EP050 Praha

ドレスデン警察署を出てすぐプラハに行きたい所だが、また寄る所があった。以前Ducati Mongoliaで知り合ったDucati本社勤務のFedさんにクルーズコントロールの問題を相談しながらドレスデンにいると伝えたらDucati Pirnaに行ってみてと言われたのでとりあえず向かってみた。

着いて話したらメカニックの方をを紹介してくれたので症状を話したらすぐチェックしてくれた。

Žilvinasさんがホコリや雨水などによるスイッチの物理的な問題じゃないかとアドバイスしてくれたのでそれをメカニックに伝えてスイッチの部分も掃除してもらった。

その後はテスターでエラーがないのかチェック。Ducati Polskaで見てもらった時と同じく電子的なエラーは一つもなくて綺麗だった。もうこれ以上やれることはないのでこれで直って欲しいけど…解決できたかな?

急な訪問にも関わらずすぐ対応してくれたDucati Pirnaの皆様に感謝します。

Ducati Pirnaを出てそのままプラハへ。距離も近かったので高速ではなくて一般道路で行ってみた。ドイツの田舎道はやっぱり気持ちいい。走って楽しい。と思ったらすぐ町が出てきて混んできたし、ずっと高速の横を走るようなコースだったのでそのまま高速に乗ってしまった。

高速に乗ったらプラハまではあっという間。市内に入るとまず渋滞がすごくて都市の規模よりも行き来する車が多い気がした。観光客はもちろんトラックなども多くて活発な感じ。街並みはさすプラハ、ヨーロッパの雰囲気そのものだった。ドイツから100kmくらいしか離れてないのにその雰囲気が全然違っていて面白い。

今回予約したのはK+K ホテル セントラル プラハ。せっかくのプラハだし、少しいいホテルに泊まってプラハを満喫しようと思って部屋もCozy Garden Viewという少し上のランクの部屋を予約したが、部屋に入ってみるとなんか暗い。

おかしいと思って窓を見てみると、なんと隣で工事をやっていてガーデンビューところか光も入ってこない。これをCozy Garden Viewと謳って高い料金で販売しているとは!

すぐリセプションに行ってコンプレイン入れたら他の部屋に交換してくれたが、この部屋は光が入ってきてもサイズが小さくて予約した部屋より下のランク…。まあ仕方ない。これは我慢しよう。

しかし、このホテルにもう一つガッカリしたポイントはホテルに駐車場があるというから予約したのにこのホテルには駐車場がなくて歩いて10分くらい距離にあるマリオット・ホテルの駐車場を利用するようにと言われた。それもちゃんと書かないとダメでしょう。プロテクターをたくさん付けたバイク用の服装でこんな暑い日に荷物をたくさん抱えて徒歩10分はキツいって。

ちょっとイラッとしたが、せっかくのプラハを満喫しようと街に出た。

さすがプラハ、たくさんの観光客で賑わっていてどこに行っても人で溢れている。今まで見てきた東ヨーロッパのどの都市よりも商売気が強い気がする。

プラハには期待も大きくてもしよかったら連泊しようと思ったが、明日はオーストリアへ。

EP049 Theft in Dresden

今日はプラハまで146kmの移動なのでゆっくりと朝を始めた。ドレスデンとドイツの魅力にもう一度沈みながらブログを更新してから荷物を纏めてチェックアウト。ホテルの隣にマックがあったので朝マックでもしようかとのんびり駐車場に行ったら私を見て駐車場の管理人が慌てて管理室から出てきた。

昨夜駐車場に車で入ったきた人たちが私のバイクを物色して物を盗んで去っていったと。警察に申告してCCTVの動画を提出してあると。また警察官の連絡先を渡してくれて警察署に行くように言われた。

少し驚いたが、バイクは無事だし、パニアケースもちゃんと付いていて無くなったのはモバイルバッテリーとレザーマンのマルチ・ツールのみだったのでそれほど大きい被害ではない。貴重品は全てホテルに持っていってよかった。むしろ泥棒たちが可哀想に思われた。あれだけのものにこれほどのリスクを背負って犯罪をするのかと。

しかし、今回の駐車場はホテルが指定したドレスデン市営の共用駐車場で管理人もいてしっかり管理されている駐車場なのにも関わらずこんなことが起きるんだね。バイクには盗難防止用のロックも付けていたけどそれだけでは安心できない。今回はたまたま運がよかっただけかもね。

