再び、鮨 ばんど

急な会食が入ってしまったのに相手から鮨が食べたいとリクエストを受けたのでどうしようか悩んだけどとりあえずダメ元で「鮨 ばんど」に連絡してみたらなんとテーブルであれば案内できると!カウンターでなんて贅沢言えないのでテーブルを抑えてもらった。

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会社からお店までは歩いて15分くらい。新宿御苑前の町並みから少し外れたところに位置していてその佇まいからも落ち着いた和の空間というのが分かる。前回は雨の中での訪問だったのでファサードの写真を撮ってなかったので今回バッチリ撮っといた。

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カウンター席のお客さんは8時からの予約だったらしくて7時の時点ではガラガラ。実はこちらのほうが落ち着く。ホールの二人の女性スタッフ以外では大将一人で切り盛りしてるので席がいっぱいになるとちょっと大変そう。

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一番最初にノレソレが運ばれてきた。あっさりしてのど越しもよく食欲をそそる!

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その後、アラが出てきた。前回はクエが刺し身として出されたけどもうシーズンじゃないので今が旬のアラが出されたと思う。脂が乗って美味しかった。もう日本酒を頼むしかないね。

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日本酒も基本大将おまかせで。まずはこの季節限定のあら玉「純米吟醸 SPRING BLESSING」。シャレてるね!お鮨や和食には日本酒だね。

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やっぱりカウンターがいいな。テーブルからだと大将の包丁さばきがあまり見れなくて残念。

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続いて春子鯛。すし匠系ではこの春子鯛が欠かせない。

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イワシ。さっぱりしてて美味しい。

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喜楽長 辛口純米酒。滋賀県のお酒で日本酒度+10度超辛口。さっぱりしてる食べ物とよく合うね。

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スミイカ。甘くて美味しい。また、この赤シャリがいいね。

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カツオも美味しい。これはもうちょっと欲しいくらい。酒がどんどん進む。

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ホタテ大きいね!

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會津宮泉純米吟醸山酒四号おりがらみ生。

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ホタルイカと漬けマグロ。

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白龍純米。黒龍で有名な福井のお酒らしい。ライバル関係かな。

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甘エビ。

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鯖。

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白子。大きい!濃厚!美味しい!

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コハダ。最近は鮨ネタの中でコハダが一番好きかも。この光沢たまらないね。

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ZAKU 純米大吟醸。三重県鈴鹿のお酒。

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鰆。

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煮蛤。この蛤も大きかった。千葉産なのかな?

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雲丹。甘くてクリーミーで美味しい。

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中トロ。上品な脂がたまらない。

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干瓢巻と卵焼き。カステラのような甘い卵焼き。

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デザートのごまアイスでしっかり〆る。

前回の訪問時よりも大将の腕が上がった気がする!より美味しくなったし、途中満席になって鮨が出されるインターバルが長くなったときもあったけどちゃんと修正もできて素敵だった。ますます行きたくなる。

鮓 村瀬

後輩との久しぶりに食事会。彼の職場が六本木にあるのでその近くでお店を探してたら「鮓 村瀬」という「すし匠」の系列店を発見!他の系列店より評価が高くて是非行ってみたかったので2週間前に電話したらすんなり予約できたので行ってきた。

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鮓 村瀬は六本木六丁目の交差点の近くの一階に位置していてすぐ探せた。すし匠系列店は大体「匠」の文字を入れているのにこの店は「匠」を取って「鮓」を入れてあった。これは「匠」を超えた自己流が出来上がったと意味に受け取った。ますます期待が高まるね!

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店内は高級感が漂っていて結構大きい。コの字のカウンターで大将の村瀬さんと一番弟子の小野さんがキビキビとすしを握っていた。村瀬さんは結構鋭い眼差しで昔ながらの職人気質の方というのがすぐ分かる。自分ですしを握りながら、小野さんのすしを出すタイミングなどに注意したり、スタッフに指示を出す姿を見てるとこの店のすべてのスタッフの動きやお客さんの反応を全部把握してるように見えた。後ろにも目が付いてるかのような感じ。

我々は小野さんが担当してくれた。小野さんの仕事ぶりを見てるとその一生懸命さに心打たれるものがある。また村瀬さんとは対照的に明るくてコミュニケーション力が高い。なかなかいいコンビだ。

