みんなでソロキャンプ

会社の後輩たちと飲んでる時にさくっち夫婦がキャンプをはじめようとギアを揃えてるという話を聞いたのでここはちょっと先輩風を吹かせてやろう(笑)と思って、初キャンプに誘ってみた。またファミリーキャンプにハマってるように装ってソロキャンプ用のギアを次から次へと買い漁ってるりょう君も一緒に誘って4人でソロキャンプ(?)に。

最初が肝心なので自分の中では関東No.1の道志の森キャンプ場に決めてキャンプ場のゲートが開く朝の7時に合わせてキャンプ場に到着したのに14番目…。前日の夜から雨が降ってたのに14番目だった。また途中で合流する道があってそこからも車が入ってきたので結果的には20番目くらいだったのかな。最近のキャンプブームもそうだけど道志の森キャンプ場の人気の高さにはビックリ。

設営は以前novotelさんと一緒に行ったときのサイトがすごくよかったのでゲートが空いたらそのまま他のところには目もくれずまっしぐらに右奥のほうへ。しかし、以前泊まったサイトは空いてなくてしその上にある、キャンプ場で一番高いところにあるサイトが空いてたのでそこをキャンプ地とした。

実は金曜日から連泊してる方が多くて土曜日の朝一に行っても空いてるところが少なかった。これからはもっと混んでくるかもね。道志の森キャンプ場へ行かれる方はご参考ください。

道志川は相変わらずの絶景で心までキレイに流してくれるような気がした。マイナスイオンも半端ない。やっぱりずっとこの爽快感を求めてたかもしれない。

とりあえず持ってきたお酒を道志川のちょうどいい冷たさの中で冷やす。こうすることでお酒の味まで変わってより美味しくなるような気までしてくる!まぁ実際の味は変わらないけどね(笑)。

さくっち夫婦はキャンプがこれが初めてで…初めてだよね?!いきなり小川張りでキメてる!揃えてるものもテントはNEMO、タープはTCタープ、椅子はHelinoxなどなど初心者のチョイスラインを遥かに超えてる!さすが検索の達人。先輩風ところか逆に勉強させていただいた…。

りょう君はどうみてもファミキャン用のギアではないものなのにファミキャン用に買ったと主張してるけどこの小ぢんまりした感じはソロキャンプそのもの!まとまってるね。

これはいつもの私のソロキャンプスタイル。実はCimarronも持って行ったけど朝からずっと雨だったのでCimarronの設営は諦めて慣れてるStaikaでさくっと設営完了。

朝から雨の中で濡れながら設営をしてたら芯まで冷えてきたので道志の森キャンプ場近くのおばぁの台所へ朝ごはんを食べに行った。9時半から営業してるのでちょうどいい。頼んだのはコーヒーとかけうどん。この2つでお値段なんと500円!安すぎませんか?

朝ごはんの後は山中湖のOGINOさんへ買い出しに。基本コンセプトはソロキャンプなのでそれぞれ自分が食べたいものを買ってくる。やっぱりこっちのほうが気楽でいい。

キャンプ場に戻ってきたら早速乾杯!もうやることは終わったので適当に飲みながら焚き火しながら遊ぶだけ。最高の週末。

この日のために用意したお酒は「八海醸造 純米大吟醸 浩和蔵仕込み No. 6号 精米25% 使用酵母K-1801」の今は手に入らないレアな逸品。あ、甘くて旨くてフルーティーでたまらない。

後、久しぶりのキャンプなので大好きなステーキを食べようと下拵えをしてたら…

さくっち夫婦はローストビーフを作り始めた!この人たちほんとにキャンプが初めてなんだろうか…

ここからはもう飲んで料理して食べて焚き火してまた飲んでが夜まで続いた。久しぶりに二日酔いになる寸前まで飲んだかも。なので確認したらあまりいい写真がなかった(汗)。

やっぱり気心の知れたいい仲間とのキャンプは楽しすぎる。

次の日は久しぶりにキレイに晴れてきて、多分今年初めての秋晴れ。天気がいいと撤収が捗るね。

またみんなでキャンプ行こう!

know by moto

新宿で旨い日本酒が飲めるとときち珈穂音などの少ないお店をヘビロテで回していたのでもう少しバラエティーがほしくて新たなレギュラーを探してたらひょんなことから「know by moto」というお店を見つけた。これは行ってみないと!北海道に行く前に予約を入れといた。戻ってきたらすぐ行けるように(笑)。

お店は新宿駅東口から歩いて5分くらいの距離の雑居ビルの地下1階にあって、なんとTSUTAYAとのコラボによるお店らしい。TSUTAYAさん、ほんと面白いことたくさんやってて羨ましい!

