四谷四丁目の交差点のマンションの地下1階に位置してるけど入り口を探せなくてマンション周辺をぐるぐる回りながら迷ってしまった。お店に電話して案内してもらったらなんと自分たちが立てるところの真後ろにお店への入り口があった。看板はすごく控えめでライティングもされてないような感じで完璧に気配を消してる。いわゆる隠れ家名店。おそるおそる地下に降りると突然お店の玄関が出てきて一安心。
中へ入ると女将さんが出向いてくれていてカウンターまで案内してくれた。中は綺麗で高級感あふれる和の空間。個室が2つ、カウンターが8席だけどちゃんと空間の余裕をもたせてるので狭く感じない。
大将の原正太郎さんが上着とカバンを受け取ってくれた。弟子や女将さんにまかせてもよさそうなのにその接客の姿勢にまた恐れ入った。
全体のコース、味、お店での経験、全てを包めて、それは「感動」と言えるレベルのものだった。トリュフご飯が有名と聞いていたが、それだけではない。もちろんトリュフご飯がクライマックスではあるけどそこまで持っていく演出やひとつひとつ最高の食材に手間をかけた逸品料理の品々。また接客も超一流のものでお客さんがこの店でどういう経験をするのか綿密に設計されてる。食器や箸、爪楊枝までも手抜きがない!
是非また行きたい、定期的に行きたいお店だった。また行こう!
[…] 階段まではどこにもありそうな雑居ビルだったのにお店の玄関は全く違う雰囲気の別世界への入り口のようだ。先日の「はらまさ」と似てるアプローチ。 […]
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