SEL35F14GM

今まで24mmをメインで使っていたけど風景よりは近距離で料理の写真を撮るのが多くて周辺部の歪曲収差がすごく気になっていた。特にグラスなどを端っこに置くとその歪みがどうにも気に入らない。50mmだったら歪曲問題がある程度解決できそうだったのでSONYから50mmのGMが出るのを期待してたけどその前に35mmのGMレンズのリリース発表があった。35mmでも24mmより今の使い方に合ってると思ったので発表の後にすぐマップカメラに予約を入れといた。予約と同時にSEL24F14GMを下取りに出したけど高値で買い取ってくれたのでSEL35F14GMを安く手に入れることができた。

SEL35F14GMとSEL24F14GMは兄弟と言ってもいいほど形やサイズ、重さが似ていてあまり新しい感じはしなかった。実際写真を撮ってみるとやっぱりその画角の差は一目瞭然で24mmに慣れてしまったせいもあって最初は異質的だったけど撮ってるうちに慣れてきた。実は24mmのほうが最初その画角に慣れるのに苦労した覚えがある。撮った写真の現像してみると明るさ、色味、ボケなどSEL24F14GMにかなり近い。なのに歪曲収差が少ないので使い勝手がいい。

これは気に入った。

Charbon-pi しゃるぼんぴ

最近ブルゴーニュワインにハマりつつあってそれで色々調べてたらどストライクなお店を発見した。

Charbon-pi しゃるぼんぴは炭とマリアージュという意味らしい。オーナーソムリエの進藤さんはブルゴーニュの有名ドメーヌのジョルジュ・ルーミエで2年間修業したこともあるワインのスーパーエキスパートな方。湯澤シェフの本格的フレンチに合わせたワインのペアリングは極上そのもの。ブルゴーニュワインだけではなくてその幅を広げてシャンパーニュから白へ、また赤へつなげていくその全体の流れが非常にバランスがよくワインの味をしっかり楽しめる構成になっていた。

カウンターの後ろに巨大なワイン庫倉庫があってたくさんのワインが積まれてる。進藤さんがワインを取りに倉庫に入るたびに今回はどんな美味しいワインを持ってくれるかなとドキドキが止まらない。

隣のお客さんはペアリングではなくて白と赤を一本ずつボトルでしっかり飲んでてそれがまた羨ましかった。次回はそっちのほうを頼んでみよう。

不動前 すし 岩澤

以前から行ってみたかった「不動前 すし 岩澤」。少しマイナーな不動前駅から徒歩5分、五反田駅から徒歩9分のアクセスが微妙な所にありながらもなかなか予約が取れない鮨屋。今回は運良く予約が取れた。

岩澤大将は異色の経歴の持ち主で大学卒業後システムエンジニアで働いたけど学生時代にアルバイトしてた鮨屋での楽しい経験が忘れられなくて1年半でシステムエンジニアを辞めて板前に転職したらしい。それからすし匠系列のすし匠齋藤で15年間修業を積んで2016年今の不動前に自分のお店を開いたらしい。

なのでコースの基本構成はつまみと握りが交互するすし匠スタイル。また全体的にすし匠の影響が濃く残ってる。しゃりはネタに合わせて3種類を使ってるけどそれほど主張が強くなく全体のバランスを重視してる感じ。華麗さよりは真面目な丁寧さが心に残る。ボリュームもちょうどよくてコースを全部食べ終わっても何点かは余裕で注文できた。また日本酒のライナップがよくて岩澤さんおすすめのものから自分好みのものも注文できて嬉しい。

また予約取れるように頑張ろう!

蒼 西麻布

2020年1月オープン以後1年足らずでトップクラスレストランにのし上がった「蒼 西麻布」。オーナーシェフの峯村さんはフレンチ出身らしいが、どの店にいたのかはあまり知られてない。このようにすぐ有名店になるお店ってだいたい有名店出身が多くてそれを看板にする場合が多いけどそういうのが全くないのがまたすごい。峯村シェフの話を聞いてると交友関係などからやはり有名店出身のように見えるけどあえてそれを言ってないのかもしれない。

店内はカウンターのみで6〜8席で運用してるよう。峯村シェフ、厨房スタッフ2人、ソムリエ2人(!)の総5人が狭い厨房とカウンターを行き来しながら有機的に連携しながらコースが進められるけどそのプロらしい余計なものが全くない動きにも感心しちゃう。

料理は真鯛のコンソメスープから始まるけどここからもうこのお店のアイデンティティーを説明してるようだった。フレンチだけど基本ベースを和食に置いて一番先に「出汁」でこれからの料理の方向性に対して客とコミュニケーションを始める。基本的に調味料は塩以外はあまり使われてないようで何より素材の味そのものを最大限引き出す方法を研究して世の中どこにもない蒼だけのオリジナリティ溢れる料理を創り出す。特に原材料の味が120%濃縮されたかのような濃い味なのに全くしつこくなく後味がすっきりする。全体コースから見るとそのボリュームは結構なものだがすんなり最後まで美味しくいけちゃうのも全体の構成、味付け、バランスがいいからかも。

また蒼のワインペアリングはすごかった。ソムリエが二人もいる理由がよくわかった。料理と完璧にマッチングしてお酒と料理がお互いの長所を引っ張り出して短所は補完する。これこを「マリアージュ」と呼ぶべき。このワインペアリングのためにもまた行きたい。

松川

約一年ぶりに松川さん!

今回はなんと念願のカウンター席でワクワクが止まらない。松川さんは全国的にもトップクラスの和食屋でそののカウンターで料理を食べれるなんて嬉しい限り。実は松川さんは一般予約はもう受け取ってないのでいくら頑張っても自力で行くことはできなくて今回も知人の力を借りての訪問だったけどそれがまたカウンター席でもう頭が上がらない。

トップクラスの飲食店の大将、シェフらはずば抜けたコミュニケーション能力やユーモアセンスを持ってる場合が多かった。例えば篠原さん、大石さん、新井さんなどなど。それに比べると松川さんはどちらかというと口数の少ない職人肌。少し恥ずかしがり屋的なのもあるしね。でもやっぱり仕事に没頭してる職人の姿はカッコいい!

食べてる間ずっと幸せだったし、また松川さんで美味しい料理を食べられるように頑張ろうとやる気が湧いてきた。