2022北海道ツーリング

こういうのは勢いで書かないと最後まで書くのがなかなか難しい。でも2022年の中でなんとか整理ができてよかった。

9月8日(木)

川崎市、高坂SA、新潟中央卸売市場中央食堂、新潟港フェリーターミナル

9月9日(金)

小樽港、道の駅あかいがわ、モラップキャンプ場、東千歳バーベキュー、白老牛の店いわさき、ゆのみの湯、モラップキャンプ場

9月10日(土)

星に手のとどく丘キャンプ場、十勝岳 望岳台、マイルドセブンの木、天然温泉万華の湯、星に手のとどく丘キャンプ場

9月11日(日)

北竜町ひまわりの里、蛇の目寿司、増毛駅、苫前、道の駅おといねっぷ、TOURIST HOME & LIBRARY 青い星通信社

9月12日(月)

オトンルイ風力発電所、樺太食堂、稚内山林公園キャンプ場、白い貝殻の道、宗谷岬、稚内温泉童夢、稚内山林公園キャンプ場

9月13日(火)

裏エサヌカ線、北勝水産直売店、卯原内サンゴ草群落地、女満別湖畔キャンプ場

9月14日(水)

道の駅 パパスランドさっつる、天に続く道、遠音別さけ・ますふ化場、道の駅 うとろ・シリエトク、北こぶし知床 ホテル&リゾート

9月15日(木)

知床峠、野付半島、そば処 福住 総本店、別海町ふれあいキャンプ場、走古丹、別海町ふれあいキャンプ場

9月16日(金)

春国岱、納沙布岬、かに屋 めし屋 大八、霧多布岬、厚岸漁協直売店エーウロコ、道の駅厚岸グルメパーク、スーパーホテル釧路天然温泉、天ぷら料理さくら

9月17日(土)

コッタロ湿原展望台、poppotei、砂湯、コタン温泉露天風呂、川湯温泉、川湯温泉ゲストハウス NOMY

9月18日(日)

藻琴山 展望駐車公園、北きつね牧場、三国峠、ぶた丼のとん田、六花の森、更別村サラパーク

9月19日(月)

襟裳岬、yogiboヴェルサイユリゾートファーム、二風谷コタン、二風谷アイヌ文化博物館、ゲストハウス二風谷 ヤント

9月20日(火)

支笏湖、洞爺湖、道の駅望羊中山、ホテル・アンドルームス札幌すすきの、AKI NAGAO、スローボート

9月21日(水)

きのこ王国 仁木店、ニセコパノラマライン、神仙沼レストハウス、味の大王 室蘭本店、苫小牧フェリーターミナル

2022北海道ツーリング13日目:ニセコパノラマラインと味の大王

2022年9月21日(水)

いよいよこの旅の最終日!今回の北海道ツーリングは2回目と同じく小樽in、苫小牧outでフェリーを手配していて出発の夕方までは結構時間の余裕があったのでとりあえずニセコ方面に向かった。

札幌から小樽、余市と国道5号線を走ってるといくら北海道とはいえ交通量も多くて結構疲れる。余市を過ぎてどこかで休みたいと思ったらきのこ王国が現れたので一旦停止。きのこ王国は支笏湖から洞爺湖に行く途中にある店しかしらなかったけど仁木にもあるんだね。

初めてのきのこ王国、せっかくなのでプレミアムきのこ汁を頼んだ。色んな種類のきのこがいっぱい入っていて深い味わいで美味しかった。飲んだら元気が出た。

もう都会は過ぎたのでここからはイメージ通りの北海道を楽しむだけ。

今回は積丹半島のほうには行かなかったが、共和町からニセコ方面に左折しながらふっと振り向いたら積丹の綺麗な海が見えてきて瞬間動揺してしまった。でも積丹まで行く時間がなかったので今回はそのままパス。

ニセコ方面に少し登って天気も景色も素晴らしかったので写真を撮ろうとしたらまた後ろで綺麗な海が呼んでいた。あ、神威岬行きたいな。

気を取り直して神仙沼に向けて山を登っていく。天気がよくて最高!またこんなに素敵な道を独り占めできるのがいいね。関東だったら平日でもここまで空いていて気持ちよく走れる道ってあまりないからね。