だから本と徳利、お猪口のオブジェが一緒に置いてあるんだ。謎はすべてとけた!!(笑)

こういうオシャレな待機スペースがあったり。この日の混み合い具合を見るとたぶん予約無しではなかなか入れないと思う。

入ってすぐのところに本棚があって(この本棚とインテリアのところをTSUTAYAとコラボしてるんだろうな)中央に火を囲む大きなテーブル、一番奥にテーブルが3つくらい。後、一面はバーカウンターになっていた。客層はなんと女性が7割以上!後、年齢層も2、30代がメインで低い。日本酒を専門に扱う居酒屋としては珍しいね。

やっぱりコンセプトでこれだけ変わってくるんだね。

バーカウンターには一面お酒用の冷蔵庫があって写真には映ってないところにも同じくらいサイズの冷蔵庫があってそこにも日本酒がいっぱい!期待もできるし、テンションも上がっちゃう!

早速日本酒を頼んじゃう!我々が座ったテーブルもまたタイルを活用したオシャレ仕様。これは映えるね!

結構好きな銘柄を揃えていて定番のものと季節や限定ものがバランスよく用意されていた。なのでまず一杯目は「而今 純米大吟醸」!味が分かる時に一番好きな酒を飲む主義なので(笑)。

後、酒の肴もバラエティーよく用意されていて頼む楽しさがあった。味も申し分ない。基本がしっかりしてるお店だね。

オシャレでサービスのクオリティが高くて楽しくてまた行きたいお店。

あ、ちなみに「読書ができる日本酒バー」がコンセプトだけど飲むのに忙しくて誰も本は読んでなかった(笑)。

鮨 あい澤

先日は「鮨 あい澤」さんを貸し切ってイベントを行ってきた。どこで開催しようか迷ったけどやっぱり一番信頼できてある程度融通も効く鮨 あい澤さんがよさそうだったのでお願いしたら快く引き受けてくれた。

さすがの腕前でつまみから握り、お酒まで参加された皆さんがすごく喜んで満足してくれてイベントは大成功。この日はいつもよりも特に美味しかったので相澤さんに聞いてみたら同じタイミングで全体のコースがスタートするとシャリの温度や状況をコントロールしやすく料理のクオリティにムラが生じにくいと教えてくれた。

DSC09502DSC09508DSC09515DSC09519DSC09526DSC09530DSC09534DSC09535DSC09539DSC09544DSC09546DSC09549DSC09550DSC09552DSC09553DSC09555DSC09557DSC09563DSC09565DSC09567DSC09569DSC09578DSC09583DSC09591DSC09592DSC09599

宇田津 鮨

子どもが修学旅行で一日自由時間(?)ができたので奥様から美味しい鮨とか寿司とかシースーとか食べたいとリクエストがあったので以前から気になっていた中目黒に今年の2月にできた「宇田津 鮨」を予約した。

宇田津 鮨は中目黒駅の線路沿いを祐天寺方面に歩いて7,8分の距離にあるリアルな隠れ家で、初めて行かれる方は必ずほど迷うので事前にGoogle Mapsのストリートビューなどを確認してから行ったほうがよさそう。

少し重めのグレーと木の扉がただものではない雰囲気を漂うファサードはただものではないことを教えてくれる。店内に入ると薄暗いなか、インパクトある絵がすぐ目に入る。後、少し大きめのJazzがBGMとして流れて普通の鮨屋ではないことをアピールしてくる。

まずつまみから出されて握りへ行くコースの順番はオーソドックスだけどその内容がクリエイティビティに溢れてただ慣性でやってるものが一つもなくて一つ一つ旬の食材をどうすればお客さんを喜ばせようかと工夫した宇田津さんの姿が見えるものだった。おまかせで出してもらった日本酒のレベルも非常に高くて初めて飲む日本酒が多かった。

