EP052 Semmering & Rax

ウィーン二日目、この旅を始めてから初めて移動のためではなくてただ楽しむためにバイクを乗る日だ。予定はそれしかないので朝はのんびりと散歩に出かけた。

金曜日ということもあって街に小さく蚤の市が開かれていた。まあ必要なものはあまりないけど見ていると楽しい。こちらの方はクラシックカメラを売っていてその使用法を説明していたが、その格好がクラシックカメラとぱっちり。こういうのが好きな人というのがよく分かる。みんなあまり商売というよりは自分が好きなものを持ってきてそれに興味がある人と話すのが好きな感じだった。天気もいいし、会話も弾むよね。

みんな自転車によく乗っていた。道路の作りも自転車フレンドリーで車だと一方通行が多いので近場だと自転車のほうが便利だと思う。たまにものすごいスピードで暴走している自転車もいてちょっと怖いときもある。

天気がよかったので歩くのが楽しくなってインネレ・シュタット(旧市街)まで行ってみた。まだ朝早い時間だったのでそれほど人は多くなかったので歩きやすい。

旧市街は観光よりも商業施設が多くてたくさんのブランドのお店があった。また自転車で出社しているお姉さんが格好いい。

奥まで行くとシュテファン大聖堂が現れてその繊細さと規模感にまたビックリ。写真に上手く収めたかったが、今のレンズではこれが精一杯。

ちょっと歩きすぎたのかお腹が空いてきたのでCafe Mozartで朝食。いかにもオーストリアらしい名前のCafeだが、朝食のメインはイングリッシュブレックファースト!真っ黒に転けたベーコンや塩っぱすぎる味まで完璧に再現している。

テラス席で優雅に朝ごはんを楽しんだらあまり時間がない!急いでホテルに戻って支度してhenryさんとの約束場所へ向かった。

ウィーンから南に40kmくらい離れたガソリン・スタンドで待ち合わせ。ちょうど約束時間に二台ともほぼ同時に到着した。久しぶりに見るスラクストン、やっぱり格好いい。こうやって二台並べるとそれぞれの良さが見えて面白い。

ガソリン・スタンドのカフェで本日のコースに関してhenryさんからブリーフィングがあった。道の詳細やその良さを説明してくれていてそこを走ることを考えるともう楽しい。

henryさんが気を使ってくれて私の走行動画を収めてくれた。いつも一人で走っているから自分の動画がなかったので有り難すぎる。またスラクストンの排気音は相変わらず重低音が効いていて気持ちがいい。

ちなみにこの日はまたGoproが放電してしまって使えなかった。いつもと同じ環境で充電したのに…アクションカメラなのに色々デリケートすぎる。なので動画は全部henryさんが撮ってくれたものを使っている。

最初の目的地はBurg Forchtenstein。絵に描いたようなイメージ通りのお城で中にレストランがあるのでお昼をそこで食べることにした。ヨーロッパらしい?ヨーロッパでしかできないツーリングでもう楽しすぎる。お城に登る前にビューポイントで記念写真を一枚。

お城までの上りもhenryさんが動画を撮ってくれた。また久しぶりのグネグネ道が楽しい。

入り口からヨーロッパの城らしい貫禄がある。

城からは町全体が見下ろせて領主はここからこの風景を見ながらいろんなことを考えたんだろう。自分の感覚からすると町から離れて山の上に住んでいるとちょっと寂しそうな気もするけど大丈夫だったのかな?

城の一角を改造したレストラン。城の構造に合わせて奥にもテーブルが広がっていて結構大きかった。100人以上入れるスペースがあって週末は結婚式なども行われるらしい。

ポーランドやドイツ、チェコなどでたくさん食べたシュニッツェルは実はオーストリアが元祖らしいのでまた頼んでみた。しかし、その違いはよく分からず…。これに地元の伝統的なビーフスープとハンガリーの肉料理を楽しんだ。そんなにたくさん頼んでないけど密度(?)が高いのかすぐお腹いっぱいになる。

食後はウィーンならではのウィンナ・コーヒー。甘い。

食事の後走り出したら雨雲が付いてきた。ご飯食べるときもポツンポツンと降っていたが、すぐ止んだのでもう大丈夫と思ったらまた結構激しく降ってきた。とりあえずバス停で雨宿り。雨もツーリングの醍醐味!