一走りして神仙沼レストハウスで一休み。

お昼は室蘭味の大王でカレーラーメンを食べるつもりだったので豊浦町方面に降りて行く。またこの景色が最高すぎる。

国道37号線、伊達の美しい海岸を見ながら走って室蘭へ。最後は室蘭白鳥大橋!立派で素敵な橋。

ニセコから室蘭までは思ったより距離があってお店に着いたのが14時半。ラストオーダーが14:45だったので本当ギリギリだった。店内は昭和な感じでお客さんも地元の方が多くてすごく落ち着く。

5年前は定休日で食べられなかった室蘭味の大王のカレーラーメンを今やっと食べられる。苫小牧味の大王のカレーラーメンと色味も濃度も違って全然別物だった。どっちも美味しくてクセになる味。縮れ麺にスープがよく絡んで濃厚で美味しい。ごちそうさまでした。

室蘭から苫小牧までは約1時間くらいの距離で最後の最後で国道235号線の見慣れた景色を十分楽しめた。その道は初めて北海道にきて一番最初に走った道なので格別に覚えてる。苫小牧フェリーターミナルに着いたら平日にも関わらず関東に帰るバイクで賑わっていた。前日の台風で欠航になってしまってこの日に集中したらしい。でも皆充実した表情をしていた。

今回は13日間の旅で約3,786kmを走ったらしい。一日で約290km、まぁこのくらいがちょうどいいと思う。そこまで疲れないし、無理しない距離感。

いよいよ乗船の時間。みんなバイクにまたがって乗り込む順番を待つ。

北海道行きのフェリーに乗り込むときと帰りのフェリーに乗り込むときとではその気持ちが全く違うね。北海道は13日くらいでは全然足りない。でも足りない思うくらいがちょうどいいかもしれない。

最後に船の上から遠のく苫小牧港を見ていると哀愁が漂う。やっぱり北海道が大好きだ。

2022北海道ツーリング12日目:支笏湖とスローボート

2022年9月20日(火)

前日の夜また激しく雨が降ってたけどもう雨は止んで爽やかな風が気持ちいい。ゲストハウスのキッチンに自由に食べられる朝ごはんの食材が用意されていたので久しぶりに食パンを焼いて食べた。家では毎朝トーストを食べていたのでなんとなく懐かしい感じ。

宿の庭に停めてある相棒は雨でずぶ濡れだったけど百戦錬磨のベテランらしい佇まいでアドベンチャーツアラーの雰囲気を醸し出している。格好良すぎて痺れる!

しかし、ここ何日悪天候の中で頑張りすぎたのかチェーンが錆びてきたので取り急ぎチェーンメンテナンスを行った。旅用に100mlサイズのチェーンクリーナーとチェールーブを持ってきたけど容量が全然足りない。重くて嵩張ってももう少し容量の大きいのが必要だね。とりあえず錆は取れたので良しとする。

今日は札幌に泊まる予定だが、二風谷から札幌までは近すぎるので支笏湖と洞爺湖を回ってから札幌に行くつもり。最初の目的地の支笏湖までは敢えて下道で、大好きな支笏公園線で行く。久しぶりの太陽の光が眩しいけど幸せな気分。

このまま通り過ぎるのが勿体なかったので支笏公園線で記念写真を1枚。路肩が狭いので邪魔にならないようにできるだけ寄せてみたけど限界があった。交通量が少なくて助かった。本当に素敵な道。

支笏湖に着いて国道453号線をぐるっと回ってポロピナイ展望台へ。実はこの展望台は初めてで大好きな支笏湖をより高い所からちゃんと見たくて登ってみたのだが、木で囲まれていてそれほど眺めがよくなかった。残念。

来た道を戻ってポロピナイ園地へ。平日だったが、天気がいいせいかたくさんのバイクと観光客で賑わっていた。札幌ナンバーが多かったので写真は載せない。ははは。

しかし、支笏湖はいつきても綺麗でその姿を見てるだけで浄化される気がする。全く飽きない。いつかお金持ちになったら支笏湖に別荘、いや土地だけでも買いたいな。いつでも来られるように。

支笏湖からまた国道453号線を走って洞爺湖へ。途中和楽来(ワラク)に寄って奥洞爺牛網焼きステーキ丼を食べるつもりだったのにまさかの臨時休業!周りに他のお店がなかったのでそのまま洞爺湖まで走った。洞爺湖は風もそれほど強くないのになぜかすごく荒れていたので早々に撤退して国道230号線で札幌へ。

実は道の駅望羊中山はまだ行ったことがなかったのでそっと寄って中山峠名物のあげいもをゲット。以前美幌峠であげいもを食べたことがあるけどそれとはまた違ってよりサクサクして食感がいい。さすが元祖あげいも!

