EP104 Scotland

エジンバラから約60km南にあるメルローズからまた北に向かって出発したが、エジンバラに寄るかどうかで少し迷った。観光地で人が多くてすごく混みそうだったのでパスしようかとも思ったけどせっかくなので少し大変でも市内を通過して北上することにした。

昨夜から降っていた雨がずっと続いている。イギリスに渡ってから毎日雨が降っている。この旅で雨には随分慣れたけど毎日降るとちょっと嫌だね。でも仕方ない。時間は限らているし、雨でもなんでも勧めて行くしか!

エジンバラ市内は巨大なオルドタウンで全ての建物から歴史を感じる。その分道は狭くて複雑でまた車で溢れていた。観光客も多くてあまり落ち着かない感じだったのでそのままメインストリートを走って市外に出るつもりだったが、道を間違ってしまって市内をぐるっと回るはめに。一方通行が多くて一回入ってしまうとずっと進むしかなかった。そのおかげでエジンバラ市内をたくさん見て回ることができた。

市外に出てガソリンスタンドで給油するときにふっと気になってリアブレーキを確認したらブレーキパッドがもう限界に近かった!ひえー、今までエンジンオイルばかり気にしていてブレーキパッドを見落としていた。しかし、この日は日曜日であまりやっているバイクショップが少なくて色々調べてダンディー(Dundee)の北のほうに日曜日にやっているお店を発見してとりあえず行ってみることに。

Google Mapsでは日曜日にも営業していると書いてあったが、実は営業日ではないっぽい。たまたまオーナーさんがいたのでダメ元で相談してみたら色々見てくれた。このお店にはブレーキパッドの在庫がなかったので知り合いの方に色々連絡して在庫がないか聞いてくれたが、どの店も在庫を持ってなくてお手上げ。Ducati Dundeeに行くのが一番確実なんだが、そこは日曜日と月曜日がお休みでブレーキパッドだけのためにここでずっと待つことはできない。

定休日で突然の訪問にも関わらず色々見てくれて働いてくれた二方に感謝。挨拶をして出発しようとすると社長がスコットランドのバイクで走ると楽しい道を教えてくれた。しかし、ワインディングが結構激しそうでリアブレーキがあまり使えそうになかったので高速に行こうとしたらそこはエンジンブレーキを上手く使って乗り切れと。この道は絶対に走ったほうがいいと強く押してくれたので従うことにした。

社長が教えてくれた道に向かうと草原が広がっていて羊たちがのんびりと草を食べていた。平和そのもの。

グニョグニョしてアップダウンが激しい道がジェットコースターのように楽しい。また景色も素晴らしい。朝の雨の中を頑張って走った甲斐がある。

お!ここはもうCairngorms National Parkなのか?また今までの風景と変わって不思議な感じ。北欧と違ってまたモンゴルとも違うスコットランドだけの独特な魅力がある山々。

このまま進むことはできずバイクを停めて写真を撮った。いつも風景の写真を撮りながら思うことだが、自分の実力ではその魅力を上手く撮影することができない。写真よりも何倍も何十倍も綺麗で魅力溢れる景色だった。

走っていくとまた景色が変わった。より丸みを持って面白い形をしている丘の間を走っていく。この道にはたくさんのバイクが走っていて道志みち状態だった。

峠には積石があってなんかモンゴルっぽい。モンゴルの夏もこんな感じなのかもしれない。峠に積石をするのはなぜだろう?道印?

ここは旧軍用道路で道幅が車一台がやっと通れるくらい狭いが、車がたくさんあってこの景色を楽しんでいた。やっぱりスコットランドは自然が豊かで素晴らしい。

この日の本命!大好きなThe Balvenie Distilleryへ。できれば中の見学もしてみたかったが、予約できなかったので外で見ることしかできなかった。最低でも2週間くらい前に予約しないとダメっぽい。

次はThe Macallan Estate。ここも予約が必要だが、できなかったので外で記念写真だけ。駐車場に係の方がいて予約しないと中に入れませんと言っていたが、外での記念撮影は大丈夫と許してくれた。次は予約して来てくださいと言われたが、次は来れるかどうか分からないね。

この日はElginという町にある宿を予約したが、このElginもかなり素敵な町だった。ここだけではなくてスコットランド全般的にほぼオルドタウンな感じで歴史が感じられて素敵だった。

昨日のホテルと違って床が平らで違和感がない。クラシックに綺麗にまとまっていていい宿だっと。

念のため(?)日本から持ってきたザ・バルヴェニー 15年 シェリーカスク シングルバレルをここで開けた。やっぱりスコットランドで飲むスコッチウイスキーは格別だね。蒸留所にも行ってきたし(入り口だけだが…)。

