今まで24mmをメインで使っていたけど風景よりは近距離で料理の写真を撮るのが多くて周辺部の歪曲収差がすごく気になっていた。特にグラスなどを端っこに置くとその歪みがどうにも気に入らない。50mmだったら歪曲問題がある程度解決できそうだったのでSONYから50mmのGMが出るのを期待してたけどその前に35mmのGMレンズのリリース発表があった。35mmでも24mmより今の使い方に合ってると思ったので発表の後にすぐマップカメラに予約を入れといた。予約と同時にSEL24F14GMを下取りに出したけど高値で買い取ってくれたのでSEL35F14GMを安く手に入れることができた。
SEL35F14GMとSEL24F14GMは兄弟と言ってもいいほど形やサイズ、重さが似ていてあまり新しい感じはしなかった。実際写真を撮ってみるとやっぱりその画角の差は一目瞭然で24mmに慣れてしまったせいもあって最初は異質的だったけど撮ってるうちに慣れてきた。実は24mmのほうが最初その画角に慣れるのに苦労した覚えがある。撮った写真の現像してみると明るさ、色味、ボケなどSEL24F14GMにかなり近い。なのに歪曲収差が少ないので使い勝手がいい。
これは気に入った。