大都市の信号だらけの苦痛の下道を乗り越えて今日の宿、ホテル・アンドルームス札幌すすきのにたどり着いた。このホテルは2022年7月にオープンしたばかりの新しいホテルでコンセプトが面白くてまたそのブランディングやデザインがよくてリーズナブル。

バイクの駐車は一泊1000円の別料金だったが、それでも安かった。宿泊料と駐車料を合わせて5,000円くらい。この施設にしてはかなり安いほうだと思う。

一回にレストランとロビーがあってチェックインを済ませてから客室へ。色々自動化されていてチェックインもかなりスムーズだった。

客室もコンパクトだけどセンセがよくて必要なものは全部揃ってる。

部屋の中に洗面台があるのがなかなか新鮮だったが、狭いスペースの中で必要なものを配置していると必然的にこうなるのかもしれない。

この宿の一番特徴的なのは最上階の13階にサウナ施設があること。大浴場や風呂の代わりにサウナとシャワー、外気浴スペースが設置されている。トレンドの最先端を行ってる。

洗面台もクールで格好いい。またドライヤーがダイソンなのもポイントが高い。全体的にセンスがいい。

肝心のサウナはなかなか本格的でロウリュウもできちゃう。また昼間は人も多くなかったのでリラックスしてサウナを楽しめてリフレッシュできた。北海道来てほぼ毎日温泉に入ってたのでたまには温泉の代わりにサウナを満喫するのも悪くないね。

洗濯物も結構溜まったのでサウナを楽しみにながらコインランドリーで洗濯機をかけといたけど時間の読みを間違って洗濯が終わる時間が思ったよりかかってしまった。実は18時からレストランの予約をしといたのに洗濯が終わったのが18時10分!取り急ぎレストランに遅れると連絡を入れてから洗濯物を整理してから走ってレストランに向かった。ホテルとレストランが近かったのが唯一の救い。ちなみにバイクウェア以外全部洗濯しちゃったので洗濯物を放置して行くこともできなかった。

この時訪れたAKI NAGAOはオーナーシェフ長尾彰浩さんが切り盛りしているフレンチの名店で以前から知っていていつか行ってみたいお店だったが、運良く予約ができたのでお邪魔させていただいた。北海道の旬な食材をふんだんに使ったコースは新鮮なアイデアに溢れていてユニークでありながらそのクオリティーが非常に高い。また余市が誇る日本のワイン名家ドメーヌ・タカヒコのNana-Tsu-Moriを非常にリーズナブルな値段で飲めて嬉しかった。料理とワインが非常にマッチしてこれこそマリアージュな感じ。北海道を感じる。

こんなに美味しく食べた後に言うのもちょっとあれだが…実はこの日のメインイベントはAKI NAGAOさんではなかった。

結構前からYoutubeを開くとメイン画面に頻繁にオススメに表示されるサムネイルがあってなんでこんなに押すんだろうと思いながら一回再生してみたらドハマリしてしまった。このアーティストが福居良さんで彼の演奏を聴いているとその暖かさに心の底まで暖まって癒やされる。それで色々調べたら札幌でジャズ・クラブをやっていたが、2016年に亡くなられたことを知った。もう少し早く知ってたら…。でもまだ奥様がジャズ・クラブを営んでいることを知ったので今回の北海道ツーリングの最終日に札幌に泊まることを決めた。そのジャズ・クラブに行くために。

そのジャズ・クラブ「スローボート」はすすきのの雑居ビルの4階にあってエレベーターを降りた瞬間から感じられるその特有の雰囲気に感動してしまった。にわかファンでも感動してしまうくらいの深みがある。

店内にはお客さんが7,8人いて年配の方が多かった。お客さんも長年の常連さんで誰がスタッフで誰が客なのか分からないくらい和気あいあいな雰囲気で初訪問の私に色々気使ってくれた。マッカランをロックで飲みながらお店に残ってる福居良さんの痕跡を追っていたら

突然演奏が始まった。なるほど!今まで客だと思っていた方々が実は演奏者だったのだ。ジャズのことはそれほど詳しくないけどその激しくて情熱的な演奏を聴いているとグッとくるものがあった。自分が来るべき所に来ている実感がした。最高の夜。

今まで北海道旅行で札幌は避けてきたが、たまには寄ってみてもいいかもしれない。またスローボートに行きたい。

2022北海道ツーリング11日目:襟裳岬と二風谷コタン

2022年9月19日(月)

前日から雨予報は変わらなくて風も強くてこれは台風になり損ねた熱帯低気圧の嵐の予感。どうしようかな?

