2021北海道ツーリング1日目:一気に宗谷岬まで

目を閉じると時々北海道の道が浮かぶ。その道端の木々のことや空、風、匂い、路面の音、それは千歳の道道16号だったり、オロロンラインだったり、知床峠の時もあるし、道道123号別海厚岸線の時もある。今まで走ってきた色んな道を思い出すが、時間とともにどんどん現実味を失っていく。今回の旅でそのふわっとしたイメージに変わってくる記憶をより鮮明なものにアップデートしなきゃ。

目が覚めたのは3時半くらいだったのかな?起きると同時に予定時刻通りに4時半に小樽港に入港するとアナウンスが流れた。急いで支度をする。そんなに散らかした覚えはないけどなんだかんだ時間がかかる。9月後半の北海道なので防寒対策をしっかりする。しかし、インナーにヒートテックまで重ね着過ぎて、車両デッキに移動するだけでも大変。またトラックが先に出てバイクはその後なので待ってる間にデッキ内に熱気が籠もって暑くてどんどん汗が流れる。早く北海道の空気が吸いたい!

やっと順番が来て、いよいよ北海道上陸!程よく冷えた空気が気持ちいい。やっと北海道に戻ってこれた。もうこれからの旅への期待で胸が膨らむ。

初日のプランはとにかく北へ!オロロンラインを走ってそのまま稚内まで行く。思う存分北海道の道を堪能したい!

ストイックに北へと走っていくとそういう思いをしているのは自分だけではないことがよく分かる。同じ船に乗ってきた方々と一緒に走ったりセコマで遭遇したりしながら一緒に北へ向う。ただ同じ船に乗って同じくバイクに乗ってるだけなのにこの連帯感はなんだろう?

最後にオロロンラインを走ったのは3年前なのに小さいことまで記憶が蘇ってくる。多分自分にとってかなり強いインパクトのできことだったかもしれない。もう楽しくて仕方がない。

3年前は天塩で国道232号をそのまま直進してしまって本当のオロロンラインを見落としてしまった。後からそれを知ってどれほど後悔したものか…やっと雪辱の時がきた!今回は細心の注意を払って天塩で左折して道道106号へ。

そこには自分が北海道で求めるものすべてがあった。走っても止まっても見渡す限りすべてが美しい。ずっとこの道を走っていたい。

オトンルイ風力発電所からもう少し北へ進んだら北緯45度のモニュメントが出てきた。これはネットでよく見るやつ。記念写真を撮ってたら同じ船で北海道にきたオフローダー乗りのお兄様がいらっしゃったので写真を撮ってあげたり撮ってもらったり。

順調に進んでノシャップ岬まで。ノシャップ寒流水族館前の広場にエゾ鹿が悠々自適に草を食べていた。いかにも北海道らしい風景が心が和む。

せっかくなので例のイルカの写真も撮ったり。

お昼は念願の樺太食堂!少し早い時間だったが、ライダーの先客がいた。よく見たら皆さん同じ船で来られた方々だった。行く方向によって初日は大体同じルートを走りがちだよね。

せっかくなので欲張って生うに三色丼を頼んだ。味はもちろんのことまたこのビジュアルがたまらない!

ノシャップから稚内市内までは近いのでご飯食べてのんびりしたのに13時に稚内に着いてしまった。稚内の旅館山一を予約したけどチェックインが16時からで早く着きすぎた。仕方ないのでとりあえず旅館に向かって女将さんに荷物の預かりをお願いした。

荷物がないだけで全く違うバイクのように感じる!身軽になってまず向かったのは稚内港北防波堤ドーム。前から行ってみたいと思いながらなぜか行ってない。昔はその下でよく野営などをしてたらしいけど今は工事をやってるのか野営できないようにしてるのか中がフェンスで囲まれてる。

その後は白い道!稚内からここまで行く道も走る楽しみがあって気持ちいいが、この白い道にはそれを上回るなんとも言えない不思議な魅力がある。北の国なのに南国のような情趣もある。

以前来た時は白い道を少し楽しんですぐ引き返したのでこの日は宗谷丘陵まで行ってみた。牧草が広がってる傾斜地と白い道、遠くに勢いよく回ってる風車たち。この非日常的な風景がたまらない。

