2022北海道ツーリング1日目:支笏湖

2022年9月9日(金)

まだ台風11号の影響が残ってるのか夜中波で船が結構揺れていたが、それがゆりかごに入ってるかのような感じで不思議と深い眠りに導いてくれた。船でこんなによく寝れたのは初めてかもしれない。

出発が1時間遅れた分、到着も1時間遅れてる。それでも4時半くらいには起きて下船の準備を始める。5時20分頃になると車やバイクでの乗船者は車両のところに移動するようにアナウンスが流れる。荷物を抱えて5階から2階まで階段で降りていくけどこの時が一番汗かきやすいから急がずゆっくりと動く。

荷物をバイクに乗せて固定してこれから本格的に北海道旅を始める準備をする。バイクが降りるのは一番最後なのを分かっているのでゆっくり準備を進めてヘルメットやグローブはまだ付けない。みんな淡々と準備を進めるが、上陸を前に気分が舞い上がっていくのが見てわかる。

いよいよ車両甲板のドアが開いて船と岸壁を繋ぐランプウェイが接続作業を始める。船内に流れてくる冷たい空気が気持ちいい。

ここからが長いのを知っている。一番最初はトラック、その次が自家用車、一番最後がバイク。しかし、みんなソワソワし始めてヘルメットをかぶってバイクに跨りエンジンをかけ始めている。それに釣られて自分も万全の準備をしてスタートの時を待つけどここからが長いんだよね。もう暑い。

やっと上陸!多分北海道旅に置いてこのフェリーから降りる瞬間が一番ワクワクするのかもしれない。胸の高鳴りが止まらない。また北海道に戻ってこられたことをこの時初めて実感する。

新潟から小樽まで安全かつ快適に運んでくれた新日本海フェリーあざれあ号と記念写真。新日本海フェリーが横須賀と苫小牧間のフェリー作ってくれると最高だけどね。釧路行もいいな。とりあえず新日本海フェリーに感謝!

船を降りて真っ先に向かったのはセブンイレブン。上陸初コンビニはセイコーマートにしたい気持ちは山々だが、iPhone用USB-Cライトニングケーブルを手に入れなきゃ。コンビニでANKERのケーブルが買えるなんて便利な世の中だね。

とりあえずMacbookとつなげてiPhoneを充電する。バッテリーが20%以下になってバッテリーアイコンが赤くなるとすごく不安な気持ちになるんだよな。イナズマのアイコンを見てホッとする。

気を取り直して小樽から毛無峠を超えて国道393号線、メーブル街道393を気持ちよく走り抜ける。この国道393号線は数多い北海道の道の中でもお気に入りの道の一つでそんな素敵な道をほぼ貸し切り状態で一人で走れる贅沢。もうこれだけでも今回北海道に来た甲斐があった。

気持ちよく走って道の駅あかいがわでトイレ休憩。また7時前と早い時間だったのでお店はやってない。オロロンラインを走ったらこういう休憩ポイントで同じ船できた方々とよく一緒になるけどこの国道393号線だとあまり会わない。これはちょっと寂しいね。

道の駅あかいがわを出て倶知安町方面に向かうと目の前に羊蹄山が現れた。雲ひとつない晴天下の羊蹄山の存在感がすごい。北海道上陸初日にして最高すぎる。

美笛峠を超えて初日のメインイベント、今回の北海道旅の目玉、念願の美笛キャンプ場に着いたが、なんと「SHIKOTSUKO BLUE CAMP」で全面閉鎖!イベントは翌日だけどその準備のため前日から営業を中止しているらしい。よりによってこの日だったのが悔しいが、ちゃんと調べてなかった自分の責任だ。

まだ北海道で行ってない所も多いのに来るのが早いというメッセージなのかもしれない。もっと経験積んでから出直します!

