バイク用のブーツとして愛用してきたTricker’s Country Boots、今やLewis Leathers No.191 Motorway BootsやBelstaff Endurance Bootsのおかげで出番が少なくなったものの履けば履くほどいい味を出してくれて普段使いでも重宝してきた。たまにクリームを塗ってメンテナンスをしてるけどふっとソールの部分を見たら思ったより減りが激しかった。たぶんバイク用に使ってたからかもしれない。
GoogleでTricker’sの修理で検索したらたくさんのお店が出てきたけどあまりよくわからない。その中でUNION WORKSというところがこまめにブログを更新していて実際の事例もたくさん載っていたので信頼できそうだった。よく見たらUNION WORKS青山店の前をよく通っていて見覚えのあるお店だったのも決め手の一つ。

会社から近い新宿三丁目にもお店があったので昼休みに靴を持っていった。雑居ビルの3階にひっそりと佇んでいて最初は探せなくてビルの周りをぐるぐると回るほと。まずお店の方に靴を見てもらって、その間に許可を得て店内の撮影を行った。





なんと趣のある店内はそれほど広くないけどその趣味の良さにはびっくり。実際イギリスにあるお店よりイギリスっぽい感じですごく素敵。リペアだけではなくて新品の靴を売っていてもし今度Tricker’sを買うなら絶対この店で買うと決めた。

今回リペアを頼んだ一足目。Tricker’sのCountry Bootsは純正と同じダイナイトソールでのオールソール交換と小指が当たってるところを内側からの補強とシューポリッシュを頼んだ。

二足目はChurch’sの靴で以前ロンドン出張時にフォーマルなときに使おうと買ったもの。ソールがレザーでできていて見た目はカッコいいけどすごく滑るのと減りが異常に早いので3,4回しか履いてないのにもうダメージが来てるのでヴィンテージスティールとハーフラバーソールで事前補強してもらうことに。後、シューポリッシュで鏡面仕上げを頼んだ。

この二足の修理にかかる費用は軽く新しい靴が一足買えるくらい(汗)。ただ、愛着を持ってしまったものにはお金では買えない価値があると信じたい!一定金額以上だと送料が無料らしいので完成したら家に送ってもらうことにした。
出来上がりが楽しみ。