EP097 Copenhagen Again

スウェーデンのヨンショーピングからデンマークのコペンハーゲンまでは約340kmと結構近いので実はもう少し行きたかったが、コペンハーゲンを離れるとあまりよさそうなホテルがなくて値段も高くなっちゃうので仕方なくコペンハーゲンまで行くことにした。地方のほうが安そうだが、大都市が安い場合が結構ある。やっぱりホテルが多くて競争が激しいからかもしれない。

ヨンショーピングを出発して2時間くらい走ったのかな?ちょうどいい所で大きいサービスエリアがあったので入ってみたら以前コペンハーゲンからヨンショーピングに行く時に寄った所だった。やっぱりよく設計されているような気がする。バイクを停めてコーヒーを飲みながら休んでいると次から次へとバイクが入ってくる。特にオフロードガチ勢の方が多かった。スウェーデンは山林が多いから林道も多くて楽しそう。

前回はオーレスン・リンクで渡ったので今回はフェリーで渡ることにした。本数は結構あるので今回は予約なしで。トールゲートで料金を支払ってそのまま走って行くとすぐ乗れた。ここは距離も近くて内海なので波もなくバイクも結束いらずにそのまま置くだけ。運航時間もたったの20分。

1時間に2本も運航しているのに船内はお客さんでいっぱい。夏休みシーズンだからかな?もう前に進むのが大変なくらい。

運航時間は20分しかなくても一応国際便なので船内に免税店のようなショップがあってお酒を大量に売っていた。実はスウェーデンで売られているビールはなぜかアルコール度数が3.5%までしかなくてあまり美味しくないし、酔わない。法律なのか利権の問題なのかはよく分からないが、国民に選択できる権利を与えてほしい。スウェーデン国内では買えないアルコール5%台のビールを爆買いしていた。その気持ちよく分かる。

1時間くらい早くホテルに着いたが、すんなりとチェックインさせてくれた。しかし、メールで駐車場を問い合わせたら予約はできないけどホテルの中庭に停められると言っていたのに着いてみたら中庭なんかなかった。それを話すとやんわり話題を変えて絶対謝らなかった。アメリカのようにヨーロッパのこういうサービス業のマニュアルに絶対謝るなと書いてあるのかもしれない。まあ起こっても変わることないのでホテルの前のパブリックパーキングエリアにバイクを停めた。ちょっと心配だが、レセプションの目の前なのでなんかあったらスタッフさんが教えてくれることを信じて。

お昼はホテル近くの中華料理屋へ。ここは前回来た時に行った所で美味しかったので今回はランチに。まず頼んだのは本物のビール!スウェーデンの3.5%ビールにストレスが溜まって早くちゃんとしたビールが飲みたかった。アルコール度数が味に与える影響は大きいと思う。

麻婆豆腐と焼き餃子。麻婆豆腐はもす少しスパイスととろみが欲しい所だが、食べられることだけでも感謝。思ったより量が多くて腹パンになってしまった。

お腹を落ち着かせるために散歩がてらにオルドタウンへ。そんなに見たいものもないのだが、なんとなく知っている方向へと。クリストファー・ノーラン監督のオッペンハイマーがもうすぐ公開されるらしくてその巨大な宣伝ポスターがビルに貼れれていた。日本に戻ったら見に行こう!

今日もやっぱり曇っていた。実はコペンハーゲンに来る途中に何回も雨に降られた。北欧に2週間弱いたが、天気がよかったのはロフォーテンからノールカップに行った3日だけで他の日は曇に雨、たまに強風とかんり激しく天気が変わっていた。ロフォーテンでのあの晴天がどれだけ幸運だったのか今になってしみじみ感じている。

オルドタウンは観光客でごった返し。北欧の中ではコペンハーゲンが一番観光客が多い気がする。ヨーロッパの方はもちらんインドや中国の方も多かった。

こういう露天カフェもノルウェーやスウェーデンではあまり見なかった。コペンハーゲンが一番南のほうだからかな?気温も他の北欧の都市より少し高くて半袖、半パンでも耐えられるくらい。

ホテルに戻って少しゆっくりしてから向かったのはTokyo Restaurant!前回は定休日で行けなかったので今回こそと気合を入れて行ったのだが…

まさかの夏休み!気持ちは刺身盛り合わせと日本酒になっていただけにショックが大きかった。はあ。しょうがない。

気を取り直して向かったのはホテルの近くにあったちょっと怪しげな和食屋。入ってみたら中国人が経営していてメニューにも微妙に中華料理っぽいのが載っている。刺し身もあったが、あまり冒険はしたくなかったので醤油ラーメンを頼んだ。中国の牛肉麵と醤油ラーメンを合わせて半分に割ったような感じのラーメンで少し不思議な味わいだったが、これが結構美味しかった。新しい。

明日はいよいよ北欧から離れてドイツへ!

