S-Log VS. Cine2

SONYのPicture Profileの勉強を続けていて、S-Logの可能性?優位性?を確認するために色々テストをしてるけどこのS-Logがなかなかの曲者なのがよく分かった。

一番大きい問題はノイズ!小さい鞄(8bit)の中に大きい中身(広いダイナミックレンジ)を力で無理やり入れてしまって中身が壊れてしまった感じ。そのノイズを抑えるために撮影時に露出を+2にして編集のときにカラコレなどで弄るのだが、それがまた撮影を難しくする。まだ光源がちゃんと確保されてる環境であればそれほど大きい問題ではないけど暗い所や夜間などでは厳しさを増す。

2つ目は色の問題。ホワイトバランスの設定やら光量やらすべての条件を揃えないとちゃんとした結果物が得られない。これは単純にS-LogというPicture Profileだけの問題ではなくてどの設定であれ大事なところではあるけどその許容範囲がかなり狭い気がする。何か一つミスしちゃうと取り返しがつかない。

ただ、その条件が揃ったときの結果物は素晴らしい。

自分は何がやりたいのかというとツーリングや食事、キャンプ、旅行などの日常的な動画が撮りたい。なので撮影用の照明はもちろんちゃんとした明るさすら確保できない環境が多い。

ということでS-Logの使用は諦めてまず扱いやすくいCine2で遊んでみることにした。

“S-Log VS. Cine2” への 1 件のフィードバック

  1. […] 前回色々テストをして比較的手軽だったCine2というPicture Profileを使って動画を撮っていくと思ったけどこれがまた使ってるうちに思うようにいかない。特にカラーグレーディングが意図通りにいかなくてCine4を使ってみたり色々テストをしてみたけどやっぱり限界がある。 […]

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