はぁ…。相棒の後ろ姿も寂しそうに見えるのはきっと気のせい。

実はこういうこともあろうと思ってプランBを用意しておいた。美笛キャンプ場は北海道でも大人気のキャンプ場なのに予約ができなくて(10月からウェブ予約を試験運用しているらしい)朝7時からの先着順なので週末だとその前日から徹夜で並ぶ人がいるくらい混んでいるらしい。なので、もし入れなかった時のために休暇村が運営しているモラップキャンプ場を予約しといた。

美笛キャンプ場からモラップキャンプ場までは車で20分弱。チェックインは11時からなのに9時前に着いてしまった。とりあえず荷物だけ置いといて近所でも走ってこようと思って受付ハウスの前にバイクを停めたら中から管理人さんが出てきてすぐチェックインさせてくれた!アーリーチェックイン費用なんかも一切取らずに。もうありがたすぎる!捨てる神あれば拾う神ありとはこういうことか。

とりあえず支笏湖に挨拶。相変わらず綺麗で素敵。透き通ってる水が美しい。またこの場所に戻ってこられたことに感謝。もし前世があるとしたら自分はきっと支笏湖周辺に住んでたアイヌではないかと思うくらい支笏湖が好き。北海道にいると自然を崇めるのがどういうことなのか少し分かるような気がしてくる。

モラップキャンプ場はこれが初めてだけど抜群のロケーションで美笛キャンプ場よりアクセスもよく便利だけどその分秘境感は薄い。後、砂場全体がフリーサイトになっているのでテントが前後左右に密集しちゃう可能性が高い。

多分一番早くチェックインしたのでど真ん中で湖と近くて絶景を楽しめる所にテントとタープを張る。砂場で木がないので日陰がなくてタープは必須。

今回新たに導入したアイテムはHelinoxのコットワン コンバーチブル。以前使ってたGo-kotとほぼ同じサイズなのに重さはその半分、なのに強度があって生地のテンションも強いので寝心地がいい。設置と撤収もかんたんで本当よくできてる。実はより軽いライトコットを買うつもりだったが、試してみたら体がはみ出てしまったので諦めるしかなかった。

設営後まず向かったのは千歳のカメラのキタムラ。また大好きな道道16号支笏湖公園線を走って千歳へ。もう少し走るだけでこんなに癒やされる北海道は天国に一番近いのかもしれない。カメラのキタムラに寄ったのは三脚用のカメラプレートを買うため。今回写真と動画をしっかり撮ろうと三脚を持ってきたのになんとカメラと三脚の雲台を繋ぐプレートを家に忘れてしまったのだ。こういうプレートだけというのは売ってなさそうだけどダメ元で行ってみたが、やっぱり売ってなかった。まぁ、しょうがない。

気を取り直してランチを食べに東千歳バーベキューさんへ。

着いたのが11時半、昼前にも関わらずすでに行列ができていた。観光客よりは地元の方が多い感じだけど実はここの周りに何もないんだよね。周りは全部畑でポツンとこの店があるが、この店もまた北海道によくあるD型ハウスと呼ばれる農業用倉庫を改造したお店なのでそこに人が並んでるとなんか不思議な感じがする。

またこの外観のヤレ感、美味しい店に間違いない。

30分くらい待ってようやく中へ。店の中は煙と熱気で充満していてまるでサウナのようだ。換気扇はあるが、エアコンはない!テーブルの上にはティッシュ?紙タオル?のような紙が大量に置かれてあってみんなそれで汗を拭きながら食べていた。

注文は極めてシンプルで、まずバーベキュー(鶏肉)を頼んで野菜炒めかご飯をオプションで頼む感じ。野菜炒めも美味しそうだが、一人なので全部食べ切る自身がなくてバーベキューとご飯をお願いした。店のお母さんがすぐ鶏肉を運んできて目の前で塩コショウを適当に振ってから網の上に。後は自分で適当に焼いて食べるスタイルだった。飲み物はセルフ。