帯広に戻って内陸の国道247号線で日勝峠を超えて行けば嵐の影響もそれほど受けないし、距離も近い。予定通り国道336号線、いわゆる黄金道路のほうに行くと海岸沿いを走るので嵐の影響ももろに受けるし、距離も遠い。

しかし、黄金道路と襟裳岬へ行きたい気持ちを抑えきれなくて結局選んだのは国道336号線。

予想通り嵐ではあったが、雨も風もそれほど強くはない。ビビらずにこの道を選んでよかった。ただ海はかなり荒れているので走行には気をつけよう。

今は使わなくなった旧黄金トンネルの道沿いには勢いよく波ががんがん押し寄せていた。あの青い家に住んでる方は大丈夫だろうか?海辺は天気はいいときは最高だけどこういう時化のときは大変そう。まあ人の心配してる場合ではないけどね。

途中雨が止んで風も弱くなってますます走りやすい。でもトンネルの中は相変わらずミストで充満していた。ミストは夏だけではないっぽいね。わざっとミストを発生させているのか自然的に発生しているのか未だ謎でいくら調べても関連情報が出ない。誰か知ってる人がいたら教えてください。

前回は霧多布から襟裳岬まで行ったのですごく長く感じたけど更別からだと100km弱とそれほど遠くなくてあっという間に着いてしまった。それほど飛ばしてもないのにね。

肝心の襟裳岬は道東らしい濃霧に包まれていて正直何も見えない。まぁ霧のことや何もないのも分かっていた。それでも襟裳岬に行きたかったのはそこに岬があったから。なんだろう?この無性に岬に行きたがる病は。

襟裳岬は文字通り何もなくて最高によかった。また来よう。いつかは霧のない襟裳岬も見てみたい。

えりも岬観光センターは朝8時から営業をしているのでここで「えりも岬名物ラーメン」をいただいた。実はこれを食べるために朝ごはんも食べずにここまで頑張った。あっさりした塩と昆布に海鮮やカニベースのスープが美味しい。朝食べても重くてなくてちょうどいい。二日酔いにもよさそう。

襟裳岬の後はまた国道335号線で海岸沿いをひたすら走って北上。もう昆布の収穫時期は終わったのか道沿いの昆布干場は空っぽだった。昆布は見れなかったが、サラブレッドロードを走りながらお馬さんをたくさん見てたらどこか牧場に行って見学してみたくなった。

セイコーマートで休憩を取りながら色々調べても「競走馬のふるさと 日高案内所」に行けとしか出てこなくて諦めようと思ったときに以前テレビで見たyogiboで寛ぐ馬がいる牧場を思い出した。行ってみよう。

yogiboヴェルサイユリゾートファームは引退した競走馬のための施設で中には宿泊施設やカフェがあって競馬好きの方にはたまらない牧場。JRAで活躍した名馬たちがたくさんいるらしいが、競馬にあまり詳しくなくてさっぱり分からない。それでもサラブレッドの中のサラブレッドたちを見てるとその芸術的な体のバランスや筋肉、仕草に感心しちゃう。

カフェでハンバーガーを頼んでテラスでお馬さんを眺めながらお昼を楽しんだ。お馬さんがもう少し近くまで来てくれるとより嬉しいけどみんな結構遠いところで寛いでいる。もう少し近くで見てみたかったなぁ。

あ、このハンバーガーは平取牛を使っていて肉質がよくて旨味たっぷり!またポテートも北海道らしいワイルドな感じでちょうどいい塩加減で美味しかった。

yogiboベルサイユリゾートファームの後は二風谷コタンへ。

5年ぶりの二風谷コタンは変わってないようで少し変わっていて看板や案内板などが洗練されていた。前回訪れたときの昭和な感じも結構好きだったけどね。

前回来たときはアイヌに関する知識が全くなくて感じられるのが少なかったが、この4年間ゴールデンカムイで培った知識があったので感じ方が全然違う。フチおばあちゃんの家もきっとこんな感じだっただろうな。

二風谷アイヌ文化博物館の展示物もそんなに変わってないのに見てるとゴールデンカムイのいろんな場面を思い出して楽しかった。

アシリパがリスをチタタプするときに使ったメノコマキリもきっとこんな感じだったと思う。一番下の真ん中のがそのモデルかも。

確かこういう手袋もしてたな。

この服は男性用かな?丹頂鶴のようで格好いい。

こういう首飾りもアシリパが付けてたような。一番左は刀の鍔かな?

