昨日は西麻布のサロンドグー(Salon du Goût)というフレンチ・レストランで忘年会をやってきた。色々予定がずれてしまって忘年会よりは普通の食事会になってしまったが、美味しい料理とワインで素敵な一時を過ごせた。やっぱり美味しい料理といい人たちは幸せな気分にさせてくれるね。

お店は星条旗新聞社前のビルの地下に位置していて外に上の写真のような控えめな看板しかないので少し探しづらい。そんなに知らせたくない感じで要するに隠れ家的なレストランだね。室内は全部個室になっているけど適度に開いているので圧迫感はない。

まず最初にお通し的なもので野菜チップが運ばれてきた。スナックよりは新鮮な野菜をそのまま揚げたもので素材を味をそのまま楽しめる。

フレンチなのでとりあえず乾杯はシャンパンで!
その後6種類くらい食材が運ばれてきてそこから4品まで欲しい食材と調理法を選ぶという珍しいシステムだった。フレンチと言ってもそれほど硬いお店でもなく居心地がいい。

辛味ソースで甘辛くて野菜チップにつけて食べる用らしいけどそのままでも十分美味しくてくせになる味だった。

アピタイザーの揚げ銀杏。どちらかというと和に近いね。和+フレンチのコラボのようなスタイル。

生牡蠣もすごく新鮮でクリーミィ!2個しかないのがもどかしい。あればあるだけ食べれそう。

香箱蟹を丸ごと濃縮させた風味と味、旨い!

これはイタリアの野菜、プンタレッラのサラダなんだが、セロリに近い感じだけど食感と少しの苦味が絶妙なバランス。

いよいよメインディッシュが出るので先に赤ワインを頼んだのがBienvenue Batard Montrachet。

トリュフのタルト。もう香りだけでも十分美味しいくらい。

このように半分に折って食べるけど口に入れたときのトリュフの風味がたまらない。上品で贅沢な味。

Bienvenue Batard Montrachet、これは初めて飲むワインなんだけどフルーティーで飲みやすくてバランスのいいなかなか美味しいワインだった。

オーストラリア産仔羊肉の炭火焼き。くせもなく臭味もなく柔らかくて美味しい!

最後の〆でミニサイズのイクラ丼が出てその後デザートのイチゴですべてのコースが終わった。
フレンチと言ってもかなり控えめな味付けで最大限素材の味を活かすような調理法で京都の和食を想起させる。最近は和食ばかりだったけどたまにはこういうのも悪くないね。また行きたい!