今まで磨いたアウトドアスキルで綺麗に焼き上げたけど炭火の火力が強くて焼き鳥と一緒に自分も焼かれる感じ。水風呂でもあったら入りたいくらいのサウナ感。その中で熱々の焼き立ての鶏肉を頬張るとすごく生きてる感じがする。これが「生きる」ということか!食べるためにはエネルギーが必要なんだね。食事というよりは格闘に近い。味付けは塩コショウだけだが、炭火の香りと鶏肉そのものの生命力みたいなのが交わって美味しい。

これはなかなか貴重な経験をさせていただいた。次は一人じゃなくて何人かで一緒に行きたい。

お昼の後は高速に乗って白老へ。まずクロネコヤマトの宅急便センターに寄って要らなくなった三脚を家に送った。こんなに早く荷物を家に送ったのは初めて。残念。この教訓を生かして次からは絶対忘れ物しないことを祈る。でも致命的なものではなくてよかった。

晩ごはん用の白老牛を買いに白老牛の店いわさきさんへ。ヒレが欲しかったけど売り切れだったのでサーロインを頼んだが、ステーキカットにするには200g以上必要ということだったので焼き肉カットで150gを買った。なんか最近はあまり油濃いものをたくさん食べれなくて150gも多そうだが、せっかくなので頑張ってみる。

東千歳バーベキューさんで汗をたくさんかいてしまったので樽前のゆのみの湯へ。北海道はどこにでも日帰り温泉があって好き。中は広々して露天風呂にサウナまであってすごくよかったが、着替えを持ってなかったのでさっぱりした後にまた汗に濡れたTシャツを着るのが苦痛だった。まぁこれも経験。

キャンプ場に戻ったらもうひとり宴会の始まり!サッポロクラシックとゴールデンカムイのコラボパッケージのビールを支笏湖で飲見ながら海賊房太郎のことを思う。贅沢なひと時。

支笏湖はどれだけ見ていても全く飽きない。なんて素敵な湖なんだ。

優しいお姉さんと元気な弟が遊んでる姿が美しい。

この日最後のSUPを楽しんでる人たちのシルエットも美しい。支笏湖ではすべてが絵になる。

晩ごはんは白老牛サーロイン150gと玉ねぎ炒め、サッポロクラシックと

カリフォルニア産の赤ワイン。

このワインは支笏湖で飲むために家から持っていった。バイクでの移動なので振動や温度管理などが心配でリーズナブルなのにしたけどそれほど影響がなかったので今度行くときはより好みのものを持っていこう!

支笏湖のマジックアワーを思う存分楽しむ。癒やしの風景。

暗くなってきたのでオイルランタンの火を一番大きくしたが、さほど明るくない。でも自然の中ではこのくらいの明るさがちょうどいい。

後は焚き火!

初日にして充実した最高の一日を過ごせた。北海道が、支笏湖がより好きになった。

2022北海道ツーリング0日目:すでに試されてる

2022年9月8日(木)

いよいよ出発の朝。前日報道ステーションを見てたらいつのまにか値落ちしていて目が覚めたらちょうど2時55分、アラーム設定時間の5分前だった。もう体がこのパターンを覚えているのかもしれない。

新潟まで行く途中に必ず一回は雨に降られたけどこの日は出発から雨で新潟に着くまでずっと雨と付き合うことになりそう。もうこれは避けられないので受け入れるしかない。幸い雨はそれほど強くない。

かなりゆっくり支度してたのに去年より11分しか差がない。頭ではゆっくりと思ってもテンションが上がって結構パキパキと動いてたかもしれない。

とりあえず新潟のフェリーターミナルに向かって出発!出だしがスムーズでふらつきが全くなくて安定感がある。荷物の積み方を少し変えたのがよかったのかな。調子がいい。

丸子橋を渡って環八を走って練馬ICへ。まずこの環八が北海道旅の最初の関門だ。朝早い時間なのに交通量が多くて何より信号が多い!早く北海道に行って誰もいない、何もないところを走りたい。

