匠 達広

昨日は新宿御苑にある「匠 達広」で会食。「匠 達広」へはこれが2回目。新宿辺りでちゃんとした鮨を食べられる数少ない鮨屋の一つで、あの有名な四ツ谷の「すし匠」の系列店だ。

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花園公園の近くの静かなところに位置していて新宿駅からだと歩いて10分〜15分くらいかな。もうこの佇まいだけで名店なのがすぐ分かる。

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「匠」という字にこの店のプライドを感じる。

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できたらカウンターで大将の「仕事」を見ながら鮨を楽しみたかったけど席が取れなくて個室で鮨と日本酒を楽しんだ。プロの仕事する姿はやっぱり格好いい!

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一番最初に出てきたのはわかめと海ぶどう!どちらも新鮮で食感を楽しむ。一杯目はビールを頼んだのでちょうどいい感じ。

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次はクエと鰹の炙り。クエは塩で、鰹は醤油で味付け。両方とも脂が乗って美味しかった。段々とテンションが上がる!

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クエの焼き。炙っても焼いても美味しい。また違う食感と味を楽しむ。

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秋刀魚の巻物。先日は目黒で秋刀魚祭りがあったし、やっぱり旬な魚は美味しい!

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そろそろ日本酒にスイッチ。お店の方におすすめの酒を甘口から辛口まで出してくれとお願いして最初に出てきたのがこの乾坤一 特別純米辛口だった。甘口からと言ったのに辛口が出たと思ったけど飲んでみたら円やかで甘い!

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春子鯛。初めて聞いた魚だったので調べてみたら本鯛の稚魚のことらしい。少し酸味が強い赤酢のしゃりに少し厚みのあるネタといいバランスを取ってる。ゆずがいいアクセントになってる。

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いか飯。新鮮で弾力があって噛みごたえがあって美味しい。

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続いて明鏡止水 吟醸。素敵なラベルでジャケ買いしそう!味も言うまでもなく美味しい!

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いか2貫!(笑)美味しい!やっぱりしゃりとネタのバランスが絶妙。

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石垣貝の焼き。最初は「貝?」と思ったが食べてみると貝だった。それも美味しい貝!握りがずいぶん早いと思ったら鮨と酒肴が交代しながら出てくるスタイルだった。

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続いて限りなく大トロに近い中トロ。(大トロだったのか?)まだ前半戦だと思うのにこのタイミングで中トロ!いろいろ予想を上回っていて楽しい。

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獅子の里 超辛純米酒、ラベルに「今日も事なし凩に酒量るのみ」と山頭火の短歌がいい味を出していてお酒もいい味!

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中トロからの赤身!

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車海老、甘くて美味しい。身も太くてぷりぷり。

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鍋島純米吟醸 山田錦。飲んだことあると思ったけど、前回「鮨 早川」で飲んだのは鍋島純米大吟醸 吉川産山田錦だった。美味しいのは変わらない。

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クロムツの焼き。身が厚くて脂が乗って美味しい。

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新鮮なウニといくら!これはまずいわけがない。

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ここに来てナス!ナス?ナス!これは新しいね。普段あまりナスは好きじゃないけどこれは美味しい。意外と食感がしっかりしてる。

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大トロ!きた!美味しい!さっきのも限りなくこっちに近い。両方とも大トロだったのかな?

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のどぐろ。大トロの後に来ても全然負けない!

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ここで十四代!もう説明は要らないよね。お酒はこれで締める!

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茶碗蒸しいくらのせ。これでそろそろ終わりかなと思いきや

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メヒカリ!下田のひもの万宝で食べるメヒカリも美味しかったけどこれもたまらないね。すごく洗練された味。

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穴子。甘くて美味しい。

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吸い物。本当にこれで終わり。結構なボリュームだったけどお酒と一緒にペロリと食べられた。多分全体的に魚に脂がかなり乗っていたのでよりボリューミーに感じたかもね。でも脂濃い感じではなくて美味しさそのもの。

またもう一回感動を味わった。