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一番最初に出てきたのが梅肉入りの茶碗蒸し。実は梅や酸っぱいものは苦手なんだが、玉子の中でその酸っぱさが中和されていいアクセントになってる。

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小野さんの包丁さばき。動きに無駄がなく美しい。

匠 誠」の大将のように小野さんも以前韓国で一年間働いたことがあって片言ではあるけど韓国語や英語ができる!またその会話が面白い。

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最初に出る握りが焼き雲丹!これはなかなかインパクトがある。雲丹を焼くという発想もすごいし、赤酢が効いたしゃりもすごい!口に入れると自然に嘆声が出る。旨い!

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続いてえぼ鯛と

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大間の中とろ。テンポよく握りが出てくる。もうこの3つの握りでグロッキー状態!美味しいと唸るしかない。もうこの時点で鮓 村瀬のファンになっていた。

ネタに合わせて赤しゃりと白しゃりを使うのはすし匠スタイルなんだけどまたそこから味を発展させた感じ。

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海ぶどうとワカメで一休み。またこのガリが旨い。独特な切り方とぼんやりと甘さが漂う。

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平貝の磯辺焼き。海苔のパサパサした食感と平貝の食感が絶妙に合うね。

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シジミのお吸い物。出てくる順番がユニークだけど妙に腑に落ちる感じ。

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縞鯵。脂が乗って旨い!

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クエ。弾力があるから普通は薄切りなのにこんなボリューム感で出されたのは初めて。炙りではなくお湯に少し浸けた感じで表面は少し柔らかくなってるけど中はすごい弾力で食った感がすごい。

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カツオ。旨い。この一切れがたまらないね。

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揚げぎんなん。日本酒にも合うし、秋にたくさん食べておかないとね。ちなみにこの日は写楽と純米大吟醸系の甘口のをおすすめでもらったけどどれも美味しくて料理とも絶妙に合った。

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キンキを

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昆布出汁にしゃぶしゃぶ!これも今まで一回も経験してない食べ方。楽しくもあるし、何より美味しい!村瀬さんは頑固に見えてこういう遊び心のギャップがすごい。やっぱり料理というのはクリエイティブだね。

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カマスの塩焼き。脂が乗って旨い。

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白海老の握り。甘くて美味しい。

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鯵の握り。

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ブリの握り。

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筋子丼。

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マグロのねぎま。

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スミイカ。

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一週間寝かしたコハダ。

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天然うなぎ。

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白子。

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赤身の漬け。

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しめ鯖。

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秋刀魚の炙り。

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春子鯛。

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サワラの酢醤油。

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巻海老。車海老も大きさによって名前が変わるのを初めて知った。

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穴子。

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卵焼き。

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きなこのアイスクリムで〆る。

結構な数が出たけど何一つ手を抜いたものがなくて食べながらも次は何が出るのかドキドキしながら2時間をいっぱい楽しめた。素材、調理方法、裁き方、全てにおいて感動とも言えるレベルだった。また行こう!

匠 誠

匠 達広」、「鮨 ばんど」に続いて昨日「匠 誠」へ行ってきた。これで新宿の「すし匠」系列店は全部クリアー!(まだすし匠には行ってないけど…)

匠 誠は会社からほど近い場所にあって以前から行きたかったお店ではあったけどなかなか予約が取れなくていけなかったが、今回は1ヶ月前から予約してやっといけた。18時から20時20分までと20時半から23時までの二回転制で会社の定時が18時半までなので少し予約取りづらいのもあった。今回は割り切って18時半スタートで20時20分までにしてもらった。

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全フロアが飲食店の雑居ビルの6階に位置していてエレベーターを降りて左側に焼肉屋の「はなもんや」があってその右側にお店の入り口がある。こののれんを見るだけでテンションがあがるね。雑居ビルの中にあってもすし匠系の高級寿司屋の佇まいをうまく演出してる。

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まず海ぶどうとわかめを肴にビールで乾杯。これは「匠 達広」と同じだね。新鮮で旨い!ビールとよく合う。

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箸には馴染みの「匠」の文字。

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すっぽんとかぶの煮込み。これはなかなか珍しい。すっぽんは汁だけだったけどすっきりした味で食欲をそそる!元気が出る!