関越道乗る前にファミリーマート練馬高野台店で休憩を取る。自宅からここまで約25km移動するのに1時間もかかちゃった。もうしんどい。

関越道に乗ってからは渋滞もなく道も空いていて気持ちよく走ったが、北に進めば進むほど雨が強くなってきたのでここは安全運転で。早めの休憩を心かけて走る。

ヘルメット以外全身Gore-texで雨に濡れる心配は全くしてなかったが、何やら今回の旅のために新調したガエルネのG-Midland Gore-Texの調子がおかしい。国内にサイズがなくてドイツのFC-MOTOから入手したのに。

仕方ないので運転に気をつけて北上を続けるが、雨は一向に止む気配がない。これは参ったなー。ブーツの中が水浸しな感じ。

仕方なく大和PAに逃げ込んだ。ブーツを脱ぐと中には結構な水が…。ブーツの履き方がまずかったのかな。まぁしょうがない。

不幸中の幸い雨が止んだ。雨の後、山から立ち上がる霧が美しい。北海道に付く前にすでに試されてる感じがたまらないね。これこそバイク旅の醍醐味。

無事新潟市に着いてまず向かったのは中央水産市場。この卸売市場の無機質な雰囲気もたまらない。

今回も目当ては中央食堂。ここだけの話、実は「新潟本町 鈴木鮮魚」に行ってみたかったが、木曜が定休日だったのでいつもの中央食堂へ。

去年も頼もうとしたが、時間が20分くらいかかると言われて諦めたのど黒焼定食がその後もずっと心に残ってたので迷いなくのど黒を注文した。20分後運ばれてきたのど黒を見てビックリ!こんなに丸々と太って脂が乗ったのど黒は見たことがない!これが日本海の力か!ごちそうさまでした。

中央食堂を出てまずはガソリンスタンドに寄ってタンクを満タンに。小樽に着くのは朝の4時半、遅くても6時前には船から降りて出発するけどガソリンスタンドがやってない可能性が高いので心を平和のためにも極力新潟でガソリンを入れてる。

後は、コンビニにも寄ってちょっとした買い物をしてきた。ファブリーズメン(香りが残らないタイプ)と日経新聞。バイクウェアは旅行中は洗えないので汗の匂いはファブリーズで誤魔化す。日経新聞は…

雨で濡れたブーツを乾かすため。別に日経じゃなくてもよかったが、他はスポーツ新聞が多くてカラーだったので色が写っちゃうといやなので。さすが教養のある新聞なだけあって吸水力も抜群!

前日の台風の影響で船が新潟に到着するのが遅れたらしくて約1時間くらいディレイが発生した。まだ出発までは時間が結構あるのに待合室ではなんか心が落ち着かずソワソワするのでバイクの横で出発時間を待つ。

いよいよ乗船が始まる!バイク乗りの人たちはほぼ全員バイクに跨ってこの時を待っていた。そこからまた長いのも知っているけどね。

北に向かう船に乗り込むときと上陸するときが北海道旅において一番最初にテンションがマックスになる時だと思う。本当に北海道旅が始まったというのを実感する瞬間。

乗ったら荷物を部屋に置いてすぐさま風呂へ。そこまで急がなくてもいいと思うが、なんか癖になってる。さっぱりして気持ちいいから別にいいけどね。

乗船が遅れたので風呂から出てきたらもう1時が過ぎていてお腹が減ったのですぐ食堂へ。去年はカフェテリア式で自分で好きなものを選んで食べる形式だったのに今年はタブレットで注文するスタイルに変わっていた。コロナ渦によるDXの波なのか!(去年もコロナ渦の最中だったが…)

