
いよいよブルゴーニュを離れる日がやってきた。出発の日の朝最後にモンラッシェの畑に行ってきた。基本赤ワインが好きなのでヴォーヌ・ロマネやシャンボール・ミュジニーの方ばかり行っていたのでせめてモンラッシェくらいは行っとこと思って。次はいつ来れるだろう?名残惜しい。

この日はそのままブルゴーニュから高速に乗ってランス(Reims)まで。イギリスに渡るためにはカレー(Calais)まで行く必要があってランスがちょうど真ん中辺だったので行き先をランスに決めた。宿も高速道路沿いにあるホテルを選んだが、駐車場がしっかりしていて部屋も必要なものが全部揃っていて快適だった。
夜雨が降ってきて朝まで続いていた。出発する時はまだ弱かったが、北上するにつれ土砂降りに。カレーまで約3時間の間に止まずにずっと降っていた。いくらゴアテックスでも3時間の土砂降りには勝てないね。

カレーのLe Shuttle Folkestoneの乗り場に着いたらやっと雨が弱くなってきた。Le Shuttle Folkestoneはイギリスに渡る車で混んでいたが、渋滞の原因はフランスとイギリスのパスポートコントールだった。EU内は国境にパスポートコントールが廃止されていてスイスやスウェーデン、フィンランドなどでもパスポートコントールオフィスがあっても特にパスポートの確認などはしなかったが、フランスとイギリス間はしっかりやっていた。フランス国境を超えるときは久しぶりにパスポートにスタンプを押してくれたが、イギリス側は質問だけ色々やってスタンプは教えてくれなかった。押して欲しいと言わないと押してくれないのかな?
パスポートコントールでの手続きを終えていよいよLe Shuttleの中へ!バイクで電車を乗るのは初めての経験で少しドキドキしたが、特に変わったことはなくて雨で床が濡れていて滑りやすかったのでそれに気を取られてしまった。実はカレーとダンケルクからドーバーに渡るフェリーもあってそっちの方が値段も安かったが、バイクで電車に乗る経験をしたくてこっちを選んだ。

フランスのカレーからイギリスのドーバーまでは約35分とあっという間に着いてしまう。移動中は特に客室や椅子などもなくこの場でそのまま待機するだけ。隣の車両にトイレはあった。基本車での移動を想定していて車で来てる人は車に乗ったままの移動になる。バイクだと料金は116ユーロだが、ちょっと高い気がするね。
あっという間にイギリスのドーバーに着いてしまった。降りる時は電車ないを走って先頭車両まで移動しなきゃいけないけど床に鉄板を付けている所が多くて雨の日だとすごく滑る。これはもうちょっと考えてほしいね。

イギリスに渡ったらちょうど昼過ぎだったのでとりあえずお昼を食べにレストランへ。道路の標識や看板、注意書きなど全てが英語なので分かりやすくてやっと普通に読める国に来た!

イングランド南部の田舎街にあるレストラン兼パブで当たり前だが全てがイギリスな感じで少し感動した。同じヨーロッパの中でもイギリスは他の国とちょっと違う独特な魅力がある。

ランチメニューの中から一番オーソドックスなハンバーガーを選んだ。味に関してはイギリスなのでそこまで期待してなかった。やっぱりというか、バンズは冷たくてソースは若干癖があってそんなに美味しくない。でも不味くはなかった。ただ美味しくないだけ。
午前中は雨の中をずっと走っていて疲れたのでご飯を食べながらドーバーから近いメードストン(Maidstone)に宿を取った。下道を走っていると妙な安心感があった。久しぶりの左側通行で今までの違和感が解消されてスッキリ!なんかもう日本がすぐそこにいるような気がして嬉しかった。ただ、やっと慣れてきたロータリーの回転が反対になってまた少し難しくなってしまった。気をつけないとね。

普通に安いホテルを選んだが、歴史と味があって素敵な宿だった。こういう赤いレンガの建物を見ると自分が今イギリスにいる実感がする。

部屋もシンプルだが、必要なものが全て揃って快適。ダブルベッドが欲しかったが、当日の予約だったので残っているのはツインだけだった。

駐車場に荷物を取りに行ったらタバコを吸っていた地元のお兄さんがカメラを見て写真を撮ってくれというので撮ってあげた。自分の息子はすごくイケメンで絵になるから連れてくるというのを遠慮しといた。なんかガイ・リッチーの映画に出てきそう!
とりあえずイギリスでの初日はこれで終了。











































