Doubletake Mirror Adventure Mirror

スラクストンの時はバイクが倒れることを全く想定していなかったのでバーエンドミラーで全然よかったし、実際に5年間で1回の立ちゴケのみで普通に乗ってたらバイクが転ける心配は全くなかった。

DesertXに乗り換えてからは行く所、行きたい所、行ける所がスラクストンの時とはまた全然違うのでいつも転倒した時のことを常に想定するようになった。また先日TOSでたくさんのことを学んだ。

DesertXの丸いお目々と純正の丸いミラーのデザインがよく合っていて気に入ってるけど転倒の際に衝撃をうまく逃がすことができずもろに受けてたので残酷な環境だとすぐダメになりそう。ここはデザインよりも耐久性を補強したい。

それで注文したのが海外のアドベンチャー勢の方々がよく付けてるダブルテイクミラー(Doubletake Mirror)アドベンチャーミラー(DTM-AL10LRSET)。アドベンチャーミラーもそうだが、RAMマウントも重くてゴツい。まさにアメリカのヘビーデューティーな感じ。

設置は至って簡単で既存ミラーを外してそこにRAMのボールマウント(M10×P1.25正ネジ×ネジ部分長10mm)にネジ緩み止めを塗って締めるだけ。難なく左側を設置して右側の作業に着手したらなんとミラーのネジが回らない!もしかしてと思って反対側に回してみたら回った…。右側のミラーは逆ネジなんだね。

逆ネジのボールマウントが要ると思って必死に探してもそんなものはなかった。もしかするとアダプター的なものがあれば解決できるのではないか?調べてみたらやっぱり逆ネジ正ネジのアダプターがたくさんあった。

これがまた種類がたくさんあって逆ネジ→正ネジもあるしその反対もあったのでテキストだけだとどっちを指してるのか分かりづらい製品が多かった。その中でTANAXさんの逆ネジアダプターの説明イメージが直感的で非常に分かりやすかったのですぐ注文。

高さ合わせスペーサーと逆ネジアダプターの形にも変化を与えてどれが逆ネジアダプターなのか分かりやすく設計されている。これはよく考えられていて素晴らしい。厚さもしっかりあって品質も十分信頼できそう。

これで無事右側のミラーもちゃんとインストールできた。

丸い純正ミラーよりはデザイン的な統一感が落ちるけどこうやって見るとこれもこれで悪くない。

これでバイクのカスタムは一通り終わりかな?もう早くワイルドな大地を走りたい。

LED アディショナルランプ

以前オーダーしておいたエンジンガードプレート用のボルトを取りにDucati東名横浜さんへ。予約もしてなかったし、ボルトだけもらうつもりだったけど副店長の齋藤さんが以前オーダーしたフォグランプ(LED アディショナルランプ、品番 96681281AA)が届いてるのでそれも付けますよと。これはこれは申し訳ない、図々しくお言葉に甘えてお願いしてしまった。齋藤さんにはお世話になりっぱなしで本当に申し訳ない。いつもありがとうございます。

純正のフォグランプなので他にスイッチ類などを付けずにエンジンスタートボタンの下にあるライトボタンを長押しすればフォグランプのライトが付いてまた長押しするとライトを消すことができる。最初からしっかり設計されてスマート&シンプルに収まるのが気持ちいい。

フォグランプはエンジンガード(品番 96781851AA)に設置されるようになっているのでセットで購入する必要がある。その分、エンジンガードがしっかりフォグランプを守ってくれる。

昼だったので光量がどのくらいなのかは正確には分かりづらかったが、このくらいだったら十分役に立ちそう。夜中や悪天候には走りたくないけどツーリング中にどういうシチュエーションに遭遇するか分からないのでできるだけの対策はしておきたかった。これでひと安心。

Guglatech Tank Fuel Filter

DesertXって去年発売されたばかりだからか乗ってる人がなかなか見つからない。なのでDesertX関連情報を入手するためにFacebookのグループやInstagramでDesertXオーナーを見つけたらできるだけフォローするようにしている。

その中の一人がMateo Medina。彼はコロンビアのフォトグラファーでアドベンチャーライダーで愛車はDesertX。ある日彼のストーリーズにDesertXの燃料タンクにGuglatechの燃料フィルターを装着する動画が上がってきた。実はGuglatechの燃料フィルターが欲しかったけどサイトではまだDesertX用のフィルターを販売してなくて問い合わせてみても返事がなかったので諦めかけた所だった。

彼にどこで購入したのか聞いてみたらPurmotosを紹介してくれた。

PurmotosはGuglatechのラテン・アメリカの総代理店らしい。またその中の人のLivioもDesertXオーナーである。彼に聞いてみたらDesertX用の製品はもうできているのにイタリア本社がインターネットでの販売を開始してないとのことだった。Livioがイタリア本社に働きかけてくれたおかげで約1週間でDesertX用の燃料フィルターを購入することができた。購入後もLivioが設置動画を送ってくれたり他のTipも紹介してくれたりとお世話になってばっかり。もうLivioには感謝しなかない。

