2022北海道ツーリング9日目:コッタロ湿原展望台と弟子屈、川湯温泉

2022年9月17日(土)

朝から天気予報通りにしっかりと雨が降ってきた。こういうときは当たらなくてもいいのにね。ホテルで雨が弱まるのをチェックアウト時間ギリギリまで待って出発したけどバイクで走るとあまり差が分からない。

とりあえず釧路湿原に向かって北上するが、朝の渋滞にハマってしまって市街地を抜けるまでが大変。そうか、土曜日だからみんな出かけてるのか。釧路市湿原展望台辺りをすぎるとやっと空いてきて信号もないので快適に走れるようになった。が、また雨が強くなってきてる。

最初の目的地はコッタロ湿原展望台。釧路市湿原展望台は2018年初めて北海道に来たときに行ったので今回は違う展望台に行ってみたかったので釧路湿原をぐるっと回ってコッタロ湿原展望台へ。

道道243号線から道道1060号線に入ってしばらく走っていくとどんどん山奥に入っていく。道がどんどん細くなってアスファルトもボロボロで森も鬱蒼として熊でも出てきそうな雰囲気になってきた!雨まで降って心細いけど誰もいない。やっとの思いでコッタロ湿原展望台に着いたらその先は通行止めだった。なるほど!だから人がいないのか。

コッタロ湿原展望台までは駐車場から木の階段を登って行くけど雨に濡れて結構滑る。気をつけないとね。平地を走ったりするのは全然平気なのにこういう登って行く系のものはよく息が上がる。

展望台からのビューは…木々が邪魔して正直にちょっと微妙。写真はできるだけ木を避けて撮ったからまだマシだけど実際にはちょっとガッカリ。スペクタクルな釧路湿原を体験するには釧路市湿原展望台のサテライト展望台のほうがオススメ。

それでもここでまた鶴さんたちと出会ったので満足。やっぱり嬉しいね。人をそこまで警戒してなくて結構近くまで行って写真を撮ることができた。ありがとう!

コッタロ湿原展望台を出てノンストップで弟子屈まで。雨が結構強くなっていて他に寄る余裕があまりなかった。

弟子屈で行ってみたいお店をいくつかリストアップしていたが、この日は摩周駅前にあるpoppoteiさんにお邪魔。オシャレな店内は明るくてCozyな感じで女性のお客さんが多かった。

頼んだのは摩周の豚丼(小丼)と恵みラーメンのセット。弟子屈で取れた食材をふんだんに使ったラーメンはあっさりしてヘルシーな感じで美味しい。豚丼も旨い豚肉とタレが絶妙なバランスで美味しい。これは帯広の豚丼にも負けない美味しさ。

ついでにデザートもいただいちゃおう。そこまで期待せずに頼んだソフトクリームが濃厚でびっくりするくらい美味しかった。ご主人に聞いてみたらこれも弟子屈の牛乳で作ったらしい。さすが!

コーヒーは札幌の老舗珈琲専門店「宮越屋珈琲」の豆を使ってるらしい。特にクセもなく苦味、酸味がバランスが取れて食後の一杯にちょうどいい。

お昼の後は国道391号線で川湯温泉方面へ。以前から気になってたキンムトーに行こうとしたが、工事中で通行止めで諦めるしかなかった。工事じゃなくても雨の中でオフロードを走る勇気はなかったけどね。

この日の宿は川湯温泉に取ってあるけどチェックイン時間まで時間があったので川湯温泉を通り過ぎてとりあえず屈斜路湖方面へ。

走ってたら砂湯が出てきたので寄ってみた。時間もたっぷりあるしね。雨の中でも観光客で賑わっていた。

一応砂湯来たので砂を掘って滲み出るお湯を触ってみたが、それほど熱くなかった。熱いところかちょっと冷たい…。雨のせいなのか?