そういうわけでドレスデンの警察署に訪問。受付で今回の件を説明すると待合室で待ってと言われて座っていたらすぐ担当の警察官が来てくれた。取調室に案内されてパスポートと車両登録証を確認しながら被害確認書類を作成してくれた。また日本とは違ってヨーロッパでは荷物を車両に置いたら被害に合う確率が高いので次からはもっと気を付けるようにと。まあ日本でも盗まれる時は盗まれるけどやっぱりいろんな意味で安心して暮らせるいい国なんだと改めて実感した。

こちらが今回担当してくれた警察官の方。書類作成中にこのシチュエーションを記録するために写真を撮っていいかと聞いたらダメと言われたが、手続きが全部終わってもう一度言ってみたら笑いながら写真を撮らせてくれた。本当に優しくていい方だった。誰かとすごく似ているけどそれが誰なのかが思い出せない。

あまり良くないアクシデントではあったが、これで得られた教訓もたくさんあった。またこの事件のおかげでドイツの警察署も見学できたしね。

EP048 Dresden

ベルリンからドレスデンまでは200kmも離れてないのでのんびりと朝を始めた。ホテル近くに朝7時からやっているスーパーがあったので朝ごはんのベーグルサンドイッチとコーヒーを買ってきて朝ごはんを食べながらブログを更新。ホテルの居心地がよくて結構寛げる。でももう出発しないとね。

ドレスデンに向かう前にベルリン中央駅近くにある写真屋さんに寄ってルブリンで落として割ってしまった偏光フィルターを購入した。せっかくのドイツなのでドイツ製のB+Wを選んだ。

ドレスデンに向かう道はほぼ高速だったが、20kmくらいを残してグーグル先生が気を利かしてくれて小さい田舎道へ案内してくれた。最近は都会ばかりだったのでこういう自然豊かな田舎道が嬉しい。田舎でもさすがドイツ、家はもちろん、家と家の境目や道や川の管理など抜かりがない。

ドレスデン市内に到着して広場の地下にあるかなり広い共用駐車場にバイクを停めた。この辺に車でくる観光客やホテルの宿泊者は全てそこに車を停めるようになっていた。地上に駐車スペースがないのはもちろん街そのものがあまり車で回れるようになっていない。その代わり自転車には優しい。

駐車場にバイクを停めて事情に出てくるとまず目に入るのがこのHoly Cross Church(Kreuzkirche Dresden)。どこでも見たことのない色のコントラストがすごくてそのインパクトがすごかった。この時はまだなんでこういう色をしているのかが分からなかった。

ドレスデンまでのんびりゆっくり来たがそれでもまだホテルのチェックインまで時間が残っていたのでホテル近くの美味しそうなレストランでお昼を。まずはドイツの黒ビール!ドイツ語は読めないので(読めても分からなかったと思う)感で頼んだ黒ビールがゴクがあって美味しい。

またチキンフィレのシュニッツェルも柔らかくて最高の揚げ加減で美味しかった。パスタも最高。ただ、量が想定よりも2倍くらいあって食べ切るとちょっとしんどい。

3時になってまずホテルにチェックイン。今日泊まるのはクオリティ ホテル スター イン プレミアム ドレスデンで施設が綺麗で使いやすいのはもちろん中心街からも近くて選んだ。最近はhotels.comをよく使っているけど行く場所とよさそうなホテルをチェックしてから半日から一日経って見てみるといい条件のセール価格を提示してくれるので嬉しい。

ホテルの部屋からはHoly Cross Churchがよく見える。ただ、その分教会からの鐘の音が結構響く。

街に出てみると黄色いトラムが印象的。ベルリンも同じ色合いのトラムが走っているが(ドイツでは全部同じ色なのか?)この街はトラムがメインの共通手段でその数が多いので自分の中ではドレスデンというば黄色いトラムのイメージが付いてしまった。トラムの機能的でシンプルなデザインも結構好き。

道を渡ってシュロス通りに入るとドレスデン城が目に入ってテンションが上がる。またこの古い建物と新しい建物の調和がドレスデンを象徴している。

ドレスデン城も古い建材と新しい建材が混ぜられていてモザイクのような感じ。

中へ入ってもやっぱり同じように新古が交わっていてまた中の設計はモダンな建築手法を加わっていてなかなか斬新なものだった。

よく見ると古い建材を極力使うための尋常ではない必死の努力がされている。なぜなのか気になって調べてみた。

ドレスデンは第二次世界大戦で連合軍の大規模の爆撃にあって都市が焼け野原になってしまった。その廃墟になってしまった文化遺産を東ドイツ時代には修復の予算などがなくてそのまま放置されていた。西と東ドイツが統一してようやく本格的な修復を始めたらしい。そこから住民たちが修復の日のために密かに40年以上保管していた建材を集めて修復作業を進めたらしい。なのでブロッグ一つ一つに込められた思いが全然違うのだ。

