EP087 Bud

いよいよノールカップに向かって出発。まずオスロから約520km離れているThe Atlantic Roadを目指す。ここはbajaさんから教えていただいたのとノルウェーに行かれた方は必ず寄るらしくて以前から気になっていた。520kmと言ってもロシアや他の国と違ってノルウェーの高速道路は一般道路とはっきり分かれてなくて一般道路になったり高速道路になったりしていてまた制限速度も基本80kmが多くて長距離を走るにはなかなかキツい。とりあえずThe Atlantic Roadに向かって疲れたら途中どこかで泊まる感じで行くことにした。もちろん泊まれそうな所はGoogle Mapsでリストアップしてある。

オスロから離れるのがなかなか難しくてオスロから約100kmくらいまでは渋滞がずっと続いている感じだった。もう市街地がなくなってもいい頃なのにずっと街が続いている。これもまた不思議。それでも綺麗な湖が多くて癒やされる。ノルウェーには平野があまりないので家はほとんど傾斜地に経っていてそれが綺麗な緑の草原と合わさって絵画のような風景を生み出している。

そこからまたTrollstigenの近くまで進むと絶壁のような岩山が道の両側に並んでいてまたあちらこちらで高い所から巨大な滝が落ちている。また岩山の存在感もあまり現実味がなくてSF映画の中に入ったような感覚だった。

やっとバイクを停められるスペース(バス停)を見つけて記念写真を一枚。すごいスケールの景色なのにノルウェーではあまり大したことないのか展望台のようなものは一切なかった。また雲に隠れて写真ではその迫力があまり伝わらないのがもどかしい。

この日もずっと雨が降ったり止んだりしていてTrollstigenに行くのを辞めてまたその近くの川沿いのキャンプ場でテント泊の予定も辞めて急遽キャンプ場のキャビンを予約した。雨の日のキャンプはあまり好きじゃないので。

宿まではまたフェリーに乗る必要があった。フェリーは結構な頻度で運航されているらしくて約10分くらい待っていたら船が来てくれた。まず乗っていた車が降りてから乗船。

チケット売り場がなかったのでそのまま乗船したら係の人が来てモバイル端末でクレジットカード決済。船の規模もそんなに大きくないのですごく合理的。フィヨルド内は湖のようにあまり波がないので結束は要らなかった。

予約したキャンプ場に着いてチェックイン。こちらが予約したキャビンでシンプルだけどしっかりした作り。

中は二段ベッドと小さいキッチンがあってテレビや寛げる椅子まである。

キャンピングカーがメインで泊まるキャンプ場でテントを張る人はほとんどいない。ヨーロッパのキャンプ場はどこも似たような感じでちょっとしたリゾートのような所が多かった。自然と近いのんびりできるキャンプ場が多いと想像していたが、そのキャンプ文化が日本とちょっと違う。

キャンプ場内には船着き場もあって釣り船も運営しているらしいが、それにはあまり興味がなかったので写真だけ一枚。

趣味は違ってもかなり快適で過ごしやすいキャンプ場だった。

EP086 Oslo

カールスタードからオスロまでは約220kmとかなり近いが、前日夜から降り始めた雨がずっと続いている。オスロの宿はAirbnbで予約していてホストからは11時からチェックインOKと言われたので早めに出発した。雨はまだ弱かったので強くなる前に行こうと急いでホテルを出た。

しかし、走っているうちに雨はどんどん強まってノルウェーの国境に近付くとその勢いが増すばかり。スウェーデンでは平野が続いたが、ノルウェーに入ると山が増えて道が険しくなる。また速度制限が厳しくなって車の速度もかなり落ちてきた。速度違反の取り締まりが厳しくてその罰則金もかなり大きいらしい。雨も結構強くて早く行きたい所だがここは回りの流れに合わせてゆっくり進まないとね。

オスロの宿に着いた途端雷と一緒に雨は土砂降りに!本当に運が良かった。これはゴアテックスでも厳しそうな雨。オスロのシティセンターでは駐車場があるホテルがほぼなかったのでAirbnbで探したらこの宿が唯一家の前に駐車スペースがあったのでこちらに決めた。車は停められないけどバイクは停められる絶妙なスペース。

宿は4階にあってエレベーターがなくて荷物を持って上がるのが大変だったが、綺麗にリフォームされたお部屋ですごく快適。

後、センスが溢れるモダンなインテリアのリビングとキッチン、トイレやバスルームまで全てが素晴らしかった。この家はシェアハウスのような形でホストもここに住んでいて他のゲストもいるかもしれないことだったが、この日は他のゲストもなくてホストはバケーション中だったのでこの素晴らしい家を独り占め!これは本当に運が良かった。

洗濯を終えたらちょうど雨が止んできたのでオスロの中心街に行ってみた。天気が悪くてもたくさんの人で賑わっていた。

世界中のストリートフードを集めた所に行ってみるとお好み焼きと丼ものを売っていた。美味しいかな?どうなんだろう?

ノルウェーといえばトロール。お土産屋の前で集客をしていた。これがオリジナルの形なのか。

中心街をぐるっと回って遠くからThe Royal Palaceを見て宿に戻った。オスロはヨーロッパの他の首都に比べても結構落ち着いた感じで着飾らない自然な感じがよかった。

実はこの日オスロに向かったのはジャギョムさんと会うためだった。ジャギョムさんはロシアからフィンランドに渡って約1ヶ月間北欧を旅していてちょうど南に行こうとしている所で、私は西ヨーロッパを回って北上している所だったのでちょうどタイミングがよかった。最後にお会いしたのがロシアのエカテリンブルクなので約1ヶ月半ぶりの再会!すごく嬉しかった。

その間の話やお互いのオススメスポットや国、これからの旅のことでかなり盛り上がった。ここは韓国料理と日本料理の専門のお店でメニューも少し謎な感じだったが、この海鮮チゲ鍋は結構美味しかった。韓国でも日本でもこういう鍋は見たことないけど。

一ヶ月半ぶりなのでそのまま分かれるのが勿体なくて中心街にあるバーへ。

ここでまたフルーティーなIPAビールを飲みながらまた旅の話で盛り上がる。やっぱり旅は人との縁だよな。人に会うために旅を続けているように気がする。

ジャギョムさん、お会いできて本当に嬉しかったです。またどこかでお会いしましょう!