気を取り直してコタン温泉露天風呂へ。冬は露天風呂から白鳥と雪が見れることで有名な温泉だけど9月だとさすがに見れない。一応入れるのか触ってみたが、ここはまた熱すぎて入れるレベルではなかった。やっぱりここは冬に来たい。

天気が悪くても屈斜路湖は美しい。

遊んでたらチェックイン時間になったので来た道を戻って川湯温泉へ走ってたら右側に緑の沼が目に入ってきた。空は厚い雲に覆われていて薄暗い中であの沼だけが明るく光を反射していて妖気さえ感じてしまう。これはまるでラブ、デス&ロボット彼女の声の世界観。なぜかこの風景が脳裏に焼き付いていて今でもずっと思い出す。

色々見物してたらやっと雨が止んだ。晴れてる時は少し曇っただけでちょっとイヤな気分になるけど土砂降りのあと、雨が止んだらそれだけでありがたい気分になる。空はもっと曇ってるのにね。

この日の宿は「川湯温泉ゲストハウス NOMY」。比較的に新しくて綺麗でドミトリーだけどリビングやキッチンなど共有スペースもしっかりしていて非常に居心地がいい。

チェックインを済ませて川湯温泉街へ。

やっぱり川湯温泉の象徴といえばこの川湯あし湯。

本当に言葉通りに川にお湯が流れてる。ここまでしっかりお湯が流れてる川って川湯以外にあまり聞いたことない。

ここはしっかり温泉入らないと。このお宿欣喜湯は川湯温泉ゲストハウス NOMYと連携していて割引された料金(たしか400円だったのかな?)で入れる。施設的には少し年季が入っているけどすごくいいお湯で浸かってると一日中雨の中を走って溜まった疲労がみるみるとけていく。いいお湯だった。

雨の中で大変な一日だったけど弟子屈に泊まってよかった。癒やされる。

カテゴリー: Life

2022北海道ツーリング8日目:春国岱と納沙布岬

2022年9月16日(金)

この時期の北海道は平地でも夜は結構冷え込む。焚き火ができなかったのも大きかったかも。湯たんぽを持ってこなかった自分を責めるしかない。

支度を終えて出発したのが8時。やっぱりこのくらい余裕を持って動くのがちょうどいい。今までは色んなことを急ぎすぎた。

旅の後半戦、今日から天気が下り坂のようなのでここでキャンプグッズは先に家に買ってもらう。いつものクロネコヤマトさんに荷物を託す。30キロくらい軽くなってバイクの乗り心地が全然違う。

国道243号線で南下して厚床から国道44号線に左折して根室方面に少し進むと左側に風蓮湖が見えてきた。もうこの景色だけでも圧倒されそう。野付半島にも近い雰囲気がある。これは期待できそう!

春国岱に渡る橋の前から動画を撮ってみたけど思ったより道がすぐ終わってしまって拍子抜けだったが、風蓮湖にかかってるこの小さい橋が情緒があって素敵だった。橋を渡るときにすれ違ったライダーの方以外に誰もいなかった。

春国岱はくーたさんのブログで初めて知ったけど写真を見た瞬間にこれは絶対好きな場所と分かった。逆になんで今まで知らなかったのかが不思議。くーたさんに色々情報をいただいてここは必ず行くと決めていた。

途中木道が壊れてる所があって管理用の道路に迂回して歩いて行くと春国岱の独特な雰囲気に飲まれて色々痺れてきた。また春国岱には誰もいなくてこんな絶景を独り占めする贅沢を味わえた。

死と生が共存していて海と湖、湿地と草原と森、アカエゾマツの枯れ木とエゾシカたち。世界の果てがここにもあった。鹿たちは人に慣れてるのかあまり怯える感じでもなく悠々自適に草を食べていた。多分人は向こうに行けないのを知ってるらしい。

北海道にはまだ自分が知らない所がたくさんあって来る度にこのような素晴らしい経験ができてまたよりはまっていく。本当に沼だね。

春国岱の後は根室の納沙布岬へ。2018年初めて北海道に来て納沙布岬に向かう途中にサイレントヒル並の濃い霧のせいで諦めて引き返した悔しい経験にリベンジしたかった。

この日は曇りではあったが、霧は全く無くて納沙布岬まで海沿いの道道35号線を快適に走っていった。霧がないとこんなに走りやすいのにね。PIAAのフォグランプはあの根室の霧の時の影響が大きくてトライアンフ横浜港北の大澤さんに無理を言ってセロー専用のやつを付けてもらったやつ。今回は幸いにもその出番がなかったが、せっかくなので納沙布岬でフォグランプを付けて記念に写真を残す。

納沙布岬で検索するとよく写真が出てくる「四島へのかけ橋」。写真だとその大きさがよく分からなかったが、実際見てみると高さ13mに幅が35mの大きさの巨大なモニュメントでかなりの迫力があった。北方四島への気持ちの重さが窺える。