緩やかなアップダウンが続く北海道美瑛のような美しい畑が多い所を走る予定だったが、雨雲がそっちに行ってるので方向を変えてゼメリング峠へ。

ここは地元でもあまり知られてない穴場スポットらしくて交通量が少ない。それに結構激しめのカーブが続くのでバイクで走るには最高のコースだった。雨で地面が少し濡れていたが、走行しづらい感じでもなかった。ヤビツ峠に近い。

登り切って綺麗なビューポイントがあったので休憩。登山客も多くてアップヒルを楽しんでいる自転車の方も多かった。また雨のおかげで暑くもなくちょうどいい。最高のツーリング日和だった。

また山のほうに上って記念写真を一枚。こういう写真も撮ってもらえて嬉しい。ここがアルプスの東側でここで山が終わってウィーンで平野が広がる感じだった。ここでもアルプスのような雰囲気を感じる。

そこからは伊豆スカイラインのような高速ワインディングロードを楽しんでから地元のライダーたち、峠を攻めきったライダーが集まるKalte Kuchl Alpengasthofで休憩。ここにくるとたくさんのライダーで賑わっていた。ここで少し休んで道を走ってまたここに戻ってきて休憩を取るらしい。

川崎ナンバープレートを見て気になったオーストリアのライダーが声をかけてきた。今まで走ってきた道を説明してもなかなか信じて貰えず。

走った後はやっぱり甘いものが食べたくてケーキを注文。飲料はオーストリアオリジナルの飲料水で結構美味しかった。これも評判がよくてコカ・コーラに買収されたらしい。

この後は高速を使ってウィーンに戻った。この時だけなのか分からないが、金曜日の夕方なのにあまり渋滞してなくてかなり快適だった。

ウィーンに戻ってhenryさんが晩ごはんまで一緒に付き合ってくれてウィーンの老舗ラーメン屋のカルマラーメンへ。元々は日本人がやっていたラーメン屋らしいが、今はオーナーが変わっているのかもしれない。ラーメンはちゃんとした日本のラーメンで美味しかった。

食事の後、henryさんはここから1時間距離の自宅まで走っていた。もう本当に感謝しかない。

1万8千キロを走ってここまで来た甲斐があった。

西伊豆、春のスラクストンまつり

前日夕方から降ってきた雨が夜中も続いて心配してたけど朝はちゃんと晴れて気温があがったおかげなのか路面もしっかり乾いてもうツーリング日和。

ナツさんと海老名SAで9時に待ち合わせだったので7時半くらいに家を出たけどこの日は三連休の初日ということもあって渋滞がひどかった。東名も川崎ICから乗ったらもうすでに渋滞中。いつもなら港北PAから渋滞して横浜町田IC辺りか大和トンネル辺りまで行くと渋滞が解消されるのにこの日は海老名SAまでずっと渋滞だった。ほんとバイクでよかった。

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待ち合わせは奥のガソリンスタンド周辺。入ってすぐのところはいつもゴチャゴチャしてるので待ち合わせのときは奥の方がいい。この日はとにかく天気がよかったのでたくさんバイクで賑わっていた。バイクを止めて富士山の方を見ると完璧なくらいキレイに見えてテンションが上がる。これは最高のツーリング日和!

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ナツさんがバッテリー系のトラブルにあって少し時間がかかりそうなので先に朝ごはんを食べることに。海老名SA(下り)のリニューアル工事が半分終わってオープン、今まで営業してた半分は交代して工事に入っていた。

結構お店が入れ替わってたのでどういうお店があるのかぐるっと回ってたら右奥に一面真っ赤で気になるお店が!

