京味の系譜を受け継ぐ二大名店、新ばし星野と味亨。
星野さんが、圧倒的な独創性と驚異的なまでの緻密さを持つ天才肌の料理人だとすれば、井上さんはもう少しトラディショナルで、「京味」本来の味わいに軸を置いているように感じる。どこか肩肘張らない、人間味のある魅力を感じさせる。
再訪までは一年少しかかったが、今回も期待をしっかり満たしてくれる素晴らしいコースだった。次回の訪問は来年2月。





























京味の系譜を受け継ぐ二大名店、新ばし星野と味亨。
星野さんが、圧倒的な独創性と驚異的なまでの緻密さを持つ天才肌の料理人だとすれば、井上さんはもう少しトラディショナルで、「京味」本来の味わいに軸を置いているように感じる。どこか肩肘張らない、人間味のある魅力を感じさせる。
再訪までは一年少しかかったが、今回も期待をしっかり満たしてくれる素晴らしいコースだった。次回の訪問は来年2月。





























何回の北海道なのかもう数えるのも諦めてしまった。新しい所に行くよりいつも走っている道をもう一度走りたい気持ちの方が大きい。その道の上でずっと癒されている。もはやその道が自分のふるさとのような気までしてきた。

川崎から新潟まで約240km。それでも大洗までの約150kmより疲労度が少ないのは出発時間が早くて都内の渋滞にハマらないから。いつもなら関越トンネルを出ると天気が急変してよく雨が降るけど今回は晴れて無事だった。逆に少し降ってくれた方がアドベンチャー的にはよかったかもしれない。
フェリーに乗り込む直前のこの瞬間が一番旅への期待感が高まる。今年の北海道がいよいよ始まる。

船に乗り込むと船内用の荷物をほどいてすぐ大浴場へ。一風呂浴びたあとはサッポロクラシックに決まっている。実は味的にそこまでの違いは感じないけどこのパッケージと「北海道限定」というのがもうたまらない。

缶ビールを一本飲み干すとやっと船が動き出した。ビールのせいなのか歳のせいなのかトイレが近くて席を外したらすぐ取られてしまった。やっぱり海を見ながら一杯やりたいよね。

久しぶりの新日本海フェリーだったのでデッキに出て船の煙突を眺める。商船三井のオレンジの煙突も素敵だげどこの白背景にエッジを活かせた赤のラインも素敵だね。

船内放送でレストラン予約の案内が流れてどんなものなのか興味本位で予約してみた。先客が一人いて私を含めて客は二人だけだった。それでもレストランのレベルは非常に高くて侮れない。


メインが魚だったので小樽のホワイトワインをグラスで一杯頼んだ。すごくいいワインとは言いづらいけど料理とよく合っていて美味しくいただいた。

よく眠れて目が冷めたらもう下船準備のアナウンスがされた後だった。接岸してからが長いのも知っていたので余裕を持って車両デッキへ。

みんなやる気満々でほぼ全員下船の準備が終わっていた。でもバイクが一番最後に降りるのでここからがまた長いんだよね。暑い季節だともうこの時点で汗をかいてしまうけどまだゴールデンウィーク、それほど暑くなくて助かった。

下船して他に目も触れず朝市食堂へ走った行ったけどもう8組待ち。朝5時前なのに。恐るべし観光地パワー。

朝食は諦めて市場内をぐるっと回った。朝の営業を準備している魚売り場が印象的だったのでシャッターを押してみた。まだライカに慣れてなくてこのくらい明るさだったらF値はどのくらいがいいのか、フォーカスをどう合わせればいいのかも分からなかったが、出来栄えは悪くない。これがライカの力か。

朝ごはんはセイコマートで100円パスタ(もう100円ではないが)とカツゲンで済ませてオロロンラインに向かって北上。厚田望来辺り、海が見えてくるとやっと自分が北海道を走っていることを実感する。

道の駅 おびら鰊番屋でトイレ休憩をしていたら海沿いの駐車場に素敵な黄色の車が停まっていたの一枚撮ってみた。ライカの発色を色々試しているけどやっぱりライカは赤が強い気がする。黄色に強みを持っているのはソニーかな。

みんな大好きオトンルイ風力発電所やサロベツ海岸はそのまま走り抜けてノシャップ岬まで。走るだけでも爽快で気持ちいいのでわざわざ停まって写真を撮りたくなかった。今まで十分撮ってあるのもあるしね。
後、お昼を樺太食堂でウニ丼を食べたかった。

