Ducati DesertX – Dream Wilder

実は結構長い間悩んでいた。自分の中ではスラクストンに最高に格好良くてこれ以上のバイクはないと思っていたので乗り換えや新しいバイクの購入はそれほど興味がなかった。しかし、より激しくて大きい冒険のために本格的なアドベンチャーツアラーの購入を検討し始めた。たくさんのアドベンチャーツアラーを見てみてもやっぱりこれというものがなかった。趣味の違いというか方向性の違いというか。

そんな中、DucatiのDesertXというバイクが発売されるとのニュースとプロモーションビデオを見て興味を持つようになった。あ、これは格好いい!スペックも申し分ないが、やっぱりビジュアルが気に入った。その後、日本に販売されるとすぐさまDucati東名横浜へ試乗に行った。東名横浜まで行ったのは高速での試乗が可能なのと試乗時間が2時間と長かったため。

実は最初跨ったときは戸惑いがあった。シート高が875mmと身長184cmの自分でも足をピンと伸ばさないと踵が踏めない。これは今まで経験したことがない高さ。多分ラリーシートだったので幅とかもあってより高く感じたかもしれない。しかし、走り出すと全く不安感もなく車体も不思議とスリムに見えてしまう。また軽快な足回りとアクティブな937ccの90度V型2気筒ガソリン・エンジンのフィーリングは刺激的で乗っていてすごく楽しかった。もう降りたくない。こうなったらもう止められない。

Ducati東名横浜の牧川さんに見積もりを作成してもらって色々相談して最終的に契約書にサインをして一ヶ月待ってやっと納車の日を向かうことができた。

店内に入ると納車の準備を終えた自分のDesertXが真正面に佇んでいる。改めて見るとでっかい!後、格好いい。やっぱり納車日はテンションが上がるね。牧川さんが色々書類を準備して納車の手続きを進めてくれたが、あまり話が耳に入らない。申し訳ない。

やっぱりDesertXのデザインの一番の特徴はこの大きくて丸い両目。80年代ダカールラリーで活躍したカジバエレファントへのオーマジュらしいが、復古的より未来的なデザインに感じる。タトゥイーンで走っていてもなんの違和感もなさそう。

後、DesertXのデザインで一番感銘を受けたのはこのサイドのデザイン。この無駄のないシンプルなデザインに果敢なキャラクターラインと面の使い方。これだけ大きい余白を残すというのはなかなかのセンスと勇気がないとできない。

5インチのTFTカラー液晶メーターは色んな機能がコントロールできてまるでスマホみたい。ただもう少し大きくてよさそうな気がする。スラクストンはセパハンなのでハンドルに何かを付けることができなかったが、これだけの長いハンドルがあれば欲しい分だけアクセサリーが付けられそう。まあ、そんなに付けないけど。

デイタイム・ランニング・ライトとヘッドライトはフルLEDで光の演出にも抜かりがない。フィラメントが切れる心配もないしね。

フロント・ブレーキはbremboのダブルディスクで223kgの車両重量に84kgの人、3boxを全部乗せた状態でもブレーキ性能はたっぷり余裕があってキャンプツーリングや北海道ツーリングにも全く問題なさそう。

リアも同じくbrembo。もう間違いないでしょう。

サイレンサーはオプションのTermignoni社製のもの。ノーマルだとあまり音の響きがよくなかったのでこちらにしたけどやっぱり全然違うね。骨の奥まで響く。その分高い。

念願の3Box!これだけの積載量があればキャンプツーリングやロングツーリングも気軽に行けそう。実はUnit GarageのAtlasするか迷ったが、どう見てもパニアケース用フレームが華奢でオフロードとかで転んだらあまり耐えられなさそうだったのでDucatiの純正のものにした。頑丈そうだが、その分高い。

トップケース用のインナーバッグ。衣類などはこのトップケースだけで収まりそう。ホテルなどに泊まるときはインナーバッグだけ持って行ったら良さそう。

サイドパニアケースの大きさはちょうど良くてものもたくさん入りそうだし、運転するときもそれほど邪魔にならない。早くここに荷物をたくさん積んで旅に出たい。

これはオプションのラジエーター用プロテクショングリッド。ここには色んなものがたくさん飛んできそうなのでこれはオプションよりは基本装備にしてほしいね。ラジエーター下のエンジンから出てるホース(?)やウォーターポンプも丸出しでどういうつもりなのか知りたい。

赤いラリーシート。コンフォータブルで前後移動も楽。もうラリーにも参加してみたい。

最後にナンバー。今回も素敵なナンバーですごく気に入った。ナンバーのようにツーリング時はいつも晴れ晴れ(8080)でお願いします!