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とにかく圧がすごい(笑)。

なんつッ亭、初めて知ったけど神奈川秦野市に本店があって川崎や東京、それにシンガポールまで展開してるらしい。焦がしニンニク油から作られた黒マー油が入った豚骨スープ。真っ黒なスープなのに意外とあっさり系とも評されるらしい。

調べると色々興味深いラーメン屋だが、とにかく大将の古谷さんのクセがすごい(笑)。

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黒マー油豚骨が有名だけどそこをあえて赤マー油ラーメンを頼んだ。少し迷ったけどやっぱり赤が食欲を唆るね。鶏白湯をベースに赤マー油と山椒がいいアクセントになってるけどマイルドで食べやすかった。個人的にはもう少しパンチを効かせてもよかったかなと。

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とにかく天気がよかったのでなんの変哲もないSAを背景に写真を撮っても映える。たぶん後ろのBMW R100RSのおかげかな。素敵にお兄様が乗ってらっしゃって、渋くてカッコよかった!

少しのんびりしてたらナツさんが到着していよいよ本格的な西伊豆ツーリングがスタート!一旦すのまま東名を走って沼津ICまで。この日を渋滞は凄まじくて海老名から沼津ICまで断続的に渋滞が続いた。

沼津ICから降りて最初の目的地、の一食堂へ。実は前回の西伊豆ツーリングの時に行ってみたかったけど時間が早すぎて食べれなかった。今回はちょうど昼時に着きそう。

沼津市内を抜けて静岡県道17号を走る。右側に海が広がってその向こうに富士山がどーんとキレイな姿を見せてくれていて走るのがめちゃくちゃ楽しい。ただ、ここも交通量が多い!海沿いからアップダウンが激しい山道に入ったら抜けてきた!適度なワインディングが楽しい。

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富士山を背景に写真を撮りたかったけど見晴らしがいいところは時間関係なく一回止まるだけでも駐車料金を取っていたのパスして、ナツさんが事前に調べてくれた「富士山ビュースポット西浦江梨」で撮影休憩。写真にはあまりちゃんと写ってないけど崖の上から大瀬崎がキレイに見渡せて駿河湾の向こうに雪化粧の富士山が完璧な姿を見せてくれていた。もうテンションが上がりまくり!

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その後は順調に進んで12時半くらいにの一食堂に到着。ちょうどお昼時というのもあって駐車場もほぼ満車で一区域しか空いてなかったので縦に2台を停めてバイクならその横に停められるように駐車。

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の一食堂は戸田漁港のすぐ近くにあって戸田漁港から上がった海鮮を中心に料理を提供してくれていて特に高足ガニが名物らしい。水槽の中に自慢の高足ガニがその巨体を披露していた。近くで見るとその迫力がすごい!

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高足ガニが名物なので蟹料理の中で一番手軽に食べられるカニ海鮮丼を頼んだ。高足ガニだけではなくてマグロやタコ、エビなど新鮮な海鮮がたくさん乗っていてうまい!思ったよりボリュームもあって満足度が高い。

ナツさんは底引き定食。9月から5月までの限定メニューで戸田の底引き漁船が取ってきた駿河湾の深海魚をメインに使った定食でそのボリュームが半端ない!たぶん2人前くらいじゃないかな?ナツさんにちょうどいいボリューム(笑)。

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ご飯の後は戸田港を散策しながら缶コーヒータイム。戸田港はこぢんまりしたキレイな漁港だった。のどかな漁村の風景に癒やされる。

腹も満たされてベストのコンディションで山道に臨む!ナツさんのリズミカルなリードに付いていくとますますワインディングが楽しくなる。

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次の目的地は黄金岬。ここもナツさんのおかげで初めて知ったけどキレイな駿河湾の眺めとこの馬ロックという名前の岩が有名なスポット。ほんとに馬の頭の形をしていて見ればみるほど不思議な形だった。しかし風がすごくて崖の上まで飛沫が飛んでくる。

いよいよこの日のハイライト、西伊豆スカイラインへ!前回は霧であまり西伊豆スカイラインの全貌が分からなかったけど今回はこの晴天のおかげで西伊豆スカイラインを思う存分楽しむことができた。何この抜け!最高すぎる!

スカイラインという名前に相応しい見晴らし、ほんとにこの日に西伊豆スカイラインへ行ってよかった。走ってる途中向こうからまた富士山の素敵な姿が見えてきたときはもうテンションマックス!素敵すぎる!

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富士山が見えるスポットで停まりたかったけどどこも人でいっぱい。やっと達磨山北側登山口の駐車場に少し空きがあったのでなんとか停めさせてもらった。最高の見晴らし!

