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  • 2019北海道ツーリング4日目:中標津のushiyado

    標津辺りで宿を探したら中標津でushiyadoというちょうど良さそうなゲストハウスを見つけた。一泊3,500円とリーズナブルで新しくて設備もキレイそうだったのでそこに決めた。多分この宿に決めたからOASISさんもすぐ見つけることができたと思う。

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    1階はタクシー会社の車庫で多分2階はそこの事務所だったような気がする。大通りからは入り口がなくて裏道からじゃないと入れない。タクシー会社の前で入り口を探せなくてウロウロしてたらタクシーの運転手さんが親切に入り口を教えてくれた。

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    2階に上がると靴からクロックスに履き替えるようにと書いてある。この宿では室内でクロックスを履くのがルールらしい。

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    玄関のドアを開けて中に入ると左側に受付カウンターと奥に客室とトイレ、シャワールームなどがある。受付カウンターに張られてるポストイットはこの宿関連のワークショップをスタッフさんで行ったものらしくい。

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    右には自由に寛げるリビングスペースがあって

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    その横には宿泊者が自由に使えるキッチンがある。電子レンジやトーストがバルミューダのものでなるほどと感心した。多分キッチンの木のフレームは牛小屋をイメージしたんだろね。

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    また真ん中のスペースではいろんなイベントが開かれるらしくて自分が宿に着いたときは地域の方々が集まってSNSの上手な活用方法に関するワークショップをやっていた。リビングスペースで作業をしながら内容を聞いてたらなかなか興味の深い内容だった。

    あ、宿に着いたのが1時半でチェックイン時間の3時よりずいぶん早く着いちゃって荷物だけでも預けてるつもりだったけどスタッフさんが何事もなかったかのように普通にチェックインさせてくれた。ありがとうございます!

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    部屋はドミトリー方式だけど寝るスペース以外に荷物を置けるスペースもあって助かる。

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    貴重品を入れる鍵が付いてる棚があったりコンセントも二口付いてる。何よりすごい明るくてLEDかなと思って天井をみたら

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    なんと天窓が付いてる!これはナイスアイデアだね。以前富良野で泊まったホステルトマールも結構よかったけどこのushiyadoのほうがいろいろ考えられてる感がある。

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    バイクをとりあえず大地みらい信用金庫の駐車場に停めたのでスタッフさんに宿の駐車場がないかと聞いてみたらこちらの建物を教えてくれた。

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    空き商店と契約してその店内にバイクを停められるようにしてくれてる!雨にも濡れないし、シャッターも付いてるので防犯的にもバッチリだね!奥に置いてあるミニジープがかわいい。

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    やることも全部やってシャワーも浴びたし、とりあえず一杯飲みますか!北海道に来てから毎日サッポロクラシックだね。一年分飲んどかないとね(笑)。

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    さっきのミニジープってこのレンタル用のやつだったんだね。もう飲んでしまったので仕方ないけど次またここに来たらそのときはレンタルしてみよう。

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    オーナーの竹下さんが宿泊客にモッツァレラチーズを振る舞う。

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    実はこの竹下さんの本業はtakeshita farmという牧場の経営者!なので宿の名前もushiyadoですべてが牛からモチーフを持ってきている。このチーズも自分の牧場で作ったもの。

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    醤油に付けて食べるとより美味しい。この食べ方も竹下さんが教えてくれた。このチーズが結構人気で地域の方たちも普通に買いに来てて夕方になると売り切れてた。

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    夕飯を食べようとスタッフさんにオススメの食堂を聞いたらこの地図をくれた。見てみるとやっぱりこのエリアは観光客向けのお店よりは地元の人のための店が多いね。

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    地図を片手に街に出てみよう。こちらが中標津のメインストリートらしい。

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    とりあえず右のほうに行ってみようかな。なんかこう見るとこの街にバイク屋があって17インチのタイヤの在庫があったのが信じられないね。

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    中標津は牧場が多いので牛肉も美味しいところが多いんじゃないかと思って見てみたら「ホルモン大阪の味」と書いてあった…やめとこう。

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    お店の中で一番北海道らしいスープカレー屋に決めた。スープカリー木多朗倶楽部。スープカリー木多朗というチェーンがあるが、そこのサイトにはこの店が載ってなくてどういう関係なのかはよく分からない。

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    アイヌの帽子をかぶったご主人が渋い!お店はご夫婦で切り盛りしていた。

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    頼んだのはチキンやさいスープカリー。辛さは中辛(レベル2、あまり辛くないやつ)。おお、期待以上の旨さ!東京で食べたどんなスープカレーより旨い!これが本場の実力か。

    この店のお父さんとお母さんはアイヌの方らしくてドアにアイヌ語がいろいろ書いてあって知ってる単語が見えて嬉しかった。ゴールデンカムイから仕入れた単語!帰るときに「ヒンナ」が言えなくて普通に「すごく美味しかったです」と言ってしまった(笑)

    前回の標津もよかったけど今回の中標津もすごくよかった!標津も中標津も今度また行きたい。

  • 2019北海道ツーリング4日目:OASIS

    さぁ、このタイヤをどうするか?天気があまりよくなくて、ほぼ毎日濡れてる路面を走ってるのでこのままでは危なすぎる。

    新品でも中古でも、とりあえず安心して走れるタイヤに履き替えたい。しかし、関東でも在庫を置いてあるお店が少ないのに北海道で在庫を持ってるお店があるのかな?