ちょうど昼時だったので納沙布岬を出て以前から行ってみたかった「かに屋 めし屋 大八」へ向かった。着いてみると駐車場はもうお客さんの車でいっぱいだったのでお店の前に止めてもらった。店内もお客さんでいっぱいで、ほぼ地元の親しい方同士だったらしくてお店のお母さんも一緒に和気あいあい盛り上がっていた。言葉通りの「アットホーム」な感じで和む。

大八名物のカニラーメンを食べるつもりだったが、壁の「限定メニュー 花丼(花咲蟹)」張り紙を見て即決定。どうしても「限定」に弱い。カニはふっくらと太くて甘みが強い。外子も食感が生きていて美味しかった。それなりに北海道をいろんな所に行ってみたけど花咲蟹の丼はこれが初めてで強烈な美味しさがあった。あ、写真には写ってないけど花丼と一緒に出てくるカニ汁もすごく美味しかった。

もしこの「花丼」に出会ったらぜひ食べてほしい!

花丼を食べていたらお母さんが貼るカイロをくれた。これから天気が崩れそうだし、バイクで走ると寒いだろうからと。正直そこまで寒くはなかったが、その気持ちが嬉しかった。

一人で贅沢しているのが申し訳なくて家族にも花咲蟹を送っといた。届いたらみんなですぐ食べてねと。

ご飯の後は霧多布岬へ向かった。霧多布岬も前回の旅では霧であまりちゃんと見れてなかったので。霧多布湿原沿いを走ってたら遠くに白くて大きい鳥が見えてきた。もしかして丹頂鶴なのでは!?実は野生の鶴は今まで一度も見たことがなくて結構テンションが上がった。残念ながらこれ以上近づくことはできなかったが、見れただけでラッキー。あ、やっぱり望遠レンズ欲しいな。

霧多布に渡って道凡霧多布線を走っていくと道の左右に広がってる草原に立藩な馬が放牧されていた。写真を撮ろうとバイクから降りて歩いていくと馬たちが近くまできれくれた。ユルリ島の馬たちとも何かしら関係があるのかな?

馬たちと別れて少し進むと霧多布岬に到着。え?こんな感じだったけ?記憶の中の霧多布岬と結構違っていてびっくりした。前回は霧が多かったせいもあると思うけど詳細が結構違うね。あ、もしかすると前回行ったのは「霧多布岬展望台」で今回が「霧多布岬」なのかもしれない。

駐車場から霧多布岬までは思ったより距離があったが、いい運動になったと思う。風もあって長く歩いてもそのなに暑くなかったし。今まで靄がかかってた霧多布岬のイメージが今回の旅でクリアーになった。

人はなぜ岬に行きたがるのかは未だに謎だけどね。

せっかくこの辺りまできたので厚岸名物の牡蠣を食べに厚岸漁協直売店エーウロコに寄ってみたが、コロナの影響でイートインコーナーを中止していて食べることができなかった。新鮮で大きくて美味しそうな牡蠣を安く売っていたのでかなり残念!

プランBの道の駅厚岸グルメパークへ。まぁ、プランBというかどうしても牡蠣が食べたくて牡蠣が食べれる所を必死で探した。ここの道の駅はレストランが充実していて他の観光客やライダーで賑わっていた。

まだそれほどお腹は空いてなかったので1階にあるオイスターカフェでマルえもんの生牡蠣2個セット(600円)を注文。美味しいのは美味しかったが、開けてから少し時間が経てたらしくて瑞々しさが足りなかった。それでもマルえもんの牡蠣を道の駅で手軽に食べられるなんてすごい。

念願の厚岸牡蠣も食べたので道の駅を出て国道44号線を走って最終目的地の釧路へ。しかし、釧路へ行く道は交通量が多くてかなり渋滞していた。道東にある車やトラックが全部釧路に向かってる感じ。久しぶりの渋滞に体力が削られていく。

久しぶりの大都会にビビりながらやっとの思いでスーパーホテル釧路天然温泉に到着。スーパーホテルチェーンは今回が初めてだけど全体のシステムに無駄がなくよくできてる。このくらいでちょうどいいと思う。何より安いしね。

とりあえず1階のコインランドリーで溜まった洗濯物を回してから風呂に入ってきたら、ほぼすべてのTシャツを洗濯してしまって着替えがなかった。

まぁホテルは釧路駅の前だし周りに何かしらTシャツを買えるお店があると思って軽い気持ちで散歩がてらに回ってみたが、なんと服が買えるお店が全くない!みんなどうやって生活してるんだろう…