とりあえず日本最北端にタッチ。天気が微妙だったのでそれほど人はいなくて快適だった。まだアドベンチャーしてないのでバイクがピカピカ光っている。

やっぱりR1300GSは北海道が似合う。

ここを右に曲がって白い道へ行くけどこの風車群が素敵すぎていつも真っ直ぐ行ってしまう。写真でその良さを伝えるのがなかなか難しい。ここだけの話ではないけどね。

白い道は新しい貝殻を敷いたばかりでふかふかして足回りが安定しないけどR1300GSだとなんの不安もない。

稚内のホテルは安定のドーミーイン稚内。やっぱり北海道でホテルで泊まるとなるとまずドーミーインを選んでしまう。今回の旅でもドーミーインでたくさんお世話になった。
稚内の夜は稚内に単身赴任中のくーたさんと北の味心 竹ちゃんへ。前回や前々回も色んな理由で入れなかったので今回は前もっとちゃんと予約しといた。それでも時間制だったので少し急かされた感じはある。何食べても美味しくて人気の理由がよく分かる。

翌日は晴れてバイク乗るにはちょうどいい天気だった。稚内からそのぐるっとオホーツク街道を走っていく。誰もいないオホーツクの海沿いを走るのはなかなか気持ちがいい。

お昼はレストハウスところで。ホタテつくし定食を食べてみたいけどいつも量にビビって丼に逃げてしまうんだよね。でもこのホタテ・ウニ・イクラ丼が最高に旨い。このウニはサロマ湖の塩水ウニらしいが、それがめちゃくちゃ甘くて美味しい。

道道76号線から能取岬へのアプローチが大好きだが、この時期だと爽快感が少し足りなかった。やっぱりもう少し緑がほしかった。





















































































何を血迷ったのか気が付いたら注文ボタンを押していた。
今まで使っていたSONY α1とSEL2870GMを下取りに出してLeica M11-P SafariとSummilux M f1.4/35 ASPH.を手に入れてしまった。いつかはライカを使ってみたいと思っていたが、それはじっくり時間をかけてたどり着くつもりだった。なのにマップカメラさんの決算プロモーションが強力過ぎた。
初めて手に取ったM11-P Safariはずっしり重くてかなり存在感があった。M11-Pより100g以上重いらしい。それに比べるとSummilux M f1.4/35 ASPH.は精密さはあるけど小さくて軽い。少しおもちゃ感もある。
軽くイジってみた感じではシンプルでわかりやすい。というかSONYに比べるとあまり機能がない。正直機能を求めてライカを買ったわけではないけどちょっとなさ過ぎるもする。
ある程度セッティングが終わったので試し撮りに近くの公園にいった。暖かくて晴れて桜も咲いていて試し撮りにはちょうどいい。

坂を登りながら一枚。まず躓いたのがフォーカスの難しさ。今までのSONYのカメラを半シャッターでどこにでもフォーカスを合わせてくれたから余計に難しく感じたかもしれない。ライカ初心者なのでとりあえずF値を最大の16にしてisoとシャッタースピードはAuto、フォーカスは無限大にしてみた。工事現場のクレーンは大好物なので全部入れる感じで。あの建物の縦横の細い線がモアレを引き起こすと思ったが、見事な描写力で回避、拡大してみると一本一本線が生きている。フラットになりがちな深度なのに素晴らしいディテールのおかげで立体感がある。
あ、これがライカか!

これもF16で撮ったのかな?たくさんの登場人物(?)があって情報量が多いけど見事に処理してくれてストーリーがあって面白い写真に仕上がっている。なるほどね。こういうスナップ性ね。今まではF8以下で写真を撮る場合が多かったのもあって深い深度の写真の魅力に目覚めた。

なんだろうな。全体的にマゼンタが若干強めで赤系が映える傾向があるかも。なので赤色が見えたらとりあえず撮ってみたくなる。SONYはイエローに強みを持っていたのでその比較がなかなか面白い。

帰りに浅めの深度で桜を撮ってみたが、正確にフォーカスを合わせるが至難の業。だいたい真ん中辺で合ってくれと思いながら撮ってみたが、拡大してみたら見事にズレていた。しかし、雰囲気は素晴らしい。まあこんなもんか。だいたいでいいんだよね。

室内でF1.4での人物撮影。フォーカスを合わせるのが至難の業でなんとなく奇跡的に瞳にちゃんと合った唯一の写真。色感や背景のボケ具合はさすがズミルックスF1.4という感じ。しかし、ホワイトバランスがいつの間にか勝手にAutoに戻っていった。ライカの電子系はあまり信用にならないかも。

ライカMシステムでの接写はあまりできないイメージだったが、ズミルックスは問題なく寄れるね。十分グルメの写真が撮れそう。
まだ使い始めて間もないが、ライカの楽しさが少し分かったような気がする。より写真の本質に近づいたような気がするし、写真を撮る行為そのものの楽しさを蘇った。なかなか楽しいカメラ。