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ヒラメ。左は醤油、右は塩で味付けされていてわさびと一緒に食べる。まぁどれも同じヒラメで美味しいけどこういう味比べも面白みがあっていいね。

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煮イカ印籠詰め。一口サイズで味もしっかりして美味しい。

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漬けカツオ。20分くらい漬けるらしいけど味がしっかりしてる。

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春子鯛の握り。「匠 達広」では赤酢のしゃりで握ってたけど「匠 誠」では白しゃりで握ってた。またゆずの粉も少なめ。同じ系列でもこういう変化があって比較しながら食べるのも楽しいね。

大将に聞いてみたらネタによってしゃりを赤と白で変えるらしい。味が淡白なものには白しゃり、濃いものには赤しゃりという感じで。春子鯛は白しゃりでゆずも少なめなので素直に素材の美味しさを満喫できる。

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スミイカの握り。やっぱり鮨にはイカネタが欠かせないよね。弾力もあって美味しい。

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そろそろ日本酒かなと思い大将におすすめの日本酒をお願いしたら一杯目はこの誠鏡 純米スパークリングを進めてくれた。「誠」の字が入っていて大将のお気に入りらしい(笑)。

ここの大将はすごく気さくな方で少しお茶目なところもあり、会話も楽しめて食事が楽しい。また新宿で鮨屋をやってるだけあって英語や韓国語もできる!以前韓国ソウルのロッテホテルにある鮨屋で一年くらい働いたこともあるらしい。すごい。

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タコ。こちらわさびと塩で味比べ。ちょうどいい柔らかさ。

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白子。クリーミーでマイルド!

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コハダの握り。最近光り物が結構好きで、このコハダも抜群の味!

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小左衛門 純米吟醸 ひやおろし。本格的に日本酒を飲み始める。純米吟醸系の甘い酒をお願いした。

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秋刀魚の握り。やっぱりこの季節の秋刀魚は格別!

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馬肉の握り!これも珍しいね。思ったより柔らかくて美味しい。これは赤しゃり。

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かますと松茸。ちょっと小さいサイズの松茸だけどすごくいい風味で秋って感じだね。

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鯖。あっさりして日本酒と合う!

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紀土 純米吟醸 ひやおろし。どんどん飲むスピードが早くなってる。写真で見るとその間隔の短さをわかっちゃうね(笑)。

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イワシの握り。秋刀魚も美味しかったけどこれがまた絶品で脂がすごい!美味しかった。

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もずくで口直し。すっきり。

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やっぱり職人の手は素敵だね。特に魚を切る時の姿勢は美しい。

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車海老の握り。甘い!

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毛ガニ。身をほぐしてカニ味噌と混ぜて蒸したもの。毛ガニの味と風味が濃縮されてる!

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臥龍梅 純米吟醸 誉富士。この日飲んだ日本酒はすべて甘口で口当たりがよくて美味しかった。またほとんど今まで飲んだことのない銘柄なので飲んでて楽しい。

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さわらの握り。淡白な感じがいい。

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南瓜のすり流し。口直し。

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穴子の白焼き。小さめだけどしっかり脂が乗ってて美味しい。

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旦 山廃純米吟醸 備前雄町 無濾過生原酒

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牡丹海老。甘くて美味しい。

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あ、これは何だったけ?牡丹海老の頭?食感がすごく良かった覚えがある。

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筋子の醤油漬けと雲丹。新鮮な上に醤油の味漬けがしっかりされて美味しい。

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茶碗蒸し。円やか。

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トロの握り。旨味がしっかりしてパンチがある。

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穴子の握り。甘い。

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日本酒の〆は屋守 純米中取り 無調整。

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鮨の〆は追加で注文した金目鯛の皮の握り!これもまた珍しい!皮なのに脂がすごくて分厚い。大トロくらいの存在感を持っていて〆にはちょうどいいかもしれない。