    一番近いところでバイクショップがありそうなのが釧路。しかし、野付半島から釧路までは約130kmもある。釧路に行くしかないのかな?

    実はこの日はメンテナンスのために中標津にあるushiyadoというゲストハウスを予約してた。もしあわよくば中標津にバイクショップがあってそこにタイヤの在庫があると最高なんだけどと希望を膨らませてみる。とりあえず中標津のバイク屋を検索してみたら「モーターサイクルショップ オアシス」がヒットした。

    サイトのトップページの画像がスノーモービル!なんか北海道っぽいな(笑)。ダメ元で電話してみる。

    「すみません。お聞きしたいですが、そちらにバイクのタイヤの在庫はありますか?」
    「サイズは?」
    「17インチです。」
    「17インチの?」
    「160の60です。」
    「ありますよ。」
    「えっ!ある?ほんとですか!これから行きます!」
    「はーい」

    なんか拍子抜けしてしまったけどすごい嬉しい!なんであるんだ?まぁ、それはおいといてオアシスに向かって出発!

    お店の看板などはなかったけど店の前にバイクが並んでたのでたぶんここだなと思ってとりあえず店の前にバイクを停めた。

    オーナーの乾さんは取り込み中でなんと大きいタイヤに空気を入れていた。たぶんトラクターのタイヤなのかな?実はバイク屋は4分の1くらいでメインは各種タイヤ屋らしい。でも他のスタッフさんはいなくて乾さん一人で盛切りしてるらしい。赤いキャップのお兄さんは遊びに来てる後輩らしい。お店で扱ってるのはトラクターから自動車、バイクのタイヤまで。バイクはあくまでご主人のご趣味らしい。バイクの中古車の販売もやっていてそれ用の商号が「オアシス」。

    荷物降ろしますよと言ったのに「ハンドル持ってて」言われて持ってたらそのままリフトアップ!絶対重いはずなのに!

    乾さんの手際がほんとによくてあっという間にリアホイールが外れて行く。職人って感じだね。それを興味深く見守りながらちょこちょこ会話を続けていく赤いキャップのお兄さん。なんかいいコンビだな。

    フロントもかろうじて溝が残ってるけどこれも時間の問題らしい。もしサイズがあればと言ったら「あるよ」と持って来てくれた。

    フロント、リアともPIRELLIのANGEL ST。スラクストンに純正に付いてたのがANGEL GTだったのでなんか懐かしい。ANGEL GTに比べるとなんか細い線が結構入ってるね。

    実はタイヤの銘柄とかどうでもいい。交換できて北海道を走り続けられるのであれば問題ない!

    タイヤ外してチューブ外して新しいタイヤ付けてチューブ入れるその一連の流れが無駄がなく美しさまで覚えるくらいの熟練の技だった。

    ただ、トライアンフはチェーンが右側に付いていて慣れないらしい。右利きが左手で箸使ってる感じに近いのかな?全く慣れないと言いながらあっという間に作業完了!

    フロントも荷物積んだままリフトアップ!

    ブレーキキャリパーも外す。ずっと誰かに似てると思ったけどこの写真を現像してて分かった。ふかわりょう!の職人バージョン!

    控えめにお店の中にあった唯一の看板。中標津辺りでバイクトラブルがあったらこの「オアシス」がオススメです!本当に名前その通りのオアシスのようなお店だ。

    実は乾さんはあまり知られたくないないらしい。仕事が増えると面倒が増えるから…

    必要な工具は工具棚から出てくる出てくる。なんでも持ってる感じ。こういうのってサイズが合う工具が一つでもないと結構手こずったりするからね。

    タイヤを変えたらちゃんとアラインメントも確認してから

    フロントタイヤを付ける。

    全部かかった時間は1時間くらいかな。ほんとに手際が良くて職人技というのを近くで拝見させていただいた。乾さんいわくこの辺でバイクのタイヤを在庫を持ってる店は自分ところくらいしかないらしい。「何件電話しました?」と聞かれて「1件です…」と答える気まずさ。

    意図しててもしなくて旅でこういう縁のつながりというのが旅の楽しさでもあるね。実は乾さん、他の仕事が溜まってたのにもかかわらず旅人の事情を見て最優先で対応してくれたらしい。ありがたい!これでまた楽しく北海道の旅が続けられる!こういう人の情けに北海道がより好きになる!

    乾さん、本当にありがとうございました!