時代の波に呑まれながらも先ずはサッポロクラシック!船に乗ったらそこはもう北海道なので。もしかすると瓶のサッポロクラシックは初めてなのかもしれない。

頼んだのは季節のおすすめメニュー「北海道エスカロップ」。季節や限定に弱くてついつい頼んでしまう。北海道エスカロップはどこか懐かしくて衣と肉、揚げ加減にソースが絶妙なバランスでまたバターライスがすごく合う。やっぱり新日本海フェリーの食堂の料理は美味しい。

会計もセルフ。ここは大都会の住民、自信満々にバーコードを読ませてクレジットカードで決済しようとしたが、クレジットカードをどこに入れればいいのか分からず迷ってたらスタッフさんがいらっしゃって親切に教えてくれた。ちなみにカードの端末はJCBロゴの右側にある黒いやつ。もう少し存在を出張してもよさそう。

乗船してとりあえず部屋に投げといた荷物を整理して一息。この新日本海フェリーのツーリストSはすべてがちょうどいい。落ち着く。

と思っていたらまた台風が発生した!でももう旅は始まってるし、なるようになるしかない。後は運任せかな。日頃の行いがものを言う。

時間もたっぷりあるのでとりあえずサッポロクラシック。北海道に向かう船で飲むサッポロクラシックには特別な美味しさがある。北海道で飲むのとまた違うんだよね。

ロビーの窓際で陸地から飛んでくる電波を頼りにTwitterやインスタをやっていたら空が黄金色に染まってきた。かなり曇ってたけどちょうど水平線際だけ雲がなくなって陽が沈むのが綺麗に見える。また夕日が反射して波が美しく光る。その波に惚れて無心でシャッターを切り続けたら人がどんどん集まってくる。

十分撮ったので他の方に譲って後ろに下がったらまた夕日の写真を撮ってる人々のシルエットが美しく旅の感じが溢れてる。そう、もう北海道旅は始まってる。

晩ごはんは刺身盛り合わせ。ネタが新鮮で美味しい。新日本海フェリー新潟小樽間のあざれあ号の料理長は相当腕がある。何百人の食事をこれほど安定的に美味しく提供できるのって容易いことではないと思う。

美味しい料理には美味しいお酒が必要だ。和食にはやっぱり日本酒が一番合う。八海山大吟醸いつ飲んでも美味しい。

食事の後部屋に戻ってテレビを見ながらゴロゴロしてたらBSだと画面が乱れず安定的に見れるのがわかって初めてみる相撲の番組を見てたら部屋の中でも船内Wi-Fiに接続できることに気が付いた。また船内Wi-Fiも1時間ことに再接続が必要だが、そのクオリティーが悪くない。しかし、ここでiPhoneのライトニングケーブルを持ってきてないのに気づく!他のケーブルは全部持ってきたのにライトニングだけ持ってきてなかった。船内売店でもライトニングケーブルを売ってるけど全部USB-Aタイプ…持っていったMacbookも充電器も全部USB-Cタイプなので使えない。もうこれ以上iPhoneのバッテリーを減らしちゃうと色々不安なので早めに寝ることにした。横になったらすぐ意識が飛ぶように寝落ちてしまった。

明日からの北海道旅本番が楽しみで仕方ない。

2022四国九州ツーリング

やっと3年前のリベンジができた。四国と九州は思ったよりも美してまだ行けてない所も多いので北海道のようにこれからずっと行くことになりそう。四国と九州への愛も深まるばかり。