仕方ないのでTシャツは朝着てたやつをそのまま着る。

夜は以前一緒に働いた映像クリエイターの伊藤広太さんと天ぷら料理さくらさんで会う約束をしていた。彼は北海道稚内出身で何年か前に東京での生活を整理して北海道に戻って映像クリエイター、特にドロンのスペシャリストとして旺盛な活動をしている。この日はたまたま釧路の近くで撮影の仕事があったので運良く会うことができた。

天ぷら料理さくらは道東の天ぷら名店で、大将の朝日隆仁さんの北海道出身で北海道産食材にすごいこだわりを持っているらし。自分で直接山に入って食材を取りに行ったり、船を出して魚を取りに行ったりと。

また料理は天ぷらだけではなくて刺し身もあってお酒を楽しむのにちょうどよかった。レベル高い日本酒がたくさんあってグラスワインも充実してたので呑兵衛にはもってこいのお店。

久しぶりに会う友人と美味しい料理にお酒を一緒に飲みながら話も弾んで楽しい夜だった。今度は伊藤さんにドロン教えてもらおう。

2022北海道ツーリング7日目:知床峠と野付半島、尾袋沼と走古丹

2022年9月15日(木)

言葉通り死んだのように寝てしまった。いつ寝たのかも覚えてない。周りに硬い壁があって風を防いでくれることがどれだけありがたいことなのか身をもって実感した。快適すぎる。

目が覚めると知床の海が目に入る。昨日はあれほど荒れてたのに今日は打って変わって穏やか。また朝焼けが綺麗でこれは露天風呂に浸かって見たかったので急いで大浴場へ。この知床北こぶしホテルの風呂とサウナが好きすぎる。

風呂の後はご飯。スタッフさんにオムレツを頼んだら慣れた手付きで手際よく作り始めた。すごくフレンドリーな方で作りながらも色々楽しく会話をしてくれる。こういうさり気ないホスピタリティが嬉しい。

朝ごはんも晩ごはんに遜色ないくらいクオリティーが高くて美味しい。朝はそれほどたくさん食べれないのが惜しい。プラシーボ効果なのか分からないが、「北海道産」という言葉が付いてると何でも美味しく感じてしまう。

ご飯の後は部屋に戻って荷造りを始める。そんなに急ぐこともないし、のんびりやるつもりが、窓から見える空と海が綺麗すぎて自然と手が早くなる。青空の下で知床峠を走りたい!

もう8時にはホテルを出て出発!平日の朝というのもあってウトロから知床峠への国道334号線はほぼ貸し切り状態。

おおおお!知床峠はこれが4回目だけど今までで一番いい天気だった。雲一つない晴天ですべてが明るく光ってるように見える。普通に走ってるだけなのに嬉しくて胸が爆発しそうだ。前日の嵐で雲や空気中のダストが全部流されたのかもしれない。人間万事塞翁が馬。幸せすぎる。

通行車両に邪魔にならないように左側に寄せて見返り峠で停車。いつもここに止めるつもりはないのにここからの景色が美しすぎて自然とバイクを止めてしまう。

去年もほぼ同じアングルで写真を撮ったのに今年も撮ってしまう。過去の写真を全部見てみるとやっぱり来るたびにここで写真を撮ってるね。定点観測。なんて素敵な道なんだろう。

ここまででも大満足だが、

またボーナスゲームが待ってる!知床峠から降りて行く道も素敵すぎる。羅臼岳を見上げながらカーブを曲がると遠くに国後島と青い海が見えてくる。曲がるたびに時々刻々変わってくる絶景の波に脳がパンクしそう。やっぱり知床峠は最高すぎる。

知床峠から降りて羅臼町を過ぎて誰もいない国道335号線をひたすら走って南下する。オホーツク沿いの道も好きだけどこの羅臼標津道路も大好きでこのなにもない贅沢がたまらない。自分の中で北海道を北海道として色濃く感じるのはやっぱり道北と道東で、その道東をこのように走っていて本当幸せ。

とりあえずノンストップで野付半島まで。道道950号線始点まで行ってみたが、やっぱりそこも何もなかった。もう季節は秋に通りかかってる。いつものエゾシカ家族やキタキツネたちに会えなくて残念だったが、きっとまたどっかで会えるだろう。