白い道をそのまま走っていったら宗谷丘陵が広がっていた。阿蘇とも似てるこの風景が心を癒やしてくれる。

宗谷丘陵から降りていくと日本最北端の地宗谷岬が現れる。あまり人がいなかったので独り占めして思う存分セルフタイマーで自撮りを楽しんだ。普段あまりこういうことしないけど北海道ではたまにやりたくなるんだよね。何かしら自分がここにきたことを記念に残したい。

宗谷を楽しんでたらチェックイン時間になったので旅館へ。初日の宿をこの旅館に決めたのは翌日朝早く離島へ行きたかったから。しかし、他のホテルという選択肢もあったが、ここの晩ごはんが美味しくて量が多いという噂を聞いたから。

カニだけではなく刺し身や天ぷら、煮魚に稚内名物のタコしゃぶしゃぶまで白飯食べなくてお腹いっぱいなるくらいの量と美味しさだった。

それに美味しいお酒まで!男山の稚内限定最北航路!

もう初日にして最高すぎる。

2021北海道ツーリング0日目:15の夜

2年ぶりの北海道ツーリング。ずっと夢見て計画を立てては諦めて…この2年間で何回それを繰り返したのか。やっと自分の中で行けると判断できたので今夜家を出る。出発は15の夜。

2年前は興奮であまり寝れなかったが、もういい大人なので普通に寝れる!と思ったけど11時にベッドに入って目が覚めたのが12時…。そこからまたなんとか眠られて予定通りの3時に起きた。とりあえずシャワー浴びてさっぱりする。

3時半くらいに出発するつもりだったけどなんだかんだで時間かかっちゃう。最近は天気が悪くてあまりバイク乗ってなかったのと荷物が重すぎるのもあって運転にすぐ慣れない。環八を走ってるとハンドル取られたりリアが滑ったりして色々大変。でも練馬で高速に乗ってからはなんとなく感覚を掴んでスムーズに進んだ。

三芳PAを過ぎたら急にトイレが行きたくなって今年もまた高坂PAで休憩。朝5時くらいだけどまだ全然暗い。もう夏は終わりに向かってる。

それほどお腹は空いてなかったが、新潟まで走らないといけないのでとりあえずここで朝ごはんを食べることに。一番シンプルなきつねうどんを頼んだ。朝ごはんにはこのくらいがちょうどいい。食べたら元気が出た。

新潟に向かって走ってると赤城辺りから急に雨が降ってきた。こんなこともあろうとトライアンフのGore-texウェアを2年前から用意しているし、ダッフルバッグは中にドライバッグを入れて防水処理をしてるのでもう濡れる心配はない。

関越トンネルを過ぎたら雨は止んだが、逆にもうちょっと降ってほしかった。まぁ本番は試される大地で!

順調に進んで8時半には最初の目的地の新潟中央卸売市場に到着。やっぱり目当ては、

中央食堂!店構えは以前と全然変わってない。

しかし、中に入ってみるとお客さんが全然いない。2年前は相席でもすぐ行列ができてしまうお店だったのに今は好きな所に座っていいらしい。早く昔のように活気あふれる店に戻ってほしいね。

せっかくなのでノドグロ焼き定食を頼もうとしたが、時間が20分以上かかるということでカニウニイクラ丼という欲張りメニューのを頼んでしまった。この辺りは北海道で食べ尽くすつもりだったが、少しフライングしてもいいか。

ごちそうさまでした。

中央食堂の後はそのまま新日本フェリーターミナルへ向かった。出発時刻の2時間前に着いたのに二着だった。2年前はこれより早く着いてももうちょっとバイクがあったけどね。ちょっと寂しい。

でも出発時間に近づくとやっぱりたくさんの方がいらっしゃった。あのBMW hp2エンデューロの方は関越道からずっと一緒に走って大体同じPAで休憩してたけどやっぱり同じく北海道を目指してる方だった!こうやって偶然でも同じ道を少しでも一緒に走ると仲間意識ができるのがバイク乗りの面白いところ。

すべてが予定どおりでそんなに待たずに定時に乗船できた。船に乗ったらまずサッポロクラシック!もう気分は北海道でテンションが上がりまくる。その勢いで一気に3本くらい飲んでしまった。

フェリーには人をワクワクさせる魔力がある。船は北へ、北へと進む!