最後に契約時にオーダーしているのにまだ日本に届いてないオプションパーツが9品くらいあって、そのほとんどがプロテクト・ガード類でそれが届かないとオフロードデビューできない。Ducatiイタリアの皆様、年末年始も終わったので早めの製造・発送をお願いいたします。

FILSON DUFFLE BAG MEDIUM(70325)

いよいよ来週から四国九州山陰ツーリング!今回のツーリングはキャンプはやらないで基本ホテル泊なので荷物も衣類とアクセサリー類くらいでかなり少ない。普段キャンプやロングツーリングでよく使ってるFILSON DUFFLE BAG LARGE(70223)だと大きすぎて使い勝手が悪くてちょうどいい鞄を探すことにした。

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いろいろダッフルバッグを探してみたもののFILSONを超えるものは見つからなくてやっぱりFILSONのDUFFLE BAG MEDIUM(70325)に決めた。基本作りは70223と同じでサイズだけ70325がW51cm×H32cm×D27cmで、70223がW72.5cm×H34cm×D27cmに比べて約20cm短くてかなりコンパクト。

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このしっかりした作り!Heavy duty、その言葉通りのものでどのシーンでも信頼できる。実は同じサイズでレザーで防水のダッフルバッグも良さそうだったけど日本国内では販売してなかったのでこちらに決めた。後、革のほうが1.5倍くらい重かったしね。

昨日はトライアンフ横浜港北へ行って大澤さんにチェーンのたるみやタイヤの空気圧、バッテリーの充電などしてもらったのでバイクの調子はすこぶるいい!4月25日木曜日出発するのみ!

RIZINGⅡ LED HEADLIGHT

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前回のツーリングのときにヘッドライトのバルブが切れてるのが発覚!帰りは結構遅かったのでハイビームでなんとか家まで無事帰ったけど他の車に結構迷惑かけちゃったかも。前回交換してからⅠ年も経たないのにまた切れちゃった。

もう少し耐久性があるものを探してたらやっぱりLEDのほうがよさそうだったのでトライアンフ横浜港北の大越さんに相談したらSPREAD社のRIZINGⅡ H4タイプ4500Kを勧めてくれたのでオーダーを入れて今日交換してもらった。

まだ夜走ってないからハロゲンバルブとの差はよく分からないけどかなり安心感が増した。後、スラクストンに付けられるフォグランプも調べてもらってるけどまだちょうどいいものが見つかってない。フォグランプまで付ければ今年の北海道ツーリングも安心だね。

箱根ツーリング&いろり家

なんかすっきりしない天気だったけどなんとか持ちそうだったのでツーリングに出かけた。千葉へ勝浦担々麺を食べに行きたかったけど千葉は雨らしかったので予定を箱根に変更してターンパイクと芦ノ湖スカイラインを走って孤独のグルメで有名な箱根「いろり家」でランチして箱根神社に寄って帰る計画を立てた。

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東名はいつものように東名川崎ICから横浜町田ICまで渋滞。もうかなり涼しくなってバイクのエンジンの熱が気持ちよく感じられる。先週までは暑かったのに急だね。まぁ、時期的には先週のほうがおかしかったけどね。お日様だけ出てくれてたら最高だったにね。それでも海老名SAはバイクでいっぱい。空が今にでも雨が降ってきそう。

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昨日紹興酒を少し飲みすぎたので胃に優しそうな鶏雑炊。さっぱりした味で美味しくて食べ終わったら元気が出た!

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先週のキャンプの記事Pack AnimalJennyさんに送ったらすごく喜んでくれてまたマウントのインストールの仕方をアドバイスしてくれたので少し直してみた。形はいい感じになってるけど実際どうかは来月のキャンプツーリングで試そう!