また美味しいものをたくさんいただいて食べてる間ずっと楽しくて幸せな気分だった。やっぱりプロの料理人はすごい!後、早いうちに「すし匠」に行ってみたいね。

鮨 ばんど

最近大きいプロジェクトの責任者に任命されて一人で孤軍奮闘してる同僚を労うために「鮨 ばんど」というお店を予約した。食べログの点数は低い(そんなわけないのに異常に低い!)ものの、あの「匠 達広」の姉妹店で、「すし匠」の系列店だ。後は「匠 誠」だけ行けば新宿にあるすし匠系列店はコンプリート!肝心なすし匠はまだ行けてないけどね(汗)。

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匠 達広のすぐ近くにあるので雨だったけど歩いて行ったら途中暴雨になってしまってズボンも靴も靴下もビショビショ…だったけど、お店に入ったら清潔感があって綺麗に整えてる空間に癒やされる。大将もすごく感じのいい人でこの空間の雰囲気とよく合う方だった。

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7時前にお店に着いたので客は我々だけだった。落ち着くね。

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一杯目はビール。最近はビールを飲む回数が結構減ってるけどたまに無性に飲みたくなる。

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職人の仕事を見ながら飲む一杯は最高だね。

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最初に出されたのはクエ。仕込みはすべて匠 達広で行ってるらしくて、やっぱり全体のおまかせの構成も似ていた。でも全く同じではなくてどこかに鮨 ばんどのオリジナリティーも入ってる。

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早速握りに入る。いいテンポで進んでいく。

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春子鯛。やっぱりこの魚、結構好き。爽やかで一番打者にいいね。どこからでもヒットを打てる!

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イワシ。イワシ?イワシ!匠 達広で食べたときは店員さんが秋刀魚だといってたけど実はイワシらしい。とっちにしろ美味しいから大丈夫。

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秋刀魚。こちらが正真正銘の秋刀魚ね。美味しい。最近ほぼ毎日秋刀魚食べてるけど飽きないね。

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そろそろ日本酒に。おすすめの日本酒を頼んだらこのような独特な形の徳力に出てきた。やっぱりここの大将はいいセンスしてる。

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栄光冨士 純米吟醸 SHOOTING STAR。すごい名前だな!初めて飲むけど甘くて円やかで飲みやすい。香りもいいね。

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サワラ。身がふわふわして口のなかで溶ける感じで美味しい。

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牡丹海老。甘くて美味しい。脂もしっかり乗ってる。

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漬けマグロ。この光沢、もうたまらないね。何貫でも食べられそう!

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奥播磨 夏の純米吟醸 原酒。いくら検索してもこのラベルは出てこないね。青ラベルのバージョン違いなのかな?とにかく爽やかですっきり!

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アジ。身が結構分厚くて脂が乗ってる。秋を感じるね。

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メヒカリ。同じく。いい焼き加減だ。

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白イカ。イカなのにイカっぽくないというか食感が思ったより柔らかいけど適度に弾力があって美味しい。赤酢が効いたしゃりとよく合う。

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のどぐろ。ほんとに柔らかくてスプーンで食べるしかない。美味しい。

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うに巻き。なんかあーんしてくれるこのアングルが結構好き(笑)。新鮮なうにが最高に美味しい。

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続いてまた変わったお酒が出てきた!豊盃 APPLES&DOGS 純米。りんごは入ってないらしいが、なんかりんごの風味がするような気がする。

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鯖。まだ旬まではちょっと残ってるけど美味しかった。

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キンメの茶碗蒸し。柔らかい。

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赤身だったのか?トロだったのか?一瞬で溶けてなくなった。液体だったのか?

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加茂錦 荷札酒 山田錦50。今日イチ美味しい日本酒だった。もしかすると獺祭より美味しいかも。これはもっと飲んでみる必要がある!ちょっと感動した。(楽天で加茂錦 荷札酒 純米大吟醸 山田錦40を注文した)

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いくらのせ茶碗蒸し。安定的な旨さ。

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中トロ。これもすぐ溶けてなくなるね。脂が多いのにしつこくない。

その後、たくあんと水茄子が出て口直し。

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来福 純米吟醸 愛山。来福も美味しいけどまだ加茂錦 荷札酒 山田錦50の余韻が残ってる。

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久しぶりのエンガワ。この食感と味、最高!

