キールからコペンハーゲンまでは陸路でも行けるけど遠回りしてしまうのでフェリーを利用する経路で行くことにした。陸路だと約400km、フェリーを利用すると約270km。ドイツのプットガルテン(Puttgarden)からデンマークのデンマークのロービュ(Rødby)まではScandlines社がフェリーを運営していて1時間に2回出発しているので乗れない心配はない。ネットで予約すると少し割引されてバイクと合わせて51ユーロでチケットが購入できる。
余裕を持って10:45出発の便を予約したが、道も空いていて順調に進んで10時前に港に着いてしまった。鹿児島の桜島港フェリーのようにトールゲート式になっていて予約確認メールに添付されているPDFファイルのバーコードを提示するとチケットを発券してくれるシステムで10:45予約でも時間が早いとその前の10:15便に変更してくれた。これはありがたい。

乗り場にはもうたくさんの車が出発を待っていた。一日二便を運航してもこれだけ人がいるということは結構人気のある路線なんだね。やっぱりキャンピングカーが多かった。スカンジナビアはこれからがハイシーズンらしい。

出発時間を待ちながら先に来ていたライダー夫婦と少し談笑。二人はスウェーデンに住んでいて最近結婚したらしくて新婚旅行でバイクでイタリアまでツーリングに行ってスウェーデンに戻る途中だった。なんか色々トミーさん夫婦を思い出すね。二人は元気にやっているのかな?

またスペインから来ているバディライダーズの二人。かなりテンションが高くてこれは北海道に向かう船に乗る前のライダーたちのようた。ヨーロッパのライダーに取ってスカンジナビアは北海道のような存在なのかもしれない。ヨーロッパ最北端のノールカップ(North Cape)は宗谷岬な感じで。
いよいよ乗船開始!やっぱりこの瞬間は盛り上がるね。船に乗り込むだけで旅感がマックスに。たまらないね!ちなみにバイクの結束はセルフサービスで自分でやらないといけない。そんなに難しくはない。

デッキに出てみるともうすでにたくさんの人で賑わっていた。団体の学生も多くて学校からの旅行なのかもね。ここで海風を浴びながら少しのんびりしたい所だが、また雨が降ってきてしまった。中に入ると土砂降り!向こう川は晴れているのに局地的に降っている。最近はこういう雨が多い気がする。
約40分くらいでデンマークのロービュ(Rødby)に着いた。こうやって降りるときも楽しい。やっぱり船旅はいい。降りてすぐパスポートコントロールがあって警察が何人か立っているけど何もせずそのまま通過できた。なんかあやすそうな人がいるときだけ検問するような感じだった。
コペンハーゲンまでは順調に進んで予定よりも早く着いたが、市内は工事で少し渋滞していた。もう今すぐにでも降り出しそうな空だったのでその前にホテルに着きたい!

ホテルに到着してバイクを停めた瞬間、激しく雨が降ってきた。ロビーまで走ってギリセーフ!全身ゴアテックスなので降られてもそんなにダメージはないけどできるなら降られたくない。

船も早く乗れたし、道も空いていて順調に進んだのでチェックイン時間よりも1時間も早く着いてしまったので近くにランチを食べに行った。コペンハーゲンは日曜日・月曜日が休みのお店が多くてあまり選択の幅がなかった。アムステルダムのホテルの近くにあった「wagamama」というジャパニーズ風レストランがここにもあったのでどんなものかと行ってみた。醤油はヤマサのを使っているのね。少し期待値が高まる。

頼んだのはなぜかヨーロッパで人気が高いTeriyakiを使ったTeriyakiDonを頼んでみた。そういえば日本で照り焼き丼を頼んだのは一回もないかも。照り焼きはまあまあ美味しかったが、ご飯がパサパサして丼ぶりに適してるものではなかった。どこの米だろう?日本の米をもうちょっと積極的に輸出してもいいと思うけどね。

ホテルにチェックイン後、またオルドタウンへ。実はもうヨーロッパのオルドタウンには少し飽き気味だが、ホテルのすぐ近くにあったのでとりあえず見ておこうと思って行ってみた。またもや雨がポツポツ、それでもたくさんの人で賑わっていた。やっぱり観光客多め。インド、中国、韓国、タイの人は見かけたが、日本人らしい人はいなかった。為替のせいもあると思うけどちょっと寂しい。

広場に巨大なルイビィトンの仮壁が建っていた。ここに新しいストアができるのか?左側にまたルイヴィトンがあったけどね。ビジュアルやその構成が上手くてインパクトを出しながらも街にうまく溶け込んでいた。さすが。

やっぱりオルドタウンにはストリートミュージシャンが欠かせない。こっちの人の白髪は普通に格好良くてなんかずるいんだよね。渋さが増す。自分の白髪はなんでああならないのか…少し残念。

夕飯を食べにコペンハーゲンの人気中華料理屋「Fu Hao」へ。正統派和食屋の「Tokyo Restaurant」に行きたかったが、月曜日は定休日だったのでやむを得ず。

ここでちまきと久しぶりの再会!ちまきが会社を辞めてアイランドに行ったのがもう4年も前だったらしい。そんなに経ったのか。ちまきは最初アイランドで英語を学びながら現地で就職してヨーロッパでの生活を始めてその後スウェーデンに渡って今はデンマークのコペンハーゲンに移住して1年くらいなるらしい。そのチャレンジ精神とアグレッシブさはさすがと思う。昔話と旅、ヨーロッパでの生活の話でかなり盛り上がった。またたくさんのことを教えてもらってこれからの旅にもかなり役に立ちそう。ありがとう!

餃子が美味しいお店らしくてメニューが豊富だったので色んな種類の餃子を頼んだ。どれも本場な感じでなかなか美味しい。

〆は麻婆豆腐。辛すぎず甘すぎず絶妙なバランスで白いご飯がよく合う!中国人がやってる中華料理屋は世界どこで食べてもあまり外れがない。
ちまきのおかげで美味しい中華料理が食べれて久しぶりに日本語が喋れて楽しい時間を過ごせた。ありがとう!今度日本に戻ったらブレーメン通りの台湾料理屋行こう。