EP083 Copenhagen

キールからコペンハーゲンまでは陸路でも行けるけど遠回りしてしまうのでフェリーを利用する経路で行くことにした。陸路だと約400km、フェリーを利用すると約270km。ドイツのプットガルテン(Puttgarden)からデンマークのデンマークのロービュ(Rødby)まではScandlines社がフェリーを運営していて1時間に2回出発しているので乗れない心配はない。ネットで予約すると少し割引されてバイクと合わせて51ユーロでチケットが購入できる。

余裕を持って10:45出発の便を予約したが、道も空いていて順調に進んで10時前に港に着いてしまった。鹿児島の桜島港フェリーのようにトールゲート式になっていて予約確認メールに添付されているPDFファイルのバーコードを提示するとチケットを発券してくれるシステムで10:45予約でも時間が早いとその前の10:15便に変更してくれた。これはありがたい。

乗り場にはもうたくさんの車が出発を待っていた。一日二便を運航してもこれだけ人がいるということは結構人気のある路線なんだね。やっぱりキャンピングカーが多かった。スカンジナビアはこれからがハイシーズンらしい。

出発時間を待ちながら先に来ていたライダー夫婦と少し談笑。二人はスウェーデンに住んでいて最近結婚したらしくて新婚旅行でバイクでイタリアまでツーリングに行ってスウェーデンに戻る途中だった。なんか色々トミーさん夫婦を思い出すね。二人は元気にやっているのかな?

またスペインから来ているバディライダーズの二人。かなりテンションが高くてこれは北海道に向かう船に乗る前のライダーたちのようた。ヨーロッパのライダーに取ってスカンジナビアは北海道のような存在なのかもしれない。ヨーロッパ最北端のノールカップ(North Cape)は宗谷岬な感じで。

いよいよ乗船開始!やっぱりこの瞬間は盛り上がるね。船に乗り込むだけで旅感がマックスに。たまらないね!ちなみにバイクの結束はセルフサービスで自分でやらないといけない。そんなに難しくはない。

デッキに出てみるともうすでにたくさんの人で賑わっていた。団体の学生も多くて学校からの旅行なのかもね。ここで海風を浴びながら少しのんびりしたい所だが、また雨が降ってきてしまった。中に入ると土砂降り!向こう川は晴れているのに局地的に降っている。最近はこういう雨が多い気がする。

約40分くらいでデンマークのロービュ(Rødby)に着いた。こうやって降りるときも楽しい。やっぱり船旅はいい。降りてすぐパスポートコントロールがあって警察が何人か立っているけど何もせずそのまま通過できた。なんかあやすそうな人がいるときだけ検問するような感じだった。

コペンハーゲンまでは順調に進んで予定よりも早く着いたが、市内は工事で少し渋滞していた。もう今すぐにでも降り出しそうな空だったのでその前にホテルに着きたい!

ホテルに到着してバイクを停めた瞬間、激しく雨が降ってきた。ロビーまで走ってギリセーフ!全身ゴアテックスなので降られてもそんなにダメージはないけどできるなら降られたくない。

船も早く乗れたし、道も空いていて順調に進んだのでチェックイン時間よりも1時間も早く着いてしまったので近くにランチを食べに行った。コペンハーゲンは日曜日・月曜日が休みのお店が多くてあまり選択の幅がなかった。アムステルダムのホテルの近くにあった「wagamama」というジャパニーズ風レストランがここにもあったのでどんなものかと行ってみた。醤油はヤマサのを使っているのね。少し期待値が高まる。

頼んだのはなぜかヨーロッパで人気が高いTeriyakiを使ったTeriyakiDonを頼んでみた。そういえば日本で照り焼き丼を頼んだのは一回もないかも。照り焼きはまあまあ美味しかったが、ご飯がパサパサして丼ぶりに適してるものではなかった。どこの米だろう?日本の米をもうちょっと積極的に輸出してもいいと思うけどね。

ホテルにチェックイン後、またオルドタウンへ。実はもうヨーロッパのオルドタウンには少し飽き気味だが、ホテルのすぐ近くにあったのでとりあえず見ておこうと思って行ってみた。またもや雨がポツポツ、それでもたくさんの人で賑わっていた。やっぱり観光客多め。インド、中国、韓国、タイの人は見かけたが、日本人らしい人はいなかった。為替のせいもあると思うけどちょっと寂しい。

広場に巨大なルイビィトンの仮壁が建っていた。ここに新しいストアができるのか?左側にまたルイヴィトンがあったけどね。ビジュアルやその構成が上手くてインパクトを出しながらも街にうまく溶け込んでいた。さすが。

やっぱりオルドタウンにはストリートミュージシャンが欠かせない。こっちの人の白髪は普通に格好良くてなんかずるいんだよね。渋さが増す。自分の白髪はなんでああならないのか…少し残念。

夕飯を食べにコペンハーゲンの人気中華料理屋「Fu Hao」へ。正統派和食屋の「Tokyo Restaurant」に行きたかったが、月曜日は定休日だったのでやむを得ず。

ここでちまきと久しぶりの再会!ちまきが会社を辞めてアイランドに行ったのがもう4年も前だったらしい。そんなに経ったのか。ちまきは最初アイランドで英語を学びながら現地で就職してヨーロッパでの生活を始めてその後スウェーデンに渡って今はデンマークのコペンハーゲンに移住して1年くらいなるらしい。そのチャレンジ精神とアグレッシブさはさすがと思う。昔話と旅、ヨーロッパでの生活の話でかなり盛り上がった。またたくさんのことを教えてもらってこれからの旅にもかなり役に立ちそう。ありがとう!

餃子が美味しいお店らしくてメニューが豊富だったので色んな種類の餃子を頼んだ。どれも本場な感じでなかなか美味しい。

〆は麻婆豆腐。辛すぎず甘すぎず絶妙なバランスで白いご飯がよく合う!中国人がやってる中華料理屋は世界どこで食べてもあまり外れがない。

ちまきのおかげで美味しい中華料理が食べれて久しぶりに日本語が喋れて楽しい時間を過ごせた。ありがとう!今度日本に戻ったらブレーメン通りの台湾料理屋行こう。