正直に話そう。ポーランドの道は極めて退屈だ。もしかすると面白い道もあるかもしれないが、自分が走ってきた道はそうだった。あまりにも退屈なので眠くて仕方ない。前日走った道は高速が多かったからかもしれないと思って今日は下道だけでルブリンからヴロツワフまで約450kmのコースを組んでみた。

それがね。下道は高速の倍以上退屈で辛かった。何がそんなに退屈かというと畑と街、少し林がずっと繰り返されるが、その風景がほぼ同じで自分がデジャヴュの世界の中にいるような錯覚までしちゃうくらい。通った道も通り道も全部同じ風景なのはバイクで走っているとかなりキツい。それにずっと真っ直ぐな道。カーブがあまりない。ポーランド南部のほうは小さい坂くらいしかなくて山がないので道もずっと真っ直ぐ。
ずっと同じ景色の中を何時間も真っ直ぐ走ると眠くて…。普段より多めに休憩を入れてもね。
その時に地元のライダーたちを発見!地元のライダーたちは他に隠れている面白いコースを走っているのかと思ったら普通に同じ道を走っていた。でも一人で走るより一緒に走るほうがよっぽど楽しいので後ろに付いて1時間以上一緒に走った。普段は偶然一緒に走るようになってもここまで一緒に走らないが、このポーランドの道はそれが必要だった。
地元のライダーたちと分かれて再び高速へ。同じくらい退屈なら高速で時間を短縮したほうがいい。高速も草原、畑、森、町が繰り返される真っ直ぐな道。退屈な天国があったら多分ポーランドの道のような感じかもね。



やっとの思いでヴロツワフに到着してホテルにチェックイン。このホテルはアパートタイプで綺麗でかなり広くてベランダまで付いているのにかなり安い。一泊に4,000円もしないくらいだ。
実はここはこれだけいい箱を持っているのにオペレーションが全く駄目でその価値を傷つけている感じだった。まず建物に看板や案内がなくてリセプションまで辿り着くのが大変。いろんな人に聞いてやっと入り口を見つけてまたそこからリセプションの位置を聞いてやっと3階の奥にあるリセプションを発見。また部屋が561号室だったのに5階に行ってみると560号室までしかない!探し回っても561号室が見つからなくて3階のリセプションに戻って部屋がないと話したらすごいトリッキーな感じに部屋の番号が振られていて520号室辺りで右に10mくらい入ると部屋があると説明してくれた。フロアにはそのようなサインもディスプレイもなかったのでせめてチェックイン時に教えてくれるか、メールや説明した紙でも用意してくれたらね。たくさんの荷物を抱えて部屋を探して歩き回ったのでもう汗だく。多分同じ経験をした人が何十人、いや何百人もいるはず。それに駐車場。有料なのに別途デポジットまで要求された。専用のカードキーを使って駐車場に入れてチェックアウトの時に駐車場の外にある回収箱に返すようになっているのだが、その箱が見当たらない。リセプションに戻ってその話をしたら説明はしてくれるが正確な場所がよく分からなかった。とりあえずまた駐車場に戻って地上の入り口から地下2階の駐車場まで歩き回って探したら壁に小さい黒の箱がホテルの名前がプリントされていた。まるでロールプレイングゲームのような世界観。だからみんなカードキーを返せず帰ってしまうのでないか!デポジットを要求する前に絵でも書いて位置をしっかり案内したほうがいいと思う。
なんでここまで運営が駄目なのか?これだけの施設を確保するためにはかなりの投資をしたはずなのにね。投資会社はあまりホテルの収益には感心がなくて運営会社は安く借りられたのでとりあえず回せばいいと思っているのかな?色々勿体ない。

久しぶりにヒートアップした頭をシャワーで冷やしてから街に出かけた。ヴロツワフもかなり歴史がある街で日曜日ということもあってたくさんの人で賑わっていた。観光客もかなり多い。

街にはバイオリン、ギターにバンド、ピアノまで演奏している人もたくさんいて雰囲気を盛り上げていた。

ルブリンはもう少しこぢんまりしれ中世の街並みのような雰囲気が残っていたが、ヴロツワフはよりカラフルでテーマパークのような雰囲気でまるでディズニーの世界観に入っているような感じだった。規模もかなり大きい。

ホテルに戻る時に大きいショッピングモールを見つけたのでSDカードリーダーでも買おうかと思って入ってみたらほぼ全てのお店が締まっていた。そうか、日曜日だと休みなんだね。日本のショッピングモールだと日曜日が一番の稼ぎ時だけどね。多分宗教の影響などもありそう。

ホテルに戻ってみると一階にはレストランがたくさん入っていて中庭のテラス空間で食事ができるようになっていた。

さっきのテーマパーク(?)よりはこっちのほうが余裕があって快適。

メニューには写真もちゃんと載っていたので美味しそうなものを選んだが、思ったより量が2倍くらいあってビックリ。頑張ったが全部は食べきれなかった。
明日はドイツのベルリンに行く!

































