この日の高知はすごく暑くて最高気温がなんと27℃まで上がったそうだ。普通に歩くだけでも汗かいてきたので夕方まではホテルでメンテナンスをしながらゆっくりして6時が過ぎたらホテルを出て座屋までの道を散歩がてらに楽しんだ。

あの高知名物の路面電車も見て写真に収めたり、行き先が「ごめん」の電車もあったけどそれは取れなかった。なんか可愛かったのに残念。

龍馬パスポートというのあったり、竜馬通りがあったり。この高地55番街はすごく魅力的だったけどこの日はすでにお店を予約してあるので残念ながら行けなかった。今度高知に行ったらぜひ行ってはしご飲みしてみたい。

高知は思った以上に南の国感がすごかった。暑かった天気の性もあると思うけど夏が似合う町並み。

予約時間の6時半ちょうどにお店に着いた。オシャレでモダーンな建物で和食よりはバーに近い感じだった。まだ少し早い時間だったので先客は2組のみ。シェフ(お店の雰囲気からすると大将よりはシェフと呼んだほうがよさそう)とスタッフさんと挨拶を交わす。

高知の地酒を10種類くらいストックしてるらしいけど名前を聞いても分からなそうだったのでお任せで。甘口で純米大吟醸系が好きと伝えたら一番先に出てきたのがこの「亀泉 純米大吟醸」!濃厚で甘くて美味しい!高知以外ではあまり出回ってなくてなかなか手に入らないお酒だそう。

先付けは千葉産の蛤(千葉産かい!とツッコミたくなったのをぐっと我慢w)と高知産の椎茸とフルーツトマトのソースかけ。さっぱりして美味しい。食欲を唆る感じがいいね。

続いて高知産のクエ(12kgもする大物だったらしい)と山椒、銀杏、アワビを一緒に煮込んだスープ。これも贅沢な逸品!

続いて桃太郎!名前からすると結構ありそうなのにこの日本酒は初めて。甘口から少しずつ辛くなっていく。

刺し身盛り合わせ。

他の魚も新鮮で美味しかったけどこのカツオの藁焼きは最高に美味しかった!今まで食べたことのない感じ。柔らかくて脂も乗っていて、また藁の風味が堪らない!これだけで追加したくなる。これが本場の味か!

続いて太刀魚の焼き魚と酒粕、金柑。

豊能梅 純米吟醸 おりがらみ生酒。

四万十川の川エビとトウゴロウイワシ、アオサ海苔、ウツボの天ぷら。

のれそれと雲丹。

南 純米中取り。

徳島産の和牛とタケノコ。

大野見産のヒノヒカリ!

初めて食べる米だけど香ばしくて美味しい!

それに土佐ジローの玉子!普通に見えるけど全然普通ではない。すごく固くてなかなか割れない。

やっと割ってみたら普通よりも色はちょっと薄いかな。

炊きたてのご飯に醤油をかけて

先程の土佐ジローの玉子をかけると特製卵かけご飯の完成。よくマゼマゼして食べるのがこの座屋スタイルらしい。

ぺろりっと食べ終わるとおこげをくれる!何もかけずにこのままで美味しい!やっぱり米って美味しいよね。

最後のデザートまで完璧すぎる。
最高の料理とお酒、ホスピタリティー溢れるシェフやスタッフさん、これこそ贅沢な大人の旅という感じの夜だった。場当たりもいいけどたまにはこのように完璧に決めるのもいいね。高知にまた行かなきゃいけない理由ができた。
おぉ、早い。もう四国終わりでしたか。高知ならひろめ市場も楽しいんで行って欲しかったなぁ笑。南、旨いっすよね。僕は文化人の生酒と鰹の塩タタキを合わせるのが好きです。高知はいつか住みたいくらい良い場所ですよね。次は九州上陸!糸島も良いんで機会があったら是非に。
さーて僕も一杯やりに行こうww
いいねいいね
お、高知もお詳しいんですね!さっきに色々聞いとけば良かったですね。南も美味しかったです。シェフの一押しでした。
糸島、おススメありがとうございます!ちょっと調べてみますね。
いいねいいね
[…] 4月26日(金)(その一、その二) […]
いいねいいね