最近こうやって海外の人とつながるのはほぼInstagramだね。日本国内だとTwitterもあるけど海外だとInstagram一択。

届いたのは結構前だが、タンクにガソリンがいっぱいだったのである程度消費した所で設置作業を開始。

設置は至って簡単でまずフュエルキャップを外して

燃料フィルターを入れる。説明書ではケーブルタイを三角形にして中に入れるようにと書いてあるけどケーブルタイを入れちゃうと逆にガソリンを入れるのに邪魔になりそうだったので入れてない。フィルターもタンク内でちゃんと広がっているので問題なさそう。

フュエルキャップを戻して完了。これでガソリンに対しての最低限の対策は終わった。

Touratech Off-road riding School

全くオフロード経験がないままDesertXを買ってしまったので先ずちゃんとした教育を受けたくて色々調べてたらツアラテックジャパンが開催しているTOS(Touratech Off-road riding School)が良さそうだったので参加してみた。

場所は毎回変わるらしくて今回は入間トライアルパークでの開催だった。朝6時に起きて支度。今回はこの間買い込んだオフロード装備をフルで装着してみたが、やっぱり時間がかかってしまう。家を出たのが7時で入間に着いたのが9時。やっぱり週末の朝に東京を横断するのはなかなか時間がかかる。

受付を済ませたら9時半から早速講習開始。今回のメインインストラクターの田澤さんは劇団四季出身の俳優さんでGSトロフィー2018日本代表の方。表現が豊かで説明が非常に分かりやすかった。

今回のテーマは「脱・初心者!」で田澤さんが掲げたスローガンは「スグタツ・ヨクミル・ミテトマル」。講習はまずクラッチワークからスタンディングの姿勢、コース走行の順で進行された。

正直今までそんなに半クラッチを使ってなかったので(どちらかというとできればクラッチを握りたくない派だった…)そのコントロールに苦労した。後、スタンディングでリアブレーキを使うのも難してフロントブレーキに頼ったら強く握りすぎてガクガクになっちゃうしなかなかうまくいかない。これは一番最初バイクの免許を取ろうとした時のような感じ。Youtubeのオフロードバイク関連チャンネル見ながらイメトレしたのも実践では全く通じない。

やっぱりDesertXはこういう場所がよく似合うね。DesertXも気持ちよく走れるように頑張らなくちゃ。もっとうまくなりたい。

参加者はBMW GSに乗ってる方が一番多くてみなさんあんなに重いバイクをスラスラとうまくコントロールしていたのでビックリした。

3回くらい転倒したのかな?カーブで滑って倒れたり、フロントブレーキの握りすぎで倒れたり、パニックになったりと散々だったが、自分が何ができてないのかが明確にわかっていい勉強になった。これを次に生かしていきたい!

SW-Motech Centerstand for DesertX

実はDucati純正のセンタースタンドを付けるつもりでDesertXの契約時に一緒にパーツをオーダーしたが、3ヶ月が過ぎても納品の目処が立たなかった。海外のDesertXコミュニティーに質問を投げてみたら本国のイタリアでもまだ純正のセンタースタンドをもらった人が誰もいない。去年の4月にオーダーした人もまだいつもらえるか分からない状況だった。

DUCATI東名横浜の牧川さんに相談してオーダーのキャンセルしてもらって、すぐSW-Motechのセンタースタンドをオーダーした。しかし、SW-Motechから日本からの直接注文は受け取らないから日本の代理店を通してくれと連絡がきたので改めてイタリアのMotostormにオーダー。届くまでかかった時間は10日。

説明書はQRコードからPDFファイルをプリントアウト。まず部品が全部あるのか図を元に確認したら過不足もなくすべてちゃんと揃ってる。さすがのドイツクオリティー。

センタースタンド本体は思ったより重くてしっかりした作り。また全体的に細部までよく磨かれている。見てるだけでも気持ちがいい。

まずストッププレートを本体に付ける。元から付いてたボルトが少し緩みづらかったのと上のボルトとチェーンカバーと少し干渉してたのでそこは力尽くでなんとか解決。

説明書通りにロックタイトのねじロックもしっかり付けながら作業してたけどちょっと付けすぎたかもしれない。

チェーンと干渉したらどうしようと心配してたけどセンタースタンドとチェーンの間にはしっかりスペースがあってオフロードでも干渉することはなさそう。

作業的にあまり難しい所がなくてすんなり終わってしまった。素人でも1時間もかからなかった。

足踏む所なんだが、プラスチックかと思うくらい柔らかい形をしてるけどスタンドと同じ素材の鉄だった。こういうディテールがいいね。

せっかく付けたので立ててみた。最初立て方がよく分からなくと戸惑ったが、Youtubeを見てすぐ学習してちゃんと立てるようになった。慣れるまでは少し時間が必要かもね。

これは反対側から。スプリングの張力がすごいのと大小2つで構成されてるので簡単には緩まなそう。

左後ろから。やっぱりあの踏み板(?)かわいいね。

せっかく立てたのでついでにチェーンメンテ。やっぱりセンタースタンドがあるとこういう作業も楽だね。

後、残ってるのはフォグランプのみ!今月中に発送される予定らしいが、本当に届くのか?届いてほしい。