それを知ってから見るとまた全然変わってくる。カトリック旧宮廷教会のそのディテールや形式美が美しい。

こちらのFürstenzugは爽やかでかなり鮮明で今印刷を終えたような感じだったので後から復元したものかと思ったら奇跡的に空襲からその被害を受けてなかったらしい。またタイルに絵を描いたものなので色褪せることなくその綺麗さを保っているらしい。

ここは裁判所の建物なのかな?この建物からその空襲当時の火の海のような光景が想像できちゃうくらい焦げた色をしていた。今でも火の煙が見えてきそう。

アウグストゥス橋にはなぜか北斎の神奈川浪裏が!なんの説明もなくて波だけを切り取っていた。みんなここで記念写真を撮っていたが、川にこういう波のイメージは合わないような気がする。

こちらは聖母教会。古い建材より新しい建材のほうが多くて空襲の激しさを物語っている。この教会はプロテスタントの中心的な、その最高教会らしい。

プロテスタント教会はこのマルティン・ルターの宗教改革によって始まったが、マルティン・ルターの出生地がこのドレスデンが首都だったザクセン王国だった。なのでこのドレスデンの人たちに取ってマルティン・ルターと聖母教会が持つ意味は我々では想像できないくらい大きいものらしい。空襲終わって真っ先に復元されたのがこのマルティン・ルターの銅像だったそう。

街を歩いているといろんな所でドイツ人の強迫観念に近い仕事ぶりを見ることができる。今までどの国でも見たことがない。やっぱりドイツ人はすごい。あの標識そのものも全てきちんとスペースとグリッドを簡単(?)に合わせられるように数字の板をはめる形式になっているし、またその標識を壁に水平・垂直・間隙を合わせて一寸の狂いもないように設置している。もうこの完成度だけでも次仕事を頼むならドイツ人に頼みたい。

ドレスデンはなんの情報もなくてふらっと寄った所だが、見て感じて調べるとまた自分の中が広がる気がした。これが旅の楽しさであるのかもしれない。毎日新しいものを見て新しいことを感じているこの世にないような贅沢をしている。世界はまだまだ広い!

明日はチェコのプラハに行く。

EP047 Berlin

ヴロツワフからベルリンまでは約340kmとちょうどいい距離。それほど急ぐ必要もなかったので朝はのんびり支度をして9時くらいにホテルを出た。ヴロツワフ市内はそれほど渋滞もなくて市街地を出るとすぐ高速に乗れて順調に進んだが、約100km進んだ所で大規模な道路工事をやっていてしばらく通行止め。様子を見に前へ行ってみると工事関係者がバイクは先に行けと通行を許可してくれたので誰もいない工事区間を一人で数十キロ走ったが、これもなかなか面白い経験だった。ゾンビで人類が滅亡した後、一人だけ生き延びて旅をしているような感じ。

工事区間も終わって順調に走っていたが、一瞬流れが変わった。周りの車の動きを含めて何かが変わったが、うまく説明できない。ただ、今ドイツに入ったと直感した。道が与えるテンションが違うというか、今まで退屈で眠かった高速道路が急に引き締まった感じで緊張感が出てライディングが楽しい!どうしてこうなるのかはよく分からないが多分道路の設計やラインの取り方が全然違うような気がする。私だけではなくてみんな急にイキイキと走り出して面白かった。さすが、自動車王国ドイツ!

順調に走って13時をちょっと過ぎてホテルに到着。チェックインは15時からだったのでとりあえずバイクをホテル駐車場に停めたくてリセプションに相談したら駐車場だけ先に使わせてくれた。駐車場は1日で追加料金19ユーロ。駐車場にバイクを停めてそこで着替えてから街に出た。今回のホテルはベルリンのど真ん中にあるのでどこも歩いていけるのがいい。

まずはベルリンの象徴、壁。実はわざわざ見に行ったわけではなくて中心街の一角にモニュメントとして設置されていた。ベルリンの壁が崩壊したのは自分が中学1年の時でその時のインパクトや強烈なイメージは今でも鮮明に覚えている。また壁の上に登ってつるはしで壁を壊そうとしていた若者たちの映像も未だに忘れられない。これから世の中が急激に変わるということが子どもながらもすごく感じた。その壁を今こうやって見ることができてちょっと変な感じ。