4月27日

トライアンフ横浜港北、東京港フェリーターミナル

4月28日

徳島港、支那そば 王王軒 本店、MIKUNIEN、与島PA、海とピッツァ

4月29日

豊浜SA、ANAクラウンプラザホテル松山、鮨いの

4月30日

黒潮一番館、マルナカ、竜ヶ浜キャンプ場

5月1日

三崎港、とよ常、旅館やまなみ、由布まぶし心

5月2日

大観峰、高千穂峡、ザグッドデイズ、宮崎白浜キャンプ場、AOSHIMA BEACH VILLAGE、LDK

5月3日

都井岬、佐多岬、桜島、チサンイン鹿児島谷山

5月4日

指宿スカイライン、枚聞神社、南九州、照島神社、旅館朝陽

5月5日

城山展望所、菊池渓谷、瀬の本レストハウス、よかよか亭、南阿蘇パノラマライン、ホテル日航熊本、鮨仙八、Bar Mano

5月6日

雲仙任田峠、西海橋、Stamina本舗Kaya、展海峰、ホテルオークラ福岡、割烹味美

5月7日

太宰府天満宮、平尾台、角島大橋、オーシャン東九フェリー新門司物流センター、北九州空港

2022四国九州ツーリング10日目:太宰府天満宮、平尾台、角島大橋

いよいよ今旅の最終日。楽しい時間は過ぎるのが早い。この日は旅程がそれほどないのでそんなに急ぐ必要もないのだが、6時前に自然と目が覚めてしまう。のんびり支度をして出発。

まず向かったのは太宰府天満宮。

周りに今年受験の子どもたちが多くてその合格祈願とお守りを買うために寄ったのだが、朝早い時間から多くの参拝客がいた。さすが。

ちょうどある家族が合格祈願の御祈祷を行っていたのでその後ろから参拝をしてお守りと太宰府天満宮のロゴが入ってるマークシート用の鉛筆を人数分買ってきた。やることやった後はもう神頼みだからね。少しでもいい影響がありますように。

参拝の後は高速を走って平尾台へ。平尾台は小倉南ICから10kmくらいしか離れてなくて標高もそれほど高くなかった。四国カルストのような感じではないかと心構えをしてたので少し拍子抜けしたけどアクセスがよくてラッキーだった。

同じカルスト地形でもまたその形や感じが全く違う。方向によってその景色がまた違う表情を見せてくれるので面白い。

突き当りに千仏鍾乳洞があったけど今回はここまで。

見晴台で記念撮影。やっぱりすごい。一つ一つお地蔵さんに見えるね。後残ってるのは秋吉台だけだね。来年のゴールデンウィークは山陰ツーリングか?

平尾台の次は角島大橋へ。

小月ICから高速を降りて下関の下道を約40km走って角島大橋まで行くけどこの下関の道が走ってるとすごく気持ちがよくて自然とテンションがあがってしまう。なんだろう?適切なリズム感?長閑な風景?いい天気?多分この全てがちょうどいいのかもしれない。

おおおおお!これが角島大橋か!なんということでしょう~!写真ではよく見てたけどどうせある程度盛ってるだろうと思ってた。しかし、その斜め上をいく絶景!沖縄の海にも引けを取らない。なぜ?

またこの綺麗な海の上を走るのは最高すぎる素敵な体験。風もなく天気もよくて全てが完璧だった。

橋を渡って角島をグルっと回ったらまた綺麗なビーチが現れた。その名もコバルトブルービーチ!夏はすごく混みそう。

お昼は唐戸市場で食べるつもりだったが、この南国の雰囲気に酔ってしまってこの海を見ながらご飯を食べることにした。それで入ったのが、角島総本家。お土産と海鮮丼がメインのお店だった。

店内で海鮮丼を取ってお店の後ろにあるテラス?お庭?で食べるスタイルで海の家のような感じ。天気がよくて外で食べるのが楽しい。

海鮮丼は正直に言うと観光地のあれだね。弁当のように作り置きされてるので魚の水分が飛んでしまったりして食感があまりよくない。でもまぁこれもいい経験。

また逆方向から角島大橋を渡るけどこの方向から見る海がより綺麗だね。今思うとせっかくなのでもう一回往復してもよかったかもしれない。

来た道をそのまま戻って北九州へ。やっぱり下関のこの道が好き。

高速を走ってもう一回関門橋を渡る。この関門橋からの景色も美しくて動画を撮ってみたが、カメラのアングルが低くて思うように撮れてない。

門司ICから高速を降りてオーシャン東九フェリー新門司物流センターへ。

帰りはバイクはオーシャン東九フェリーのバイクパレット便輸送サービスを使って東京に送って人は飛行機で帰ることにした。バイクパレット便は今回は初めてだったが、費用は少しかかるけど時間が短縮できてまたその利便性が高いので次回もまた使う予定だ。まだ知らされてないのかゴールデンウィークの終わりの土曜日なのにすんなり予約ができてフェリー予約より全然楽。