初めてのロンドン

羽田空港からイギリスロンドンのヒースロー空港まではANA直行便で約12時間半。さすがのANA、安定的なサービスクオリティで文句の付けようがない。海外の航空会社ももう少し見習ったほうがいいと思う。食べて飲んで寝てまた食べて飲んで映画やドラマを見てたらロンドンに着いた。12時間半の飛行時間も中々長いけど以前ムンバイからブラジルのサンパウロまでの14時間のフライトに比べればまだマシだった。

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ロンドンというば雨のイメージがあったけど着いてみたら秋晴れですごくいい天気。日差しが気持ちよかった。

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やっぱりヨロッパの空はアジアの空と違うんだよね。緯度が高いからか空も雲もより地面に近い気がする。

ヒースロー空港からホテルまではタクシーで約1時間くらいだったけど都心のほうは結構渋滞してた。また道が一方通行が多いのに自転車やバイク、人が結構自由な動きをしてて運転しづらそうだった。

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今回のホテルは訪問先と近いVauxhallにある「Staybridge Suites」。出張時のホテルはだいたいBooking.comのレビューを見て決めるけどその中でもこのホテルはその中でも大当たり!規模は小さいけど設備やスタッフのホスピタリティ、アクセスなど全てのことにおいてトップクラスのホテルだった。

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部屋にはキッチンも付いていて自炊も可能だった。調理器具や食器などもばっちり用意されてて珍しいと思ったけどロンドンに一日いてみたらその理由が分かった…飲食店など外の料理が不味すぎて自分で作って食べたほうがマシ、というか日本から食材を持っていって料理して食べるほうがよかった。この時点では知る由もない。

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部屋はたぶんスタンダードルームだったと思うけどゆとりあるサイズでベッドも大きくて快適。申し分ない。

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初日は日程に余裕があったのでホテル周辺を散歩。すぐ近くにテムズ川が流れてたけど思ったよりキレイではなく…普通の川だった。今もテムズ川周辺では古代ロマ時代の遺跡が発掘されるらしい。

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これは歩道と車道、縁石に渡って設置されてる何かの装置だけどその細かさに感心した。こういう部分がなんか日本と通じるところがあると思う。

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夜はホテルのスタッフに教えてもらった「The rose」というPubへ行った。イギリスの地ビールもたくさん扱っていたので始めて見るビールとフィッシュアンドチップスを頼んで食べたけど…ビールは美味しかったのにフィッシュアンドチップスは半日くらい油に漬けたかのような感じでお世辞にも美味しいとは言えないレベルだった。半分も食べれなかった。

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朝6時位に起きてホテル前でタバコを吸ってたけどこういう街並みを見るとロンドンに来た実感が湧く。絵に描いたようなキレイな街だった。

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ホテルでの朝食。不味いようがないメニューなんだが、それが不思議と不味いんだよね。素材の問題なのかな?

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Vauxhall駅から電車に乗ってOxford Circusまで。二日目も秋晴れで気持ちいい。

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始めて乗るLondon Underground。思ったより狭くてビックリしたけどそれほど人が多くなかったので快適だった。

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Oxford Circusで降りて商店街を見て回る。

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ユニクロのストアもこういうところで見ると超オシャレに見える!建物の差もあるけど。いいね、こういう雰囲気。

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何店かデパートも見て回って折角ロンドンに来たのでNotting hillを見にいった。

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Notting hillは彩りの可愛い建物がたくさんあって素敵なところだったけど観光地になりすぎたのか少し歩いただけで疲れてしまう。映画のせいかもね。

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少し休もうと適当なレストランに入ったけどそれがまたオシャレ。ヒールが美味しいのが雄一の救いだね。食文化においては…

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ホットドッグを不味く作るのがもっと大変だと思うけど…しょっぱすぎて半分も食べれなかった。見た目はすごく美味しそうに見えるけどね。

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ビンテージな洗面台はキレイだった。こういうのいいね。

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前日からあまりちゃんと食べれてなかったので夕食だけでもしっかり食べようと思っていろんな人にロンドンの美味しいものを聞いてみたけどあまりいいものがなかったのでホテルの近くにある韓国料理屋へ行ってみた。韓国人がやってるお店らしいが、出てきた料理は韓国料理ではなかった。厨房のスタッフ?シェフは中国人で、出てきた料理はこういうビジュアルでお湯に適当にラー油をかけたような純豆腐チゲ…

より衝撃だったのはこんな不味い料理を周りのイギリス人が美味しそうに食べてたこと!絶対美味しいはずがないのに…イギリス人は味覚の細胞が違うのか!?

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ロンドンでの最後の飯はやはりホテルの近くにあった「The black dog」。すごくオシャレでインスタ映えしそうなレストランだった。天気もよかったのでテラス席でいただくことに。

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リゾットを頼んだけどそれがアルデンテを通り超えてほぼ生米だった。飯に関しては最後の最後までショックだった。今までたくさんの国に行ったけどその国に行くときは食材を持っていこうと思ったのはインドに続いてイギリスが2カ国目。

ロンドンは、食文化以外は全てがよかった!たぶん自分が知らないだけできっと美味しい料理屋がきっとあるはず!