二風谷アイヌ文化博物館で萱野茂二風谷アイヌ資料館の入場券もセットで購入したので寄ってみた。萱野茂二風谷アイヌ資料館にはより生活に近い、より庶民的な展示物が多かった。

2階には北方圏の少数民族の資料が展示されていてまたアイヌ民族との関連性を想像させる。生活様式に違いがあっても、自然と強くつながって全てのものを尊重しながら一緒に生きていったのはみんな同じだったような気がする。

この日の宿ゲストハウス二風谷 ヤントは萱野茂二風谷アイヌ資料館の敷地内にあって、二風谷コタンで泊まってみたかったのでここに決めた。お値段もリーズナブルなのにベッドスペースが広くて荷物を置ける空間も充実していて快適そのもの。部屋は全部で4つあってそれぞれの部屋にベッドが4つずつあるのにこの日泊まってる人が3人しかいなくてそれぞれ一つずつ部屋を使う贅沢仕様だった。

キッチンやリビングなどの共用スペースも充実していて自由に使えるプロジェクターまで!また本棚にはアイヌ関連の書籍がたくさんあってその中でもゴールデンカムイが全巻揃えられていた。

この二風谷コタンで読むゴールデンカムイは特別な面白さがある。

2022北海道ツーリング10日目:北きつね牧場と六花の森、サラパーク

2022年9月18日(日)

6時くらいだったのかな?目が覚めたのが。ゲストルームは満室で他の方々はまだ就寝中だったのでとりあえず荷物だけを持って1階のリビングに行って着替えと荷造りを済ませて出発。

雨は降ってなかったが、どんよりしていていつ天気が崩れてもおかしくない空模様。雨だけは勘弁してほしい。

美幌峠は何回も行ったので今回は藻琴山方面に行ってみた。藻琴山は今回が初めてだけど緩やかなワインディングが気持ちいい。ただ、霧がすごくて…これは多分山にかかってる低い雲の中を走ってるかも。幸い朝の早い時間であまり車がなくてよかった。それでも視野の確保が難しいのでできるだけゆっくりのんびり走る。

霧が濃すぎてちょっと怖いが、またそれが夢幻的で痺れる。小清水峠を過ぎた辺りでバイクを停めて霧を背景に写真を一枚。あのフォグランプは北海道に来る度にその役割は120%発揮してくれてる。頼もしい。

藻琴峠を超えると開けてきて見覚えのある大きい街が現れた。とりあえず美幌のホクレンSSでガソリンを入れたけどここで前から欲しかったホクレンSSポイントカードをゲットした。これで自分も北海道ガチ勢(?)に仲間入りしたような気がして嬉しい。

この日の最初の目的地は北きつね牧場。山奥にポツンとあると思ったら意外と街と結構近かった。遠くから見える赤い屋根ですぐ分かったけど思ったよりも年季が入っていて駐車場に他の車がなかったら営業しているのかどうか分からなかったかも。

まだ朝早い時間(9時半頃)だからかほとんどのキツネが寝ていた。キツネ以外にタヌキもいたが、キツネより警戒心が強いのかすぐどこかに行ってしまった。

「北きつねの木」にもしっかりキツネがいたが、木の上にいるキツネはほぼ寝てる。

みんな怠けている中で一匹だけ働き者のキツネがいて園内のお客さんたちの中を走り回って挨拶のようなアイコンタクトと写真が撮りやすいようにしばらくポーズを決めてくれた。ありがとう。

北きつね牧場の後は石北峠を超えて三国峠へ。途中銀泉台にも寄ってみたかったが、天気がいまいちなのと15kmの急坂のオフロードを往復するのはキツそうだったので今回は諦めた。銀泉台もリベンジ・リストに追加。

5年ぶりに訪れた三国峠。まだどんよりしていてスッキリしない天気が惜しかったが、コマクサ覆道の手前から見る松見大橋は素敵だった。

お昼は帯広で豚丼を食べたかったので大都市の昼間の渋滞を耐えながらぶた丼のとん田さんへ。

お店に着いたのが13時とちょうど昼時というのもあったけどとん田さんに入ろうとする車で道が渋滞するくらいの大混雑。駐車場に入るだけでも何十分は待つ感じだった。運良くバイク駐車場は空いてたので先に入れてもらいお店の裏側にあるバイク駐車場にバイクを停めて先ず待機リストに名前を記入した。30組待ち!