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甘エビ。その名の通り甘くて美味しい。

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もう少し食べたくて追加でマグロの巻き寿司を注文。ちょっと食べ過ぎちゃったかな。

すし匠の系列店に相応しい美味しさと清潔さ、高級感のあるお店で、またこれからの成長や変化が期待されるいいお店だった。一緒に行った同僚も大満足で元気が出たので明日からもっと頑張ると言っていた。やっぱり美味しいものは力になるね。また行きたいお店。

匠 達広

昨日は新宿御苑にある「匠 達広」で会食。「匠 達広」へはこれが2回目。新宿辺りでちゃんとした鮨を食べられる数少ない鮨屋の一つで、あの有名な四ツ谷の「すし匠」の系列店だ。

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花園公園の近くの静かなところに位置していて新宿駅からだと歩いて10分〜15分くらいかな。もうこの佇まいだけで名店なのがすぐ分かる。

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「匠」という字にこの店のプライドを感じる。

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できたらカウンターで大将の「仕事」を見ながら鮨を楽しみたかったけど席が取れなくて個室で鮨と日本酒を楽しんだ。プロの仕事する姿はやっぱり格好いい!

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一番最初に出てきたのはわかめと海ぶどう!どちらも新鮮で食感を楽しむ。一杯目はビールを頼んだのでちょうどいい感じ。

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次はクエと鰹の炙り。クエは塩で、鰹は醤油で味付け。両方とも脂が乗って美味しかった。段々とテンションが上がる!

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クエの焼き。炙っても焼いても美味しい。また違う食感と味を楽しむ。

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秋刀魚の巻物。先日は目黒で秋刀魚祭りがあったし、やっぱり旬な魚は美味しい!

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そろそろ日本酒にスイッチ。お店の方におすすめの酒を甘口から辛口まで出してくれとお願いして最初に出てきたのがこの乾坤一 特別純米辛口だった。甘口からと言ったのに辛口が出たと思ったけど飲んでみたら円やかで甘い!

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春子鯛。初めて聞いた魚だったので調べてみたら本鯛の稚魚のことらしい。少し酸味が強い赤酢のしゃりに少し厚みのあるネタといいバランスを取ってる。ゆずがいいアクセントになってる。

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いか飯。新鮮で弾力があって噛みごたえがあって美味しい。

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続いて明鏡止水 吟醸。素敵なラベルでジャケ買いしそう!味も言うまでもなく美味しい!

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いか2貫!(笑)美味しい!やっぱりしゃりとネタのバランスが絶妙。

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石垣貝の焼き。最初は「貝?」と思ったが食べてみると貝だった。それも美味しい貝!握りがずいぶん早いと思ったら鮨と酒肴が交代しながら出てくるスタイルだった。

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続いて限りなく大トロに近い中トロ。(大トロだったのか?)まだ前半戦だと思うのにこのタイミングで中トロ!いろいろ予想を上回っていて楽しい。

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獅子の里 超辛純米酒、ラベルに「今日も事なし凩に酒量るのみ」と山頭火の短歌がいい味を出していてお酒もいい味!

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中トロからの赤身!

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車海老、甘くて美味しい。身も太くてぷりぷり。

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鍋島純米吟醸 山田錦。飲んだことあると思ったけど、前回「鮨 早川」で飲んだのは鍋島純米大吟醸 吉川産山田錦だった。美味しいのは変わらない。

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クロムツの焼き。身が厚くて脂が乗って美味しい。

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新鮮なウニといくら!これはまずいわけがない。

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ここに来てナス!ナス?ナス!これは新しいね。普段あまりナスは好きじゃないけどこれは美味しい。意外と食感がしっかりしてる。

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大トロ!きた!美味しい!さっきのも限りなくこっちに近い。両方とも大トロだったのかな?

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のどぐろ。大トロの後に来ても全然負けない!

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ここで十四代!もう説明は要らないよね。お酒はこれで締める!

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茶碗蒸しいくらのせ。これでそろそろ終わりかなと思いきや

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メヒカリ!下田のひもの万宝で食べるメヒカリも美味しかったけどこれもたまらないね。すごく洗練された味。

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穴子。甘くて美味しい。

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吸い物。本当にこれで終わり。結構なボリュームだったけどお酒と一緒にペロリと食べられた。多分全体的に魚に脂がかなり乗っていたのでよりボリューミーに感じたかもね。でも脂濃い感じではなくて美味しさそのもの。

またもう一回感動を味わった。