ただ、このオーシャン東九フェリー新門司物流センターから徒歩での公共交通機関へのアクセスが難しくてタクシーを使う必要がある。オーシャン東九フェリーの社員さんにお願いしてタクシーを呼んでもらって北九州空港へ。

相棒とはこれでしばしのお別れ。

元々スターフライヤーの夕方の便を予約してあったが、計画よりも全然早く空港に着いてしまった。予約が変更不可能なチケットだったけどカウンターのスタッフさんにダメ元で相談したら柔軟に対応してもらって次の便で東京に戻れることに。

久しぶりの飛行機にワクワクしながらフライトを楽しんだらあっという間に羽田!窓の外に慣れ親しんだ川崎の浮島が見えてきて嬉しい気持ちとともにこの旅が終わったことを実感した。

今回もまた最高の旅で未だにその余韻が残ってる。

2022四国九州ツーリング9日目:雲仙任田峠、西海橋、Stamina本舗Kaya、九十九島、割烹味美

この日は熊本から長崎に渡って福岡まで行く旅程だが、その鍵になるのが熊本から長崎島原までのフェリー。熊本発の第一便が朝の7時なので最低でも6時半までには港に着きたい。またゴールデンウィーク中は予約を受け取らないので不安が増す。東さんからはそんなに朝からフェリー乗る人いないから大丈夫と言われたけど載せられるバイクの台数は少ないはずなのでやっぱり心配。

6時にホテルを出て熊本港に向かって走ってると結構な数のバイクグループが前を走ってる。これはちょっとやばい。みんな熊本港に向かってると思われて焦ってしまう。でも目的地が違ったらしくて途中で別の道に曲がっていった。よかった。

ちょうど予定通りの6時半に港に着くとバイクは浜松からのお兄さんが一人。後から二台くらい来たけど全然余裕の台数だった。東さんが言ってた通りそんなに焦ることはなかった。

朝の第一便だからか船内の乗客もあまりいなくて合わせて10人くらいだったかな。

海の向こうの雲仙岳の存在感がすごい。まるでラスボスがいる鬼島のような雰囲気。この日のツーリングコースは長崎出身のナツさんの計画を参考にした。ナツさんに感謝。

最初に向かったのは雲仙任田峠。港から県道57号を走って雲仙岳を登って行くけどこれがなかなかの峠道でちょっと緊張しちゃうね。登りきった所で右折して任田峠へ。途中料金所で100円を払って前に進む。この雲仙任田峠循環道路もなかなかだけど一方通行なのが救い。

とりあえず眺めがよさそうな仁田峠第二展望所で休憩。やっぱり曇ってるね!今回の旅では二日目を除けば全部晴れでいい天気だったのでこのくらいは愛嬌。しかし、曇り空でもうちの相棒はカッコいい。

それでも島原市と海の向こうの熊本が綺麗に見えるのでこれ以上天気は崩れなそう。

展望台の左側に小さい山が見えて案内板をよく読んでみたらこれが平成新山だそう。そんなに新しい山って感じはしないが、結構激しい噴火でその時の発生した火砕流が有明海まで達したらしい。自然の力はすごい。

ちなみに北海道洞爺湖にあるのが昭和新山

県道210号で千々石(ちぢわ)町に抜けるつもりだったが、田代原キャンプ場の前で工事のため通行止め。結構激しそうな道で少し心配してたのでむしろよかったかもしれない。今旅初の通行止めだったのでとりあえず記念撮影。

次の目的地の西海橋に近づいて兎島辺りを過ぎた辺りにすごく綺麗な海と島の景色が見えたので動画を撮ってみたけどちょっと遅かった。これが大村湾か!