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ただ傾斜が急だったので思うようにバイクを動かせず、とりあえず停まったところで別々に記念写真を残す。もうこれは言葉にできないくらい圧巻の眺めだった。

走るのが楽しすぎたのかガソリンが減ってるのも気付かなかった(汗)。修善寺のほうに降りてとりあえずガソリンスタンドへ。しかし、修善寺で渋滞にハマってしまってちょっと疲れてしまって後半に予定していたコースはキャンセルしてそのまま帰路へ。

この日のツーリングはこれ以上求められるものはないくらい充実したツーリングでもう一度スラクストンの魅力を再確認できたかな。全部ナツさんのおかげで色々勉強させてもらった。

24ヶ月点検

今朝前日のツーリングで汚れたバイクを洗車してからトライアンフ横浜港北へ。2017年4月30日に納車されてまだ2年にはなってないけど来月は四国・九州・山陰ツーリングを計画してるし、エンジンオイルの交換時期も少し過ぎてしまったので少し早めに24ヶ月点検をお願いした。

朝一で預けて台車のStreet Tripleに乗って家まで帰ったけどやっぱり自分のスラクストンの良さを再認識した。自分のじゃないと運転が楽しくないんだよね。

夕方6時くらいに大澤さんから整備が終わったと電話をいただいたのでStreet Tripleに跨ってエンジンをかけようとしたらセルが回らない!何回やってもビクッともしない。バッテリーが上がっちゃったな。急いで大澤さんに連絡をしたら東京モーターサイクルショーへ参加して帰り中の大越さんに連絡してトラックですぐ自宅へ向かうように手配をしてくれた。感謝!

とりあえずStreet Tripleの引き取りは大越さんにお願いをして自分は車で奥様、娘と一緒にトライアンフ横浜港北さんへ向かった。私を降ろして二人はそのまま車で先に戻って私はバイクでその後を追った。(大越さん、モーターショーで疲れてるのに対応していただいてありがとうございました!)

で、今回やってもらったのは

  • 24ヶ月定期点検整備一式
    • 車体ネジトルク締付
    • 前後サスペンション点検・掃除
    • 前後ブレーキ点検・掃除
    • 前後ブレーキパット・フルード点検
    • 前後ホイル・ホイルベアリング点検・給油
    • 前後タイヤ摩耗点検・空気圧調整
    • チェーン・スプロケット点検・掃除・調整・給油
    • スロットルボディ点検・掃除・調整
    • 電気系点検
    • エンジン点検
    • ワイヤー類点検・給油・調整
    • 診断機検査
    • 試乗点検
    • コンピュータ診断
    • 油脂類
  • エンジンオイル・フィルター取替
  • チェーン・スプロケット交換
  • ヘッドライトガード(Grille Headlight)取付
  • スパークプラグ交換 LMAR8A-9
  • クーラント交換
  • HUGHES TEE-L(うん?)

今回の24ヶ月点検に合わせてチェーンとスプロケットの交換を依頼した。

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北海道で雨に降られて以来いくらチェーンメンテナンスをしても錆がよく出るようになったのと約1万8千キロくらい走行していてまぁ交換周期だったので錆びにくいチェーンでの交換を依頼したらしっかりしたものに変えてくれたらしい。後、スプロケットはチェーン変えるときに合わせて変えたほうがいいらしいので合わせての交換。

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ヘッドライトガードは以前から付けたかったもののスラクストンのアクセサリーリストには載ってなくて純正ではないのかなと思ったけど聞いてみたらスラクストンにも付けられるとのことだったので早速依頼して付けてもらった。

もうこれで一通り自分が理想と思ってるバイクの形になったと思う。思ったよりカッコよくなって最高。

後、トライアンフ横浜港北の大澤さんに上記にない掃除やメンテナンスも合わせてやっていただいて、メンテナンスの写真までプリントしてどういう作業をしたのか丁寧に説明をしてくれた。こういう信頼できるディーラーさんが近くにいてよかった。(トライアンフのバイクをご購入を検討している皆さん、トライアンフ横浜港北さんがオススメです)

点検が終わって帰り道、バイクがより軽くなったかのような感じでエンジンの吹き上げが気持ちよくて、またマフラから出てくる野太いサウンドに胸が躍る。相棒と一緒なら世界どこでも行けそうな気がしてきた。

Triumph Scrambler 1200 XE

3月2日にフォグライトの装着のためにトライアンフ横浜港北を訪れたらなんとお店の前にTriumph Scrambler 1200 XEがあるのではないか!格好いい!