まるでギャラリーの中でレベルの高い料理で食事をしてるような経験は他のどこでも体験できないだろう。またここにもう少し深みが加わるとなおレベルが高くなりそう!ますますこれからが楽しみの鮨屋。

珈穂音

新宿でとときち以外に美味しい日本酒が飲めるお店をリサーチしてたら「珈穂音(かぽね)」というお店を発見した。なんと創業55年!夜だけではなくランチも100種類くらいのメニューがあるらしい。気になるのでとりあえず行ってみた。

お店は新宿の靖国通り沿いにある三平本館という少し年季の入った雑居ビルの5階に位置している。一階はゲーセンがあってとにかくゴチャゴチャして新宿らしい雰囲気を出している。ビル内のお店の案内表示やチラシなどとりあえず空間があったら貼っちゃう感じでカオスそのもので、大丈夫かと少し不安になってきた。

エレベーターを乗って5階に降りると左側にお店があって、なんということでしょう~!1階とはまるっと変わって落ち着いた大人な空間が広がっていた。元々は紀伊國屋ビルの地下で営業していてこのビルに移転したのは去年の12月らしくて結構新しい感じだった。

店内は多くのお客さんで賑わっていて年齢層は結構高め、たぶん昔からの常連さんが多い印象だった。後、「和風レストラン」というサブタイトルがあるくらいで、お酒ではなく料理だけを食べに来てる方もいてちょっとびっくり。私はもちろん日本酒目当てですけど(笑)。壁に貼られてる日本酒の銘柄を見てるだけでテンションが上がる!

まず一杯目は大好きな而今純米大吟醸!ご主人(たぶん)の酒を注ぐスキルが半端なくて、表面張力を利用して一滴もこぼさずなみなみに入れてくれる!すごい!

まず頼んだのが揚げ出し豆腐。素朴な味で想像したままの感じ。やっぱり豆腐はいい。美味しい。

次はあじフライ!今が旬だから季節限定のメニューとしてあじ料理が多かった。人は5人だけど出てきたのは4切れ…ここは大人の対応で他の方に譲って味わえなかった。美味しそう!

安定の刺身盛り合わせ。マグロやカツオも美味しかったけどイカやタコもいい味だった。やっぱり日本酒には魚だね!

いんげんの生姜焼き。味は少し強めだけどヘルシーな感じ。白ごはんが欲しくなるね。

あじの叩き!やっとあじが食べれる。あ、美味しい。日本酒にも合うし、さっぱりした感じがいい。伊豆にアジ丼食べに行きたいね!早く梅雨が終わってほしいな…

続いては三重県の作 No name irodori 紺碧というオシャレな名前とボトルデザインの日本酒。作は好きでよく飲んでるけどこれは初めてだな。全部で4つのシリーズがあるらしい。みえのゆめという米の品種を使ったお酒らしいが、やっぱり自分は山田錦のほうが好きだな。

あさりのガリック焼き。にんにくの風味が聞いて美味しい。こういうのを食べると酒が進むわけ。ピンチが上がります!

出た!黒龍しずく!実はこの店、なんと石田屋もメニューに乗っていた!ただ、この日はカジュアルな飲み会だったのでこの辺で我慢したけどしずくも全然美味しいからね。

次は磯自慢 純米吟醸42。メニューに35と48があって48を注文したのに48が売り切れでメニューにない42しかないというので押し切って48の値段で42を出してもらった。かのように記憶してるけど実際会計はどうなってるのか分からない(笑)。

〆の酒は安定の鍋島 雫しぼり。実は十四代も結構ストックがあるらしくて悩んだけどなんとなく鍋島が飲みたかったのでこれで決定!美味しい!

最後にこの日一番の衝撃はこのドライカレー!一緒に行った人がどうしてもカレーが食べたいと言って頼んだときは居酒屋でカレーなんか辞めとけと言ったが、一口分けてもらって食べてみたら衝撃的な美味しさだった!具もあまりなくカレー粉のみで作ったような感じだけどライスとのバランスもよくそんなに辛くもなく旨味も十分あってすべてバランスがいい。たぶん今まで食べたドライカレーの中で一番美味しかった。あ、もしかすると今までのカレーの中で一番美味しかったかも!日本酒は置いといてもこのカレーを食べにもう一回行きたいくらいだ。もちろん行ったら飲むけど(笑)。