待つこと1時間10分、ようやく名前が呼ばれて店内に。

頼んだのは欲張りのロース・バラ盛り合わせ。確か元祖豚丼のぱんちょうさんは豚肉はロースだけだったような気がする。一口食べてみると豚肉の甘さとタレの甘さが交わって口の中に広がる旨味が最高すぎる。また歯ごたえのあるロースと柔らかいバラ肉の両方を楽しめるのもいいね。多分今まで食べた豚丼の中で一番美味いかもしれない。

ご飯の後はコーヒーと散歩のために六花の森へ。帯広から六花の森がある札内村までの道はやっぱり真っ直ぐの北海道らしい一直線の道で十勝平野の壮大さがよく分かる。

15時10分くらいに六花の森に着いて入場券を買ってたらスタッフさんが併設されている六’cafeのラストオーダーが15時半なのを教えてくれたので先にカフェへ。六’cafeは白を基調に一面がガラスになっていて芝生と六花の森が眺められるオシャレな空間だった。

頼んだのはコーヒーとチーズスフレ、軽めでデザートにちょうどよくて美味しかったけど六花の森も営業時間が16時までだったのであまりのんびりする時間がない。急いで食べて六花の森へ。

六花の森は北海道お土産で有名な六花亭が運営する施設で100,000平方メートルの広さを持って六花亭を象徴する6種類の花(エゾリンドウ、ハマナシ、オオバナノエンレイソウ、カタクリ、エゾリュウキンカ、シラネアオイー)と芸術品に森と草原、川を楽しめる。

綺麗に管理されている森の中を散策するのもなかなか気持ちがいい。

小川が流れて小さい池を作ってるけどこの池がまるで絵画の世界。実は天気があまりよくなくて小雨が降っていたが、それが逆に叙情的。北海道だからこそこういう空間が作れたと思う。

六花の森を楽しんだ後は更別村のサラパークへ。Google Mapsとニラメッコして距離的に予定的にちょうどよさそうなこの施設を見つけた。更別村の存在もこの施設を通じて初めて知ったが、最近地域起こしのためにこういう施設を作る所が増えてるような気がする。やっぱり人を集める、来させるためには先ずちゃんとした宿が必要だと思う。

部屋は色々種類があるらしいが、ドミトリーしか空きがなかったのでそこに泊まったが、この手作りのドミトリーの天井が低くて着替えるのに一苦労した。中でちゃんと座れないくらい天井が低い。後、キッチンやリビングなど共用スペースがないのも致命的。このドミトリーはあまりオススメできない。

晩ごはんは部屋では食べられないのでサラパーク内に併設されているイタリアンレストランステラ テッラ アドマーニさんへ。元は帯広にあったが、2022年の7月に更別に移転したらしい。なかなか本格的なイタリアンレストランでビックリした。

アピタイザーにフレッシュモッツァレラと生ハムの盛り合わせとグラスの白ワインを頼んだ。生ハムはこの2倍くらいの量だけど一人だったのでシェフにお願いして半分にしてもらった。生ハムとモッツァレラもクオリティーが高くて非常に美味しかった。ただハムはもう少し薄いほうがよかったかも。

美味しくて酒が進んだので追加でグラスの赤ワインを頼んだら新しい瓶を開けてくれた。イタリアワインはあまり詳しくないけどリーズナブルで美味しかった。何よりイタリア料理によく合う。

メインのボンゴレビアンコは麺を自家製生麺(タリオリーニ、追加110円)に変更してもらったけどもちもちと弾力があってスープともよく絡んで美味しい。ちょうどいい塩加減でアサリとムール貝、タリオリーニのバランスがすごくいい。これは今まで食べたパスタの中でもベスト入りするくらい。

部屋に戻ってもう一杯飲みたかったが、物理的に厳しかったのでこの日は大人しく寝ることしかできなかった。