そのまま帰るつもりでもすぐ帰れないのが北海道。途中ナラワラ展望スペースにバイクを止めてナラワラに見入ってしまう。やっぱり望遠レンズ欲しくなる。広角もね。

また左右に海が広がる野付半島の道道950号線も素敵すぎる。まっすぐ走るつもりがいつもキョロキョロしてしまう。目に入るものすべてが美しい。

お昼は標津町で。懐かしい武田さんでお昼を食べたかったが、定休日。これも旅の付き物だよね。

プランBのそば処 福住 総本店へ。かなり大きい店で多分標津町で一番大きいんじゃないかな。しかし、お会計は現金のみでちょうど現金を切らしてたので荷物をおいて近くの郵便局のATMまで走ってきた。北海道でもPayPayやLINE Payなどモバイル決済が使えるお店がかなり増えてるけどまだ使えないところもたくさんあるのでやっぱり現金はある程度持ち歩く必要がある。

そば処 福住さんはそば専門店でありながらも標津町のお店らしくイクラや鮭のメニューも充実していたのでイクラそば丼という他のお店ではなかなか見ない組み合わせのセットを欲望のまま頼んでしまった。

セットなのでそれぞれ半分くらいのサイズと思って頼んだのに全然大きくてボリュームたっぷり。他の方が食べてるのを見たら普通の丼のサイズが東京でいう大盛り?特盛り?くらいのサイズだった!お腹いっぱい美味しくいただいた。ごちそうさまでした。

ご飯の後、国道244号線を南下するとまた素晴らしい絶景が目の前で広がる!調べてみると尾袋沼だった。北海道では国道沿いの普通の風景のようにさり気なく広がってる。素晴らしい。

国道244号線から左右にアフリカサバンナのような草原が広がってる農道を走って別海町ふれあいキャンプ場へ。ここも以前からチェックしていたキャンプ場で高規格で街へのアクセスがよくて温泉も近くにあって色々使い勝手のいい所だった。ただ焚き火に関してはルールがかなり厳しかったので焚き火は断念。

これだけキレイな芝生だとやっぱり厳しくなるよね。すべてのサイトは芝生の上にあってまた適切に木々があるので強い日差しでも困らない。これだけの施設に入場料300円(1人)にフリーサイト400円で合計700円で利用できる。最高。

後、別海町は土地の使い方に余裕があってオシャレな家が多い。酪農産業が発達して生活レベルが結構高いような気がする。

設営の後に少し時間があったので以前から気になっていた走古丹へ。特に何か見たいものがあったわけでもなくて地図を見てその地形が気になったので行ってみた。正直に言うとなにもないのを見に行った。

走古丹の先端まで行ってみたかったが、砂が深くてオンロードタイヤではスタックしそうだったのでオフロードの入り口で諦めた。その先に何もないのは分かってるけどその何もない風景が見たかった。

それでも風蓮湖公園線沿いの風に揺らいで黄金色に光ってるススキが地平線まで広がってる風景は本当に素晴らしくて感動さえ覚えてしまう。いつまでもずっと見てられる。これでけの絶景を独り占めできるなんて贅沢。仙石原のススキもいいけどこの走古丹のススキのインパクトはすごかった。

北海道は行けば行くほど大好きな場所がどんどん増える。

SEL2470GM2

しばらくα7RⅢ+SEL35F14GMRICOH GR3Xの組み合わせで運用してきたが、35mmと40mmは画角がかなり近くてまたRawで撮影してLightroomで編集するとなんとなく同じ傾向になってしまうのであまり2台使ってる意味がなくなって最近は携帯性が優れてるRICOH GR3Xばかり使っていた。そこでSONYから今年の6月に発売されたSEL2470GM2を新たに追加した。

SEL2470GMは以前かなり気に入ってよく使ってたが、大きさと重さ、またマニュアルモードでフォーカスリングでフォーカスを調整するときにちょっと古い電子式なためディレイが生じるのがイヤになって処分してしまった経緯がある。新しいSEL2470GM2はこういったSEL2470GMの弱点をある程度克服できているらしいのでまた入手してみた。

第一印象としてはそんなに重くない(軽いまでは言えない…)のとAFの良さ!後、絞りリングが付いてるのが地味に便利。また24mm画角の良さを改めて実感した。35mmと40mmでは実現できない24mmの良さがある!北海道行く前に買えばよかった。

2022北海道ツーリング6日目:知床

2022年9月14日(水)

