修善寺 柳生の庄

今年の冬の家族旅行は修善寺の柳生の庄。修善寺はこれが二回目だけど前回の印象がかなりよかったので楽しみ。もう少し冬本番というところで行きたかったけど子どもの塾のスケジュールなどがあるので例年より少し早めに行ってきた。

朝車の洗車をしてワンちゃんをペットホテルに預けてから出発したけど土曜の午前中なのになぜか東名が空いてて快適に走って2時間くらいで修善寺に到着。伊豆縦貫道が少し混んでたけど想定より時間かからなかった。

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この柳生の庄は半年前に徹底したリサーチ(?)の末、見つけた温泉旅館でもう玄関の佇まいだけで期待が高まる!

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道路からは竹藪と紅葉で遮られて隠れ家的な雰囲気が素敵だった。ただ、入り口が狭かったので車が通るのに少し大変。特にSUVだとギリギリだね。チェックインは2時からなのでとりあえず車だけ置かせてもらって昼ごはんを食べに修善寺の街の中へ。

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まだ少し紅葉が残ってて素敵。暖冬の影響かな?私は今年バイクでいろんな紅葉を見てきたけど家族は今回が初めてなので申し訳ない気持ちが半分と少しでも楽しめてよかったという気持ちが半分。

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今回のお昼は朴念仁。実は前回の修善寺の旅(2年前かな?)の時も朴念仁でそばを食べたけど美味しいイメージが強くて今回もそこにした。(まぁ修善寺にお店が少ないのもあるしね)

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急いで行ったけどすでに人でいっぱいで、11番目だった。回転があまり早くないので結局1時間以上待つ羽目に。あまりにも時間かかり過ぎて少しいじけてしまったけど

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やっぱり美味しい!こちらは天せいろ蕎麦の桜海老の天ぷらと

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十割蕎麦。のど越しも風味もよくて非常に美味しかった。次はもう少し早めに行こうかな。

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竹林の小径を通って旅館まで戻ったけどここは観光客でいっぱい。箱根や東京に近い観光地に比べるとまだましだけど2年前にくらべると結構増えてるね。

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旅館に着いたら女将さんや仲居さん、スタッフ総出で歓迎してくれて挨拶とともに荷物を部屋まで運んでくれた。この旅館の玄関からのアプローチも素敵で思わず声が出てしまうくらいだった。

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後ろを振り向くと視線が当たるところには庭があったり、何か演出されてたり、借景の技法を存分に使ってる。

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部屋も旅館に期待するすべてのものを叶えてくれる作りになっている。構成、作り、材料、その全てが完璧だね。

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部屋に付いてる半露天風呂もちょうどいい大きさで風情があっていいね。窓は全部開けないのが残念だが、多分全部開けちゃうと人目に付くのかもね。

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部屋に案内されたらすぐ仲居さんがお香を立ててくれて和菓子と抹茶を持ってきてくれた。温泉旅館に期待してるもの、その上のおもてなしに家族みんなで感動。たぶん今まで行った旅館の中では最高クラスだと思う。

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大浴場へ行く道で階段を降りて行くと目の前にガラス越しに小さいけど素敵なお庭が見えてくる。

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また右側にも休憩するスペースがあり、その前にも小さいお庭があって風情を楽しめるようになっている。

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大浴場の入り口にも休憩スペースがあって

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風呂上がりに飲めるようにお水と柚子みつの飲み物が置いてある。この心配り、惚れちゃうね。柚子みつはすごく健康的な味で美味しかった。

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つうの湯とむさしの湯で別れていて時間で男性と女性が交代するようになっている。むさしの湯が内風呂がもうちょっと大きいけど両方とも素敵な露天風呂で素敵な温泉だった。

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脱衣室はこんな感じ。

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まずは内風呂。十分広いし、人もそこまで多くないので(宿泊客のみ)落ち着いて入れる。内装はすべて一貫してキレイに統一されていて素敵だった。

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こういうライトもいちいちかわいい。

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露天風呂はこのように広々していて木々もたくさんあって小さい川のような滝のような流れの演出もあっていくら入ってても飽きない。

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所々こういった風情あふれる演出に心が動く。

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風呂の後はみんなでカードゲームをやったり

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また部屋の半露天風呂に入って静岡限定ビールを飲んだり、食事の時間までのんびり楽しむ。

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いよいよ食事の時間、まず仲居さんが注ぐ甘酒のような飲み物から始まる。うちの部屋を担当してくれた仲居さんは結構なお歳のようだったが、温泉旅館のおもてなしのスペシャリストとして抜かりなく最後まで感動を与えてくれた。感謝。

たくさんの品々の味と演出、すべて一級品で最後の最後まで楽しめた。家族もみんな喜んでくれて特に義母さんがすごい喜んでくれて行った甲斐があった。

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ご飯の後はまたお風呂。何回入っても飽きないね。たぶん今まで行った温泉の中で一番多く風呂に入ったかも。

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風呂から戻ってきたらすでに布団の仕度をしてくれて横になってテレビを見てたらもううとうと。10時ちょっと過ぎくらにはもう眠りに付いてしまった。

次の日も朝起きたらすぐお風呂へ。

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気持ちよく浸かってもどってくるともう朝ごはんの仕度を始めてくれてたけどその量が半端ない!

もうお昼食べなくてもいいくらいの量だった。朝ごはんの後は帰る支度をしたら仲居さんとスタッフさんが荷物を運んでくれてまた女将さん、仲居さん、スタッフ総出でのお見送りを!皆さんと一緒に記念撮影をして車に乗って出発したけど見えなくなるまでずっと手を振ってくれてた。

今までいろんなところに行ってみたけどこの柳生の庄はそれらを軽く超えておもてなし、その先を見せてくれてる気がした。すごく気に入った!

“修善寺 柳生の庄” への 1 件のフィードバック

  1. […] 家族旅行の後は韓国出張。修善寺から戻ってからが忙しくて、ペットホテルに寄ってワンちゃん迎えに行ってその後スーパー行って一週間分の食材の買い出し、その後すぐ羽田空港へ。実はジム行ってから行きたかったけど時間が微妙だったのでジムは諦めた。あ、家族旅行で食べ過ぎた罪悪感(?)を抱いたまま韓国へ… […]

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