エジンバラから約60km南にあるメルローズからまた北に向かって出発したが、エジンバラに寄るかどうかで少し迷った。観光地で人が多くてすごく混みそうだったのでパスしようかとも思ったけどせっかくなので少し大変でも市内を通過して北上することにした。
昨夜から降っていた雨がずっと続いている。イギリスに渡ってから毎日雨が降っている。この旅で雨には随分慣れたけど毎日降るとちょっと嫌だね。でも仕方ない。時間は限らているし、雨でもなんでも勧めて行くしか!
エジンバラ市内は巨大なオルドタウンで全ての建物から歴史を感じる。その分道は狭くて複雑でまた車で溢れていた。観光客も多くてあまり落ち着かない感じだったのでそのままメインストリートを走って市外に出るつもりだったが、道を間違ってしまって市内をぐるっと回るはめに。一方通行が多くて一回入ってしまうとずっと進むしかなかった。そのおかげでエジンバラ市内をたくさん見て回ることができた。
市外に出てガソリンスタンドで給油するときにふっと気になってリアブレーキを確認したらブレーキパッドがもう限界に近かった!ひえー、今までエンジンオイルばかり気にしていてブレーキパッドを見落としていた。しかし、この日は日曜日であまりやっているバイクショップが少なくて色々調べてダンディー(Dundee)の北のほうに日曜日にやっているお店を発見してとりあえず行ってみることに。

Google Mapsでは日曜日にも営業していると書いてあったが、実は営業日ではないっぽい。たまたまオーナーさんがいたのでダメ元で相談してみたら色々見てくれた。このお店にはブレーキパッドの在庫がなかったので知り合いの方に色々連絡して在庫がないか聞いてくれたが、どの店も在庫を持ってなくてお手上げ。Ducati Dundeeに行くのが一番確実なんだが、そこは日曜日と月曜日がお休みでブレーキパッドだけのためにここでずっと待つことはできない。

定休日で突然の訪問にも関わらず色々見てくれて働いてくれた二方に感謝。挨拶をして出発しようとすると社長がスコットランドのバイクで走ると楽しい道を教えてくれた。しかし、ワインディングが結構激しそうでリアブレーキがあまり使えそうになかったので高速に行こうとしたらそこはエンジンブレーキを上手く使って乗り切れと。この道は絶対に走ったほうがいいと強く押してくれたので従うことにした。

社長が教えてくれた道に向かうと草原が広がっていて羊たちがのんびりと草を食べていた。平和そのもの。
グニョグニョしてアップダウンが激しい道がジェットコースターのように楽しい。また景色も素晴らしい。朝の雨の中を頑張って走った甲斐がある。
お!ここはもうCairngorms National Parkなのか?また今までの風景と変わって不思議な感じ。北欧と違ってまたモンゴルとも違うスコットランドだけの独特な魅力がある山々。

このまま進むことはできずバイクを停めて写真を撮った。いつも風景の写真を撮りながら思うことだが、自分の実力ではその魅力を上手く撮影することができない。写真よりも何倍も何十倍も綺麗で魅力溢れる景色だった。
走っていくとまた景色が変わった。より丸みを持って面白い形をしている丘の間を走っていく。この道にはたくさんのバイクが走っていて道志みち状態だった。

峠には積石があってなんかモンゴルっぽい。モンゴルの夏もこんな感じなのかもしれない。峠に積石をするのはなぜだろう?道印?

ここは旧軍用道路で道幅が車一台がやっと通れるくらい狭いが、車がたくさんあってこの景色を楽しんでいた。やっぱりスコットランドは自然が豊かで素晴らしい。

この日の本命!大好きなThe Balvenie Distilleryへ。できれば中の見学もしてみたかったが、予約できなかったので外で見ることしかできなかった。最低でも2週間くらい前に予約しないとダメっぽい。

次はThe Macallan Estate。ここも予約が必要だが、できなかったので外で記念写真だけ。駐車場に係の方がいて予約しないと中に入れませんと言っていたが、外での記念撮影は大丈夫と許してくれた。次は予約して来てくださいと言われたが、次は来れるかどうか分からないね。
この日はElginという町にある宿を予約したが、このElginもかなり素敵な町だった。ここだけではなくてスコットランド全般的にほぼオルドタウンな感じで歴史が感じられて素敵だった。

昨日のホテルと違って床が平らで違和感がない。クラシックに綺麗にまとまっていていい宿だっと。

念のため(?)日本から持ってきたザ・バルヴェニー 15年 シェリーカスク シングルバレルをここで開けた。やっぱりスコットランドで飲むスコッチウイスキーは格別だね。蒸留所にも行ってきたし(入り口だけだが…)。