EP090 Lofoten

ボーデからロフォーテン諸島のMoskenesに行くフェリーのチケットを予約しようと軽い気持ちでオフィシャルサイトにアクセスしたらなんと3日後までほぼ売り切れで残っているのは夜3:15出発のみだった。まるで夏の北海道のような感じでみんなフェリーで渡っているらしい。ロフォーテン諸島に行くのを辞めようとも一瞬思ったが、せっかくのノルウェーまたいつ行けるか分からないのに今行かなかったら一生後悔しそうだったので夜3:15のチケットを購入した。少し頑張ろう。

ホテルがすぐ港の隣だったので2時くらいに起きても全然間に合いそうだったが、自然に1時くらいに目が覚めてしまった。前日9時に寝たのが効いたのかもね。のんびり支度をして2時くらいにホテルを出て港に向かったら船に乗る車でいっぱいだった。

ロフォーテン諸島が人気だから船も大きいと思ったら横に「NORDKAPP」と書いてあった。これはノールカップまで行く船だった。ボーデから行けるのは知らなかった。ロフォーテン諸島に行く船は出発時刻の約15分前に港に着いたけどこれより一回り小さい船だった。

時刻は夜の2時半なのに全然明るい。もうボーデでも日が落ちない白夜が始まっていた。なんか色々感覚が狂いそう。3列目の一番先頭で待っていたが、バイクを一番先に載せてくれた。後、この時知ったのがバイクだったら予約しなくても普通に乗れるということだった。バイク用のスペースは結構空きがあるらしい…。

いつもフェリーに乗る瞬間はドキドキワクワクする。バイクを縦ではなくて横に停める必要があるけど区画がバイクの幅ギリギリで正確に駐車位置を決めるのに少し手こずった。ここも結束はセルフサービス。

客室に上がってデッキに出てみた。海風が冷たくて気持ちいい。風景だけでは今が夕方なのか朝方なのか何時なのか全く分からない。ノルウェーの方々は愛国心がかなり強いらしくてどこに行ってもよく国旗を飾ってある。

変な時間に起きたせいなのかお腹が空いてきたのでホットドッグを頼もうとしたらちょうど前に並んだ人が頼んで売り切れてしまった。早朝の便なので仕込みが少なめなのかも。

代わりに食パンの上に茹でエビを載せた料理があったので取ってみた。お味は…うん、好みではない。

ボーデからMoskenesまでは約3時間半。少し仮眠が取れたのでさっぱり。着いてすぐ向かったのは車で行けるロフォーテン諸島の一番先端、Viewpoint at Åだった。そこまで行く途中からすでに絶景が目の前に広がっていてもう目が忙しい。

バイクを駐車場に停めてハイキングコースを少し歩いて行くと小さい入り江と巨大な岩?島?山?が現れた。また海には全く波がなくて湖よりも綺麗な湖のような感じ。不思議。

遠くにギリギリ繋がっている島がロフォーテン諸島の一番先端なんだが、結構距離があった。綺麗な風景。いや、本当に諦めずに頑張ってここまで来た自分を褒めてあげたい。

また戻って右の方に向かって走ろうといたが、小さい漁村が綺麗すぎてまたバイクを停めて写真を一枚。なかなか前へ進めないね。ノルウェーの伝統的な赤色がよく似合う。波があまり高くないので海岸ギリギリまで、いや、海の上にも家が建っている。

北欧に来てから毎日天気が悪くて曇に雨が続いたが、ここに来て大逆転!本当に今日晴れてよかった。ロフォーテン諸島の道は細いけどよく整備されて橋やトンネルもたくさんあって諸島内の移動にはなんの問題もなかった。

前に進もうと思ったらトンネルを抜けるとまた絶景が広がっている!海なのに見事なリフレクション、綺麗な船に素敵な街、全てが完璧すぎてあまり現実味がなくてファンタジーの世界に入ったような感じ。素晴らしすぎる。

小島と小島を繋ぐ細い橋を渡るとよく整備された道が綺麗な曲線を書きながら奥に進んでいてその両側に綺麗な海と湖、岩山、船、家が続いていてまるでおとぎ話のようだ。

ここは山が途中で不思議な形でえぐられていてすごく気になる場所。これは氷河の動きでできたのかな?走っていると綺麗な所がたくさんあるけど道が細いのでなかなか停められなくてもどかしかった。写真は撮れなかったが、頭の中にはずっと残っている。

より右に進むと標高が高くなってまた不思議な形の岩山が現れた。ノルウェーにトロールの伝説ができたのも納得の風景だった。

朝から感動しながら走りっぱなしでお腹が空いてきたが、なかなかご飯を食べれる所がなくて困ってたらガソリンスタンドに併設されているハンバーガー屋があったのですぐ入ってみた。ここは結構賑わっていてライダーもたくさんいて色んな方に声をかけられた。みんな現地の人ではなくてヨーロッパの各国からいらっしゃった方だった。

オーダーと決済はガソリンスタンドのコンビニでやって料理の受け取りと飲食は隣のレストランスペースで。初めて見るスタイルだが、こっちのほうが効率的で少ない人数で回せられる。

ハンバーガーは肉とマッシュルームがメインでソースもそれほど濃くなくて素材の味をいがして美味しかったけどちょっと小さかった。ここはフライドポテトを添えるべきだったと後悔。

ハンバーガー屋を出て約1時間くらい走ったら14時くらいに宿に着いてしまった。チェックインは15時からだったが、すんなり受け入れてくれた。シンプルで綺麗な部屋で何よりビックリしたのが

窓の外に立藩滝が流れていた。窓を開けるともうマイナスイオンがプンプンと伝わってくる。ノルウェーには滝が多すぎてこのくらいの滝はカウントもしてないのかもしれない。逆に名前が付いている滝が少ない気がする。自分が知らないだけかもしれないが。

とにかくロフォーテン諸島でノルウェーの真髄を見たような気がする。全てが美しくて感動的だった。

“EP090 Lofoten” への 2 件のフィードバック

  1. こんな壮大なスケールの絶景がずっと続いているのですね、幻想的でまさに夢のようなエリアですね〜!
    人生で1度は訪れてみたいですがきっと叶いません(笑)
    これからノールカップまでこんな風景が延々と続くなんて・・・夢の世界の住人になれそうですね。写真や動画、楽しみです!

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    1. コメント、ありがとうございました!晴れてきて本当に運がよかったと思いますが、ロフォーテン諸島は美しかったです。またノールカップまでその種類は違っても美しい道が続きました。写真と動画、うまく撮れてるのか心配ですが、精一杯更新頑張ります!

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