ここは冷戦時代に使われていた米軍のチェックポイント。この周辺は観光地として開発されて周りは全部お土産屋。この建物は冷戦時代を背景にするスパイ映画とかでよく出るよね。実際にこうやって残っているのは始めて知った。

ベルリン市内を歩いていると自分が今見ている景色が現実なのかそれとも3Dで描いた架空の世界なのか分からなくなるような瞬間がある。建物のデザインも素晴らしいがその施行にも一寸の狂いもなく全てが完璧すぎる!特に直線が多く機能的でモダンなデザインが多く、グリッドが合っているので非現実味が増すのかもしれない。この完成度はやばい。今まで世界中のたくさんの都市に行ったことがあるけどこんなのは始めて見る。SF映画のような世界観。

後、ドイツといえばベンツタクシー!本当にあって普通に走っていた。タクシーのこのクリーム色もね。でも実は街を走っているのタクシーの多くはプリウスや日本車のほうがより多かったような気がする。やっぱり採算が取れるのは日本車かな。

そういえばベルリンは市内中心部でLow Emission Zones制度を実施していて車の場合環境性能を表すステッカーを貼る必要があったが、バイクはその対象外だった。ヨーロッパの他の国でもバイクはだいたい大丈夫そう。ちなみにDesertXはユーロ5に準拠しているらしい。

ベルリンに行ったらまず見に行きたかったブランデンブルク門。実際に見るとその規模感がすごいのだが、写真ではそれがうまく伝わらなくて残念。高さは26m、幅は65.5m、奥行きは11mもあるので約9階建てのビルくらいかな。ここもたくさんの人で賑わっていた。ヨーロッパの方はもちろんインドや中国、アジア系の方もちらほら。

こちらは国会議事堂。ここもまたものすごい大きさで、なんというかな、建物が与える権威と威圧感がすごい。

こちらはベルリン中央駅。京都駅とも少し似ている部分もあるけどあまり駅っぽくなくて最初は不思議な建物だと思ったら真ん中の建物の中央部分に電車が通過するのが見えて駅というのが分かった。ベルリンは第2次世界大戦で焼け野原になってから再生されている都市なので他のヨーロッパの都市とは違う独特な雰囲気がある。

ベルリン市内散歩を終えてホテルに戻ってチェックインして荷物の整理とシャワーを浴びてからまたホテル周辺散歩に出かけた。実はスーパーやコンビニを探して買い物をしたかったが、この日はWhite Mondayで多くの小売店がお休みだった。White Mondayがなんの日なのかは分からないが、ここでもまたGoogle Mapsの営業時間情報に翻弄されてしまった。正しい情報は大事!またかなり歩き回ってもうこの近所でやっているスーパーはないということが分かったのでよさそうなレストランに入って食事をすることにした。

この店に決めたのは老舗感とこの一面ワインで飾られているインテリアが素敵だったから。あのワインたちはディスプレイということは分かって入った。でもあれだけワインを主張していることは結構ワインリストが充実していると思ったから。

席は道路側のテラス席に案内されたが、ここはもうあまりテラス席を作る幅がないのに無理やり作った感じで行き来している人たちとすごく目が合う。

ワインリストが多いと予測したが、それほど多くなかった。頼んだのはドイツ産のピノ・ノワールワインで香りや風味などは少し薄めで力が足りない感じだったが、この旅に出てから初めて飲む久しぶりのワインだったので一滴一滴お味と香りを楽しんだ。ヨーロッパに来ると美味しいワインをたくさん飲めると思ったが、やっぱりフランスまで行かないと駄目なのかもしれない。

後、パスタ!これは久しぶりに食べるイタリア正統派のパスタで麺の茹で加減、ソースの深み、ガリックとトマトのバランス、全てが完璧だった。美味しい。

食事の後はホテルに戻って部屋で寛ぐ。もう時差にも随分慣れてきたし、ドイツまでくるとロシアやバルト三国よりは日が短いので寝やすい。

明日はドレスデンに行く。

EP046 Wrocław

正直に話そう。ポーランドの道は極めて退屈だ。もしかすると面白い道もあるかもしれないが、自分が走ってきた道はそうだった。あまりにも退屈なので眠くて仕方ない。前日走った道は高速が多かったからかもしれないと思って今日は下道だけでルブリンからヴロツワフまで約450kmのコースを組んでみた。

