EP054 München

前日楽しくてちょっと飲みすぎたらしくて久しぶりに二日酔い気味だった。朝起きられず9時が過ぎてやっとベッドから出られて支度を始めた。3日も滞在してたので荷物はほぼ開けっ放しでその整理だけでも結構時間がかかった。それでも荷造りにはかなり慣れたのでそれほど苦でもない。収まれそうにないものが綺麗に収まると気持ちがいい。

この日は再びドイツに向かった。元の計画はザルツブルクに向かってアルプスを楽しんでまた南下してイタリア訪問に行く予定だったが、アルプスの南のほうはこれから一週間くらいずっと雨らしいので計画を変更してスイス、フランスを先に行くことにした。ドイツは距離的に一泊する必要があったので寄ったが、せっかくなのでミュンヘンに行くことにした。

出発して1時間くらい高速を走ってからガソリン・スタンドに寄って給油とブランチを。濃いオーストリアコーヒーが体に染みる。この一杯で元気が出た。オーストリアではワインを頼んでもコーヒーを頼んでも水を一緒に出してくれるので助かる。やっぱり味が濃いからかな。

ドイツに行く途中たくさんのオーストリアの田舎町を通って行ったが、どの町も綺麗でよく管理されていた。またその所得水準がかなり高そうだった。オーストリアの農家の経済的構造が気になる。

順調に走ってミュンヘンのホテルに到着。都心からは少し距離があったが、ちゃんとした駐車場が敷地内にあったのでここに決めた。ドレスデンでの一件以降、ホテル選びはまず駐車場を確認してから決めている。正直人はどうでもいいが、駐車場がしっかりしているホテルは他の設備もいい場合がほとんどなのでまあそれでいい。

チェックインを済ませてシャワーを浴びてからすぐBMW Museumに向かった。BMWという社名はBayerische Motoren Werke AGの頭文字で直訳するとバイエルンのモーター工場、そのバイエルン州の州都がミュンヘン。そう、ミュンヘンはBMWの本拠地なのだ。

まずはBMW Weltへ。ここはBMWの現行モデルが展示されていて電気自動車モデルがメインで展示されていた。もう世の中の流れは電気自動車に決まっているけど本当にそれでいいのかは今でも疑問が残る。後、最近のBMWのデザインはあまり好きになれない。

BMWグループなのでMINIも展示されていた。MINIも電気モデルがメインに。

BMW MuseumはBMW Weltの向かい側にあってその独特な形が印象的。左がエンジンのシリンダーを形にしたBMW本社ビルで右側の茶碗のような形のビルが博物館。

博物館に入るとまず歓迎してくれるのがこちらの2台。やっぱり昔の車のこの愛らしいボディラインが好き。またこの色もね。

これがR32でBMW初のモーターサイクル。1923年に生産が開始されたモデルなんだが、もうこの時から既に水平対向エンジンが実装されている!エンジンの原型はこの時から今のRシリーズと同じ。やっぱりブランドは歴史から作られる。

こういうクラシックカーのさり気ない革ストラップが格好いい。もうたまらない。

こちらはRS255。これが1930年代モデルなんだが、もう現代的な形をしていて492ccをエンジンを積んでいて時速220kmまで出したらしい。格好いい。

BMWといえば3シリーズ。歴代の3シリーズが全部集まっているが、やっぱり昔のデザインのほうが格好いい。というか好き。

こちらはまたクラシックライナップ。なかなか人がいないタイミングがない。

こちらはまだキドニーグリルが適用される前のモデルなのかな?このシンプルで機能的なデザインもいいよね。一回はこういう車で走ってみたい。

コンセプトモデルのM1と2015年モデルのM3?M4?かな。キドニーグリルのサイズはこのくらいがちょうどいいと思う。

BMW Museum、思ったより楽しかった。歴史が詰まっていてそれはすぐ真似できるものではなくてブランドの真の価値はその歴史から出てくるものだと実感した。

せっかくなので旧市街にも行ってみた。たくさんの人で賑わっていたが、日曜日だったので飲食店以外の商店はほとんど営業してなかった。Belstaffがセールやっていたのに閉まっていて残念。

最近は見すぎたのかヨーロッパの都市によくある旧市街に行ってもそれほど心が動くものがなくてそれより人々の表情のほうが面白い。自由に感情を発散していてその表情が豊か。

ミュンヘンの新市庁舎。最初は教会だと思ったが、新市庁舎だった。なかなか迫力がある。

聖母教会の前で説明を聞いている団体の観光客。アメリカからの方々なのかな?説明を聞かず後ろを向いている女性は

その真後ろで演奏している楽団が気になっている模様。この楽団は今までの旧市街で演奏していたミュージシャンの中では一番上手かったような気がする。演奏しながら自分たちのCDも売っていた。

旧市街を歩き回って少し疲れてきたのでそのまま夕食を食べに韓国料理屋へ。もうシュニッツェルは飽きたかも。久しぶりのスンドゥブチゲだったが、本格的でなかなか美味しかった。本場の味!

夕食の後は電車でホテルまで。実はこの旅を始めて電車に乗るのはこれが初めて。電車の乗り方をネットで調べてからいざ駅へ!地下なのに鳩が徘徊していた。そんなに食べ物もないと思うけどね。

発売機は日本語まで提供していてその翻訳をちゃんとしたものだったので迷わずチケットを買うことができた。またお支払いはカードで。ヨーロッパに来てからはあまり現金を使うチャンスがない。

面白いのは改札口がなくてあおのTicketsと書いてある機械にチケットを入れて自分で捺印をしてから電車に乗るようになっていた。

この捺印をしないと不正乗車とみなされるらしい。ドイツは基本人を信頼するタイプなんだね。

今回乗ったのはU2ラインで電車は10分ことに来ていた。電車の形状はそれぞれでこれは結構古いタイプで多分日本だと使用年数を超えてもう使わなくなっているような電車だった。

一回乗り換えも必要だったが、改札口がないので乗り換えもかなり楽。道を間違えても入れない心配がないのもいい。

2回目の電車は最新式で車内は日本より広い。ドイツ語のアナウンスも相まってSF映画の中のような雰囲気だった。

約30分でホテルの最寄り駅に到着。駅ことにそのデザインが違っていてそれも面白い。ここは新都心のような所で企業のラボやオフィスなどが密集している地域のようで駅内のデザインもインダストリアルな感じでクールとモダンなデザインだった。

短い滞在だったが、ミュンヘンを満喫できた。明日はスイスへ。

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