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小田原厚木道路を走って一気にターンパイクまで。途中覆面に捕まった車があって折角の週末が台無しになって可哀想と思ったけど自分もスピード出しすぎないように気をつけないとね。

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天気のせいなのかターンパイクは結構空いてた。これは走り甲斐がある!もう少し距離があってもよさそうなのに気持ちいいと思ったらすぐ終わってしまう。

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大観山スカイラウンジからの芦ノ湖。向こうに富士山があるはずだけどこんな天気なのでさすが見えない。しかし、ポツンポツンと雨が降ってきたので急いで出発!

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何気に芦ノ湖スカイラインはこれが初めて!いい景色で適度のカーブが結構面白い道だったけどカーブに減速帯がありすぎて逆に危ない気がした。

山のほうは結構気温が低くて10度切ってたかもしれない。オホーツク海沿いを思い出すね。次からはもう少し厚着しよう。

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芦ノ湖スカイラインからの沼津市。やっぱりキレイな街だね。特にあの海岸線がいい。

箱根のほうは結構交通量があって混んでて少し焦ったけど「いろり家」のオープン5分前に着いた。ちなみにお店のオープンは11時半。

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お店は細い路地裏にあって車は入れない。バイクでも厳しいね。着いた時に並んだのは2組。思ったより少なくてよかった。たぶん天気のせいなのかな。その中の一組は中国からの観光客!中国でも孤独のグルメが人気があるのか。

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写真取るのに気が取られて紙に名前を書かなかったけど後から来た人に先に書かれてしまった。しかも3人組。店がオープンしてあの3人組まで店の中に案内されてさらに30分くらい待たされることに…結構イライラしたけど自分のミスなのでグッと我慢。

12時くらいに呼ばれてお店の中へ。時間的にはちょうどいいかもね。店の中は大きめのテーブルが一つと小上がりに4人用のテーブルが2つ。注文は紙に名前を書く時にステーキ丼なのかアワビ丼なのか選択する(二択のみ)。一人だったので大きめのテーブルでカップルと相席。

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座って少し待ってたらステーキ丼が運ばれてきた。赤身が印象的ですでに少し味付けがされてる模様。わさびを付けて一口食べたらさっぱりした赤身から旨味が口の中に広がる。柔すぎず硬すぎずちょうどいい感じ。これはいくらでも食べられるな。美味しかった。

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ご飯の後、箱根神社に寄って芦ノ湖を見ながらゆっくりしようとしたが、すごい数の観光客にビックリして缶コーヒーだけ一杯飲んですぐ帰ることにした。

小田原厚木道路の上りでも覆面に捕まった車があった。シルバーのクラウンには気をつけないとね。家までは渋滞もなく快適に帰れた。

UDX Bike & Car Wash

以前thrux-2さんのブログ秋葉原UDX駐車場バイク&カーウォッシュさんを知って機会があればお願いしようと思ってた。Twitterで紹介される事例もいつも完璧な仕上がり!

北海道から戻ってきたときは環七南千束2りんかんさんへ洗車を依頼してキレイになったけどその後のキャンプやツーリングでまた結構汚れてたので先週月曜日にUDX洗車場へ予約を入れた。

日曜はツーリングの予定もあったので月曜にしたけど大正解だった。昨日の群馬ツーリングで雨の中で濡れた道路を走ったので汚さマックスの状態でUDXへ。

頼んだのはガラスコーティング。艶よりは性能やメンテナンスのしやすさ優先で。

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家から少し距離があるので少し早めに出たら9時40分くらいに着いて少し待つつもりだったけどもう担当者の方がいらっしゃって(予約は10時から)預けて3時間後に戻ったら完璧に仕上がっていた!

白はもっと白く、黒はもっと黒く!バイクの印象がよりくっきりして思わず「かわいい」と言ってしまった。ちょっと恥ずかしい。洗い難いラジエーターやエンジンのフィンもキレイになってて大満足!やっぱりプロはすごかった。

欲を言えばオプションでチェーンのメンテナンスも対応してくれると最高なんだが、これだけキレイにしてくれたらもう文句は言えない。また行こう。