西海橋は1950年から1955年にかけて建設された日本初の有料道路橋で「東洋一のアーチ橋」と呼ばれたらしい。2020年には国指定重要文化財(建造物)に指定された西海橋。東京タワーとも近い雰囲気がするのは年代が近いからかもね。

さっき兎島辺りで見た大村湾の絶景をより見たくて西海橋公園の坂を登って展望台まで上がったのだが、位置が悪いのか絶景は確認できず。

そろそろ昼時だったので長崎県なのでちゃんぽんを食べるか佐世保が近いので佐世保バーガーを食べるか迷ったけど近さで佐世保バーガーの軍配が上がった。ちゃんぽんは今度長崎市で食べることにした。

それで向かったのがStamina本舗Kaya。色々調べてもこの店で食べれば間違いなさそう。12時をちょっと過ぎたくらいにお店に着いたけどもう長い行列ができてた。それでも裁くのが早くてこれこそファストフードって感じ。あの小さい建物の中にお姉さまが5〜6人並んで電光石火のようにハンバーガーを作っていた。一人がバンズを用意するとその上に他のお姉さまが卵焼きを載せてさらに他のお姉さまがベーコンを乗せる。あっという間にハンバーガーができてしまう。さすが!

頼んだのは一番高いスペシャルバーガー、580円!お味はペッパーとソースが効いて少しジャンキーな感じで一口食べるとまた一口欲しくなる中毒性が高い。ボリュームも結構あってお腹もいっぱい。

次は九十九島が見下ろせる展海峰へ。

少し坂を登って展望台まで歩いていくと

おお!写真で見るより全然美しくて壮観だった。少し曇ってもこんなに綺麗だったら晴れの日はもっとすごそう!パノラマ写真でもそのスペクタクルな感じが100%までは伝わらない。

さっき兎島で見た景色が上塗りされる絶景でこれだけでも長崎に行った甲斐があった。

展海峰の後は福岡へ。実は途中佐賀県も寄って伊万里辺りを走って道の駅でもあったら入って佐賀に来た記念撮影でもしたかったが、結局見当たらずそのままスルーして福岡まで行ってしまった。先程調べたら国道202号沿いに道の駅伊万里がある!たしかにその前を通った記憶もあるけどそれが道の駅だと認識できなかった。残念。

福岡での宿はホテルオークラ福岡。一休で予約をしたらダイアモンド会員特典でチェックイン時にウェルカムドリンク券と一緒に無料の部屋アップグレードまで!もう一休さんしか使いません。というわけで今旅最後のホテルが一番豪華な部屋になりました。

ディナーまで少し時間が余ったので福岡の会員制のバーアヤへ。15時から19時までは会員ではなくても入れるらしくて、福岡出身のNao-fさんのオススメがあったので行ってみた。

日本酒の種類は豊富でワインも幅広く揃えていた。最初は日本酒を一杯いただいてこの後もたぶん日本酒を飲むのでブルゴーニュを一杯いただいた。なんとグラスがザルトでオープナーもラギオールでテンションが上がった。

バーアヤから予約してある割烹味美までは歩いて。中洲の屋台もいいね。予約がなかったら屋台でとんこつラーメンもよかったけどね。それはまた今度。

ここが割烹味美。佇まいからここがいいお店なのが分かる。ここもNao-fさんのオススメ。

写真だと真面目に見える河原大将。実はすごく面白くてトークがもうお笑いレベル。しかし、料理は至って真面目。

高級食材を惜しみなくふんたんに使ったコースは最初から最後までインパクトがあって美味しかったけどまたその量が半端ない!コースが終わる頃にはもう腹パン!

また一人で食べていたら常連の方々が声をかけてくれたりお酒をおごってくれたり人情味溢れる素敵なお店だった。