湖の千歳市へ小さい額でありながらふるさと納税を行った。そしたらたくさんのお礼品をいただくことに…辞退したいところだが、地元で取れた美味しそうな特産品を見てると食べたくなっちゃってお礼品まで申請しちゃった。どんだけ欲深いんだか…

少しでも北海道の町々と結ばれていたい気持ちもあったしね。来年もまた北海道へいけますように。

復帰

先週木曜日に家に戻って3日もバッファーを置いたので今日からの出社はすんなりできると思ってたが、関東のこのジメジメする暑さに北海道の涼しい夏を思わずにはいられない。あ、戻れるものならもう戻りたい(笑)。

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満員電車の中でつり革を握って揺れながら目を閉じると不思議に北海道上陸前のフェリーのイメージが浮かぶ。白く霧がかかって静かな海の上を滑るように前に進む船。デッキの上から海を見ながらワクワクする胸を落ち着かせる、今思えばその瞬間こそが至福の時間だったような気がする。

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やっとの思いで会社に着いたら取引先の方から素敵な贈り物が届いていた。2000年9月15日発行のBrutus ベトナム百年旅行記。前回会食のときにベトナムの話で盛り上がってたけどそれを覚えてくれて自分の大事なコレクションを送ってくださったらしい。ありがたい。

しばらくはベトナムの夢でも見ながら頑張ろうか。