それがね。下道は高速の倍以上退屈で辛かった。何がそんなに退屈かというと畑と街、少し林がずっと繰り返されるが、その風景がほぼ同じで自分がデジャヴュの世界の中にいるような錯覚までしちゃうくらい。通った道も通り道も全部同じ風景なのはバイクで走っているとかなりキツい。それにずっと真っ直ぐな道。カーブがあまりない。ポーランド南部のほうは小さい坂くらいしかなくて山がないので道もずっと真っ直ぐ。

ずっと同じ景色の中を何時間も真っ直ぐ走ると眠くて…。普段より多めに休憩を入れてもね。

その時に地元のライダーたちを発見!地元のライダーたちは他に隠れている面白いコースを走っているのかと思ったら普通に同じ道を走っていた。でも一人で走るより一緒に走るほうがよっぽど楽しいので後ろに付いて1時間以上一緒に走った。普段は偶然一緒に走るようになってもここまで一緒に走らないが、このポーランドの道はそれが必要だった。

地元のライダーたちと分かれて再び高速へ。同じくらい退屈なら高速で時間を短縮したほうがいい。高速も草原、畑、森、町が繰り返される真っ直ぐな道。退屈な天国があったら多分ポーランドの道のような感じかもね。

やっとの思いでヴロツワフに到着してホテルにチェックイン。このホテルはアパートタイプで綺麗でかなり広くてベランダまで付いているのにかなり安い。一泊に4,000円もしないくらいだ。

実はここはこれだけいい箱を持っているのにオペレーションが全く駄目でその価値を傷つけている感じだった。まず建物に看板や案内がなくてリセプションまで辿り着くのが大変。いろんな人に聞いてやっと入り口を見つけてまたそこからリセプションの位置を聞いてやっと3階の奥にあるリセプションを発見。また部屋が561号室だったのに5階に行ってみると560号室までしかない!探し回っても561号室が見つからなくて3階のリセプションに戻って部屋がないと話したらすごいトリッキーな感じに部屋の番号が振られていて520号室辺りで右に10mくらい入ると部屋があると説明してくれた。フロアにはそのようなサインもディスプレイもなかったのでせめてチェックイン時に教えてくれるか、メールや説明した紙でも用意してくれたらね。たくさんの荷物を抱えて部屋を探して歩き回ったのでもう汗だく。多分同じ経験をした人が何十人、いや何百人もいるはず。それに駐車場。有料なのに別途デポジットまで要求された。専用のカードキーを使って駐車場に入れてチェックアウトの時に駐車場の外にある回収箱に返すようになっているのだが、その箱が見当たらない。リセプションに戻ってその話をしたら説明はしてくれるが正確な場所がよく分からなかった。とりあえずまた駐車場に戻って地上の入り口から地下2階の駐車場まで歩き回って探したら壁に小さい黒の箱がホテルの名前がプリントされていた。まるでロールプレイングゲームのような世界観。だからみんなカードキーを返せず帰ってしまうのでないか!デポジットを要求する前に絵でも書いて位置をしっかり案内したほうがいいと思う。

なんでここまで運営が駄目なのか?これだけの施設を確保するためにはかなりの投資をしたはずなのにね。投資会社はあまりホテルの収益には感心がなくて運営会社は安く借りられたのでとりあえず回せばいいと思っているのかな?色々勿体ない。

久しぶりにヒートアップした頭をシャワーで冷やしてから街に出かけた。ヴロツワフもかなり歴史がある街で日曜日ということもあってたくさんの人で賑わっていた。観光客もかなり多い。

街にはバイオリン、ギターにバンド、ピアノまで演奏している人もたくさんいて雰囲気を盛り上げていた。

ルブリンはもう少しこぢんまりしれ中世の街並みのような雰囲気が残っていたが、ヴロツワフはよりカラフルでテーマパークのような雰囲気でまるでディズニーの世界観に入っているような感じだった。規模もかなり大きい。

ホテルに戻る時に大きいショッピングモールを見つけたのでSDカードリーダーでも買おうかと思って入ってみたらほぼ全てのお店が締まっていた。そうか、日曜日だと休みなんだね。日本のショッピングモールだと日曜日が一番の稼ぎ時だけどね。多分宗教の影響などもありそう。

ホテルに戻ってみると一階にはレストランがたくさん入っていて中庭のテラス空間で食事ができるようになっていた。

さっきのテーマパーク(?)よりはこっちのほうが余裕があって快適。

メニューには写真もちゃんと載っていたので美味しそうなものを選んだが、思ったより量が2倍くらいあってビックリ。頑張ったが全部は食べきれなかった。

明日はドイツのベルリンに行く!