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写真より大きく見えて迫力がある。21インチのフロントタイヤが大きくてそのオフロード志向が見えてくる。しっかりしたエンジンガードが付いてるけどあれはオプション?

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ヘッドライトガードが素敵!私のスラクストンにも付けたいな。ライトはポジションランプを含めLED、ウィンカーもLED。

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タンクのボリューム感やデザインはボンネビルに近い。

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サイドカバーのデザインはSpeed Twinと同じ文法。カッコいい!

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ラジエーターグリルも既存水冷ボンネビルシリーズとデザインが全く違う。

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この角度でのエキパイが格好いい!後、思ったより熱くならないね。冬だから?

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グラブレールもデフォルトで付いてるので荷物を積むのも楽ちん。

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XEはARROWのマフラが格好いいし、サウンドも迫力があって素敵!こちたはオプションなのかな?

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これが噂のTFTディスプレイ!機能がいっぱい入ってるので全部使いこなせるのか心配になるくらいだった。しかし、デジタルもいいけどアナログには否定できな魅力があるのでどちらかを選ぶのは難しそう。

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このコントローラー(一番下)と

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ホームボタン(一番下)でディスプレイのモードや各機能をコントロールする。

後、キーを刺さないのでエンジンを切るだけではなく電源を切るときもあの赤く塗られてるキル・スウィッチで操作するらしい。

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XEはハンドガードも基本装着されてる。なんかすごいしっかり守られてる安心感があるね。

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キーを刺さなくてもいい。

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サイドスタンドも長くて大きい。不安定な地面でもしっかり支えてくれそう。

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フロントブレーキはBrembo、

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サスペンションはOhlines!

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タイヤはメッツラーのツアランスを採用して、スポークホイールなのにチューブレスタイヤなのも魅力的!

既存のボンネビルなどのネオクラシック系と似てるように見えるけどディテールを見てみると少し変更を加えたよりはほぼ新たに作った感じ。

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また試乗もできるということだったのでお言葉に甘えて乗ってみた。いざ跨ってみると身長185cmの私でさえ足つきに少し不安がある。シート高は870mmで少し踵が浮く感じで結構乗り手を選ぶだろうな。

上体を起こして乗車姿勢が楽だし、視野も広がっていいね。トルクもあってそこまでスピードを出さなくても楽しいし、当たり前だけどスラクストンとその乗り味が全く違う。まだ7km(!)しか走ってないので慣らしところかタイヤも剥けてないし、オフロード系のタイヤなのでコーナーリングは少し不安だったけど慣れればきっと大丈夫そう!

よりワイルドな道を攻めてみたい気持ち、やっぱり乗ったら欲しくなっちゃうね。

ちなみに価格はこちら!

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オプションやらなんやら諸々含めると250万は軽く超えそう…

Triumph Gore-tex Gloves

エンジンオイル交換にトライアンフ横浜港北へ行ったら、トライアンフ・ライディング・グローブ・フェアを開催していてなんと40%オフ!これはチャンスだと思って前から欲しかったGore-texのグローブを2つも買ってしまった。

普段使ってるのはTriumph X BARBOUR GLOVEだけど北海道で雨にうたれた時は染料が手に写って落ちるまで結構時間がかかったし、グローブそのものも色落ちも激しかった。またワイルドに使ってもうボロボロだしね。(Grifter Scoundrelsは雨じゃなくても汗だけでも色移りや色落ちがひどい…)

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1つ目はDEREHAMグローブ。こちらは普段使い用。薄くて着用感がいい。指も動きやすいので使いやすそう。

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2つ目はMALVERNグローブ。こちらは冬と北海道オホーツク海沿い用。温かいのとしっかり守られてる安心感がすごい。Belstaff Endurance Bootsと合わせると真冬もいけそうな気がしてきた。冬が楽しみ!

気になる方は、お店の在庫限りのセールなのでサイズが無くなる前に急いでください。ネットでも買えます。