1時間くらいは寝れたのかな?また沖縄スコール並の激しい雨が降ってきた。このまま何時間も降ってたら網走湖が氾濫しちゃうのではないか心配になるくらい激しく降ったけど雨は1時間くらいで止んだ。しかし、雨の後は朝まで激しい風が止むことはなかった。多分台風になりそこねた熱帯性低気圧でも通ってるのかもしれない。

テントが潰れるくらいの風ではないけどなかなか寝れない。外に出てみると隣のモンベルムーンライト1は風に押されて半分横になったような形なってたので多分寝れてないだろうな。テントに戻って耳栓をしたり、寝袋の中に潜ったり色々してみたけど結局朝方まで寝れなくて諦めて6時くらいに撤収作業を始めた。やっぱり寝れないのが一番しんどいね。

とにかく風を凌げる壁があってくつろげられる所に行きたい!日帰り温泉の休憩スペースとかで仮眠でも取りたかったが、色々調べても道北でこの早朝に入れる所があまりなかった。日帰り温泉があっても営業開始時間が早くて朝10時からだった。

※今改めて調べたら北見に24時間営業する快活CLUB 北見店があるのを発見!なんで見つからなかったんだ…

この日は知床に泊まる予定なので女満別と知床の間にある道の駅 パパスランドさっつるへ。ここに併設されてる温泉も朝10時から営業開始なので(道の駅は9時から)できるだけのんびり&ゆっくり走って行ったけど小清水の田園風景が思ったより美しくて結構癒やされた。

それでも少し早めに着いたので売店で見物しながら温泉の開店時間を待っていたら自分以外にも待っている方が結構いた。いい温泉に間違いない。開店と同時に入場してシャワーを浴びてから風呂にたっぷり浸かってたらいやな疲れが綺麗に取れた。後は休憩所で体を休ます。スッキリ!

温泉を出て知床方面に向かってたらなんか見覚えのある直線道路が!天に続く道は何回も行ってたので予定に入れてなかったが、自然とたどり着いてしまったので一応記念写真を残す。このスケール感はさすが北海道!

天に続く道から国道234号へ向かうとやっぱり海が荒れてる。風もかなり強くてあまりツーリングに向いてる天気ではない。海沿いは特に気をつけないとね。

知床の手前、遠音別さけ・ますふ化場に寄ってみた。以前から気になっていてもしかすると川を登っていく鮭が見れるかもと期待してたけど海が荒れてるせいなのか鮭がくる気配は全くなかった。時期も少し早かったかな?残念。

遠音別橋駐車場から海岸へアクセスできたので行ってみたら荒波がすごかった。これは鮭も身動き取れないよな。やっぱり自然は怖い。

ちょうど昼時に知床に着いたので道の駅 うとろ・シリエトクでお昼。いつもはウトロ漁協婦人部食堂に行くけど他の所も行ってみたかったので。頼んだのは時鮭の親子丼。美味しい。が、自分の好みにはウトロ漁協婦人部食堂の三種丼のほうが合うような気がした。

ご飯の後はすぐ北こぶし知床 ホテル&リゾートへ。前日テントの中で嵐を耐えながら調べて予約したホテルで悪天候の反動なのか知床で一番よさそうなホテルを探して予約した。

ロビーにはグランドピアノが置いてあってさすがの佇まい。ただ、チェックインが15時からでアーリーチェックインはできないようだったのでチェックイン時間まで約1時間半をロビーでくつろぐことにした。この天気だし、疲れてるのであまり無理はしたくなかった。

15時になってチェックインを済ませて部屋に行ってみたらすごく素敵で窓からウトロ港が一望できる。多分知床で一番展望がいいホテルだと思う。

しかし、海はすごく荒れていて波が防波堤を超えるくらいだった。

一人で使うには広すぎるくらいの大きいベッドに

アメニティなども完備されていてさすが知床一のホテル・リゾートと自負するだけあった。

部屋はすごく快適でまた大浴場やサウナも素晴らしくて3回くらい往復した。疲れが取れる!

晩ごはんはブッフェスタイルで全部で50品くらい用意されてたかな。知床の食材をふんだんに使った料理はどれも手を凝っていて美味しかった。ついつい食べ過ぎちゃうくらい。

部屋に戻ってからはリラックスモード何もせずゴロゴロ。たっぷり休んだら調子が戻ってきた。やっぱり長旅には所々ちゃんとした休憩を入れていかないとね。

生き返った!