部屋でゴロゴロしてたら夕食のアナウンスが流れた。あ、今回も部屋はツーリストS。新日本海フェリーはリーズナブルで設備もよくリラックスできてご飯も美味しいので好き。

カフェテリア式で食べたいものを選ぶのだが、美味しそうなのが多くてついつい頼み過ぎちゃう。

牛すじ煮込みを中心に色々頼んだけどトレーに全部乗り切れないくらい頼んでしまった。

ご一緒するのは八海山大吟醸。男山と悩んだが、男山は北海道でたくさん飲むと思ったのでとりあえずここは八海山に。美味しすぎる。

夕食を楽しんだ後は部屋でテレビを見ながらまたゴロゴロ。電波がよくなったのか、船のアンテナが変わったのか前回よりテレビがちゃんと映る。船が北上するのにつれて放送局が新潟から山形、秋田に変わって行くけどそれぞれ地方色が出てきて面白い。

テレビを見ながらあんなことやこんなことやと考えてたらいつの間にか寝落ちしてしまった。朝早かったし、それなりに走ってきたので結構疲れたのかも。テンションが上がりすぎて全く疲れを感じなかったけどね。

明日からはいよいよ北海道本番!

東麻布 天本

以前から行ってみたかった「東麻布 天本」さん。実は他の予約困難なお店よりは全然ハードルが低くて(他の有名店は既存の常連さん以外は予約取れない場合が多い)OMAKASEで頑張れば四半期に一回は行けるけど今まで何回か挑戦したが、尽く予約に失敗してまだ行ったことがなかった。今回は運よくグルメ会の友人からお誘いを受けてやっと行くことができた。実は予約を持ってるのはその友人の友人だった。

東麻布、それも赤羽橋のほうは普段あまり行ったことがなかったけどその地に降りた瞬間から感じられる東京タワーの圧がすごかった。ド迫力!お店は開始時間までしまっていて予約時間になったら中からスタッフさんが迎えにきてくれた。待ってる間に友人と友人の友人のHさん夫婦とご挨拶を済ませた。

お店に入って飲み物を頼んだら天本大将自慢の食材の撮影会が始まった(笑)。天本大将はインスタや他のメディアで見るときは少し強面で怖いイメージがあったけど直接お会いしてみたら明るくて愉快で人当たりのいい方だった。とにかく場の雰囲気がすごく暖かくて溢れるホスピタリティを見ると言わんともトップクラスのお店なのがすぐわかる。

コースはつまみから握りに流れるオーソドックスな構成だけどその深さとレベルの高さには感心してしまう。つまみは鮨屋のレベルではなく高級和食屋の懐石料理のような感じ。握りはネタが分厚くて素材の味と食感を十分楽しめる。そのくらい分厚くてもシャリとのバランスが完璧で重たい感じは全くない。

またこの日いただいたワインはすべてお店のワインだったけど天本大将も最近赤ワインにハマってるらしくてその品揃えがかなり渋かった。あまり知らないドメーヌのものも多かったけどどれもちゃんと管理され熟成されてて美味しく楽しめることができた。

すべてが最高すぎる会だった。次の予約はOMAKASEでもう少し頑張ってみよう!

2次接種完了

やっとコロナワクチンの2次接種か完了。検診を担当した医者からは2回目のほうが副反応が強く出るらしいから解熱剤など用意したほうがいいと言われたけど1回目と同じく腕の筋肉痛みたいな痛み以外は熱などなかったので運がいいほうかもね。

これで2週間経てばちゃんと免疫もできてコロナからある程度自由になれるはずだけどまた最近の流れを見ると安心するのはまだ時期尚早かもしれない。

とりあえず9月中旬に北海道行きのフェリーは予約してあるので世の中がいい方向に流れていくのを祈るしかない。今年は行けますように。

ADDICT BOOTS X ROLLING DUB TRIO

ADDICT CLOTHESの靴専門のサブブランドADDICT BOOTSROLLING DUB TRIOがコラボしてCASPERをベースにADDICT要素を加味したブーツを発売するというニュースを去年の12月に見てからもう心を奪われてしまった。

今年の2月の発売日に心して購入を挑んだが、呆気なく瞬殺…。

用意された数が少なかったのか購入希望者が多かったのか…諦め切れず毎日ADDICT BOOTSのサイトを徘徊してたら、なんと追加生産のためのプレオーダーを受け取るとのニュースを拝見して再び予約開始日に挑んでオーダーに無事成功!

それが昨日やっとブーツが納品された。半年待った甲斐があってイメージ通りの美しいデザインに感動的なクオリティ、素敵すぎる!

これは一生モノだな。